喝 叱咤 [編集]
アニメ「デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編」に登場するキャラクターで、アニメオリジナルキャラ。声優は阿部敦氏。
学帽の頭頂部を突き破ったリーゼントと太い眉、口にくわえた葉っぱが特徴のマイハマ学園の生徒。妹に喝 励子がいる。
日常生活のすべてにおいて極限まで自分を追い込み、最高のデュエリストを目指す者。口癖は「なっとらぁぁん!」。
40kgの箱を背負って生活したり[1]、空気椅子で授業を受けたり、トイレットペーパーを1回10cmしか使わなかったりと厳格なる制約を自らに課すが、ウィン達の反応は「そんなんでデュエマ強くなるのかっと?」と冷ややか。
初登場の第26話ではデュエル・ウォーズ予選におけるウィンの対戦相手を務める。自室の前に置かれていた紫の液体をウィンの仕掛けた罠だと思い込み、デュエマさいこークラブに宣戦布告に来た。
ウィン達にデュエル・ウォーズ予選はコモン・アンコモン限定戦であることを告げ、自身は自らを追い込み鍛えるために普段からコモンとアンコモンのカードしかデッキに入れていない、つまりまったくの通常運転だと語った。
使用デッキはコモン・アンコモン限定戦では鉄板とも言える【青緑スター進化】。
《キユリ <ワル.Star>》3体の進化速攻でウィンを翻弄するも、《トートロット=ザ=ダーティ》と《ドンドン打つべしナウ》のコンボに敗れた。また、ここぞという場面でS・トリガーの《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》を引けない引きの弱さも露呈している。
対戦後に紫の液体が励子の作った栄養ドリンクだったと知り、ウィンと和解した。
- シスコンの気があり、なぜかデッキにヤマンバギャルになる前の励子のブロマイドが混入していた。
励子にオリエンタル・ミステリーな毒霧[2]ばりに目にしみる栄養ドリンクを差し出された際も躊躇なく飲み干している。
- 名前の「喝」と「叱咤」はどちらも「大声で叱る」という意味を持つ。また、妹の励子と合わせて四字熟語の「叱咤激励」になる。
過去 [編集]
地元では一番デュエマが強く負け知らずだったが、マイハマ学園に入学したことで全国から集まったエリートの中では自分は平凡なデュエリストに過ぎないことを知り、悩むようになる。
一年後、入学してきた励子にも不甲斐ない姿を見せてしまい、励子がグレたことに責任を感じていた。
ますますデュエマに打ち込み、デュエマの楽しさを忘れかけていたが、第26話終盤でグレたように見えた励子の行動は夜遅くまで勉強している自分を気遣った結果だったと知る。
戦績 [編集]
主な使用カード [編集]
参考 [編集]
妹がいるという設定も踏まえると元ネタは漫画およびアニメ『鬼滅の刃』の主人公である竈門炭治郎と思われる。
プロレスラー「ザ・グレート・カブキ」の代名詞的反則行為。プロレスマニアのマズキが発言