《ジーニアス・ディザスター》 [編集]
ジーニアス・ディザスター C 水文明 (3) |
呪文 |
S・トリガー |
相手は自分自身のタップされていないクリーチャーを1体選び、手札に戻す。 |
DM-29で登場した水の呪文。
アンタップ指定で相手1体にバウンスによる選ばせ除去を行う。
「コストが1高い」「相手が選ぶ」「タップされていない」と、《スパイラル・ゲート》の完全下位互換と言いたくなるようなスペック。
唯一の利点は、アンタッチャブルクリーチャーをバウンスできるということである。《光器ペトローバ》などのシステムクリーチャーならば積極的に攻撃してくることは少ないので、戻せる機会も多いと思われる。
しかし、やはり「相手が選ぶ」というところが致命的であり、思った通りに動いてくれないことが多いだろう。特にcip能力を使い回されたりすると、自分の首を絞めることになりかねない。こちらが《スパイラル・ゲート》よりも優先して使われることはまずないだろう。
- 《バトル・コロシアム》と組み合わせることで、相手が強いクリーチャーを選んだら(普通はそうするだろうが)これを使って手札に戻させることができる。ただ、そこまでする必要性は正直なところ見当たらないか。
- 《テレポーテーション》等を見れば分かるが、バウンスに必要なコストは大体2.5〜3マナなので、条件付きとは言えS・トリガーであるこのカードの能力はコストに見合っていると言える。
- カード名を直訳すると「天才・天災(てんさい・てんさい)」。隠されたところに面白みがある。
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]