《グシャット・シールド》 - デュエル・マスターズ Wiki

《グシャット・シールド》 [編集]

DMR-09で登場した闇の呪文。

相手のシールドを1枚ブレイクする。

今まで、シールドを手札に加えさせたり、墓地に送ったりする呪文は数多く存在したが、ブレイクする能力を持つ呪文は初である。

シールドブレイク限定で使い切りのブロックされないスピードアタッカーと言い換えることもできる。
ただし、わざわざ手札1枚と5マナを消費して、シールドを1枚ブレイクするのは、あまりにも効率が悪い。

踏み倒すのが前提であれば、《ティラノ・リンク・ノヴァ》や《インビンシブル・フォートレス》、《超銀河弾 HELL》や《憎悪と怒りの獄門》が優先され、ループさせるなら《生命剥奪》、《トンギヌスの槍》が優先される。
もう1コスト上に《冥府の覇者ガジラビュート》がいるのも向かい風。あちらはすぐにシールド焼却が可能な上にクリーチャーが残る。

この呪文が持つブレイク効果が活きる状況でなければ、採用されることはまずないだろう。

• 『デュエル・マスターズ 超全集E3』では闇系の速攻・ビートダウンに使うことを推奨する解説文があるが、このスペックではとても《スネークアタック》や《無頼封魔アニマベルギス》の枠は奪えまい。

• 「呪文によるブレイク」なので、《ハッスル・キャッスル》をはじめとした他のシールドを身代わりにする置換効果は使えない。一方、自軍のターボラッシュを発動させる用途にも使えない。

• エピソード3のカードのみで構築されたデッキ同士で対戦する場合は、シールド・ゴーをメインに扱うデッキ相手になら刺さるかもしれない。

関連カード [編集]

• 《グシャット・フィスト》
• 《テキサス・ストーム》

フレーバーテキスト [編集]

• DMR-09
  アウトレイジは、体の一部を変形させ、武器とする事ができる。その秘密をオラクル教団上層部は恐れている。

収録セット [編集]

• illus.salsoba
  • DMR-09 「エピソード3 レイジVSゴッド」（28/110）

参考 [編集]

• ブレイク

公式Q＆A

• 能力について

Q.《邪眼皇ロマノフI世》で攻撃し、その能力で墓地から《グシャット・シールド》を唱えて相手のシールドをブレイクしましたが、《邪眼皇ロマノフI世》は相手のクリーチャーにブロックされました。この場合、「キリフダッシュ」は使えますか？
A.いいえ、使えません。攻撃しているクリーチャーがシールドをブレイクしている必要があります。この例ではシールドをブレイクしているのは《邪眼皇ロマノフI世》ではなく、《グシャット・シールド》です。
引用元（2020.3.27）