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| 冒険妖精ポレキチ C 自然文明 (2) |
| クリーチャー：スノーフェアリー 3000 |
| このクリーチャーが出た時、自分のマナゾーンにあるクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーをマナゾーンから召喚してもよい。（コストは支払う） |
出たターン中1度だけ、コストを支払ってのマナ召喚を可能にする。
単発ながら、比較的手軽に味方のクリーチャーをマナ召喚できるようにしてくれる。
とはいえこのクリーチャー自身も2マナかかる点は留意しなければならない。
単にマナにあるクリーチャーを召喚したいなら、マナ回収を使っても変わらない。特に同コストの《クリクリ・イガラーズ》がライバルとなる。
マナ回収との差別化を狙えるのは、G・G・Gとの組み合わせ。マナ召喚する際にもG・G・Gで参照するゾーンは手札の枚数であるため、例えば《“逆悪襲”ブランド》の持つG・G・G本来の制約を無視して2体の《“逆悪襲”》を1マナで召喚できる余地がある。マナから召喚している限り、手札の残り枚数を1枚残しに維持しながらカードプレイが可能。
初手で火の1コストウィニーを出すために仕方なくマナチャージした《“逆悪襲”ブランド》をマナゾーンからG・G・Gで召喚できるようにしてくれるなど、【赤緑“逆悪襲”ブランド】では器用な動きを生み出してくれる。
他にも、《武家類武士目 ステージュラ》が採用されうるデッキなら《イガラーズ》のワイルド・ベジーズ/アンノイズよりも、《ポレキチ》のスノーフェアリーのほうが役立つのも覚えておきたい。
DM24-RP1期時点ではアドバンスにおいては【緑単オービーメイカー】のみが居場所。3ターン目に《十番龍 オービーメイカー Par100》を着地させるには手札要求値が厳しいが、そこにマナゾーンを手札化することができるこのカードである。後はオリジナルで【赤緑“逆悪襲”ブランド】に使われるぐらいか。手札以外メタに弱いのが期待ほど活躍できない要因である。それでも【赤緑“逆悪襲”ブランド】では最速先攻3ターン目にポンと《弾丸超邪 クロスファイア》を出すルートに重宝されるため侮れない。