魔皇(まこう)バルパス》 [編集]

魔皇バルパス R 水文明 (5)
進化クリーチャー:グランド・デビル 7000
進化−自分のグランド・デビル1体の上に置く。
メテオバーン−クリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、バトルゾーンにあるコスト3以下のカードを1枚選び、持ち主の手札に戻す。
W・ブレイカー

DM-19で登場した初の進化グランド・デビル
クリーチャー攻撃する時、コスト3以下のカードバウンスできるメテオバーンを持つ。

メテオバーンの使用タイミングは「敵味方問わずクリーチャー攻撃する時」であり、バウンス対象にクロスギアも選べるという、非常に汎用性の高い能力である。
そのため、相手の攻撃しようとしているクリーチャーを戻すこともできる他、自分のコスト3以下のクリーチャー攻撃された時に、手札に戻して攻撃から救ってやる事も可能。もちろん、相手の邪魔なクリーチャー、例えばブロッカーなどを戻してもよい。

とても臨機応変な使い分けができる上にスペックも悪くないクリーチャーなので、グランド・デビルがメインのデッキや、メインでなくともある程度絡ませたデッキには是非投入を検討したい。
カードタイプの指定がないため、オレガ・オーラフィールドなどカードプールが広がるごとに汎用性は高まる。

相手の攻撃に反応してコスト3以下のバウンスを行えるという点では後に登場した《斬隠テンサイ・ジャニット》に近しい部分もあるが、メテオバーンを使える状態であらかじめ場に出しておく必要があるため、相手の意表は突きにくい。また、除去されてしまっては元も子もないので勿体ぶらずにこちらから攻撃する時にメテオバーンを使うことも重要である。

  • 名前の由来は『ゴエティア』に記されたソロモン72柱の序列38位の悪魔ハルファス(別名ハルパス)と思われる。

収録セット [編集]

参考 [編集]