世界をつなぐ柱 [編集]

背景ストーリーに登場する建造物。

概要 [編集]

新章世界に存在する建造物。

闇文明以外の4つの文明世界の中心にそびえ立つ巨大な柱。制作者は不明。
《「世界をつなぐ柱」の天罰》にその姿が描かれており、ヨーロッパ風の円塔のような外観をしている。フレーバーテキスト上では「塔」と表現されることもある。

その名の通り4つの文明世界を下から火文明自然文明水文明光文明の順に繋いでおり、柱の中を通って文明世界を行き来できる。柱に繋がれていない闇文明は世界を覆う形で存在しており、柱を通っての行き来はできない。

中の構造は文明によって違い、光文明は迷路。火文明は蒸気にあふれるカラクリ仕掛け。水文明の柱の中は見たこともない美しい海が広がっている。
外壁はどの文明にも存在しない材質で作られている。それは、光文明のどの鉱石よりも硬く、火文明の溶岩をもってしても溶けることはない。

背景ストーリーでの扱い [編集]

新章デュエル・マスターズ背景ストーリー [編集]

水文明では《深海の覇王 シャークウガ》率いる魚人覇王団が柱の周りを占拠しており、他文明との関わりを失っている。だが、結果として水文明は争いのない文明となった。
封鎖の理由は表向きには「柱に近づくと天罰があるため」とされており、一方で魚人覇王団の下っ端は「海底遺跡の宝を守るため」だと信じ込まされている。

しかし、柱への立ち入りを禁じているシャークウガ自らが柱の中に入っていく姿を目撃した者もおり……

双極篇背景ストーリー [編集]

封印されていた水文明の塔の中には闇文明の魔力によって汚染された水が隠されていた。それが水文明に流れ込んだことで水文明の環境は汚染され、汚染された水からは魔導具が生まれた。

新章デュエル・マスターズ《深海の覇王 シャークウガ》が柱への立ち入りを禁じていたのも、《覇王海賊船 キングシャーク》でどこかに旅立ったのも、汚染された水への対抗策を探すのが目的だった。

超天篇背景ストーリー [編集]

超GRオレガ・オーラの研究施設、《パラダイム・パラダイスLab.》水文明の柱の中に建造された。

王来篇背景ストーリー [編集]

周囲に「王来空間」が出現。そこに駆けつけたモモキング《ボルシャック・ドラゴン》の魂と出会い、超獣王来列伝とスター進化の力を手に入れる。

王来MAX背景ストーリー [編集]

それまで新章世界の象徴であり続けてきたが、《CRYMAX ジャオウガ》が発した大咆哮のあまりの揺れの強さによってとうとう破壊されてしまう。
しかし、モモキング達の活躍によって新たな柱が生み出され、ジャオウガはモモキングがその身を犠牲にして柱の中に封印された。

また、《ブランド-MAX》《バラギアラ-MAX》《Code:-MAX》《ゲンム-MAX》《神ナル機カイ「亜堕無」》《EVENOMIKOTO》に放った一撃は柱にヒビを入れるほどの衝撃波だったという。

アニメ・漫画において [編集]

アニメジョー編でクリーチャー・ワールドが舞台になる際にしばしば登場する。
外観は《「世界をつなぐ柱」の天罰》で描かれたものとほぼ同じ。
柱の内部には巨大なエレベーターが存在し、それを使って他の文明に移動できる。
また、デュエマシーンの背景にも登場している。

アニメ『デュエル・マスターズ!』で光文明の柱の内部が描かれた時は、背景ストーリーの設定どおり迷路が広がっており、《超運命 アミダナスカ》が侵入者を攻撃していた。

参考 [編集]