不可思議(フカシギ) ビダダ()ン》 [編集]

不可思議 ビダダ魔ン VR 水/闇文明 (7)
クリーチャー:デーモン・コマンド/チーム零 9000
<ムゲンクライム>3(自分のクリーチャーを3体タップし、[水/闇(3)]支払って、このクリーチャーを自分の手札または墓地から召喚してもよい)
W・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、相手は自身の山札の上から呪文が出るまでカードを表向きにする。相手はその呪文を墓地に置き、その後、山札をシャッフルする。自分がその呪文をコストを支払わずに唱え、持ち主の墓地に置く。

DMEX-13で登場した/デーモン・コマンド/チーム零

ムゲンクライム3を持ち、アタックトリガーで相手の山札呪文が出るまでまくってそれをコスト踏み倒し唱える能力を持つ。

完全に相手依存の能力であり、ムゲンクライム3で出てこれることを考慮しても《フェアリー・ライフ》などが捲れた場合はとてもコストに見合った能力とは言えなくなる。能力は強制なので、うっかり《オールデリート》が捲れようものならそのまま敗北ということにもなりかねない。
ほぼ確実に呪文を奪うことが出来るものの、相手のデッキの利用が目的なら《超奇天烈 ギャブル》の方が使うカードを選択できるため強力である。

呪文横取り能力のトリガー条件がアタックトリガーというのもマイナス評価。《「祝え!この物語の終幕を!」》《轟く革命 レッドギラゾーン》などと組み合わせたい。

ムゲンクライムが多く投入される【青黒ゲンムエンペラー】においても、敵味方問わず5コスト以下の呪文を封殺する《∞龍 ゲンムエンペラー》との相性のせいで敬遠される。

ルール [編集]

  • 呪文ではなかったカードは墓地に置かれない。相手の山札に呪文が1枚もなかった場合もライブラリアウトにはならず、シャッフルしてゲームを続行する。

その他 [編集]

  • 名前の由来はかつてタカラ(現タカラトミー)で発売されていた玩具「ビーダマン」。
  • 「不可思議」とは「10の64乗」という漢数字。

フレーバーテキスト [編集]

  • DMEX-13
    ムゲンボルトで実体化した者の中には、凶暴すぎて手がつけられない者もいた。

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 3つ目の能力について

Q.自分の《不可思議 ビダダ魔ン》の「攻撃する時」の能力で、相手の墓地に置かれた《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》の呪文側を自分が唱えました。この《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》は自分のクリーチャーとしてバトルゾーンに出ますか?
類似例:《超奇天烈 ギャブル》
A.いいえ、相手のクリーチャーとしてバトルゾーンに出ます。GR召喚も、相手が行います。
引用元(2020.10.23)

Q.バトルゾーンに自分と相手それぞれ《卍 新世壊 卍》が1枚ずつある状況で、自分の《不可思議 ビダダ魔ン》の「攻撃する時」の能力で、相手の墓地に置かれた魔導具呪文を自分が唱えました。この場合、自分と相手どちらの《卍 新世壊 卍》の置換効果が適用されますか?
A.相手です。《卍 新世壊 卍》の「唱えた時」の置換効果は、自分が所有している魔導具を持つ呪文を唱えた時にのみ適用されます。この場合、唱えたのは相手の所有している呪文なので、効果を使えるのは相手の《卍 新世壊 卍》だけになります。ですので、唱えた後、相手が相手の《卍 新世壊 卍》の下に置くか選びます。
引用元(2022.4.8)