マーティン・ジャドー [編集]

デュエル・マスターズ プレイスキャラクター
メインストーリーで登場する人物。
最初はフードを被った老人として登場(この頃はジャドーという名は明かされず、「総統」表記)し、のちに左腕だけがドラゴン系クリーチャーのような見た目になった若い男性の姿になる。

EPISODE 8以前 [編集]

物語で暗躍していたジャマー団の「総統」であり、ジャマー団のリーダーであるロイ・マッカランのさらに上司にあたる。

超獣世界へ繋がるゲートを開いてクリーチャーを使役し、その力を利用して世界を手中に収めることを目的としている。
デュエマシティはゲート開通のために必要なデュエ粒子を集めるために彼らが作った街であり、ジャマー団はその執行役として組織された。
またジャマー団は世界規模の組織であり、ロイのマッカラン家をはじめとして総統以外にも同じ野望を持つ者が大勢いることが示唆されている。

計画は数十年単位で行われているらしく、十年前にゲートの開通を行おうとするが失敗し、粒子を失う(その時に来たのがルピコJJアークで、事故で流出した粒子の影響で人間の体になった。また恐らくそれよりも前のタイミングでボルシャック・マハラジャ・ドラゴンもこちらの世界に来ている)。
その後の十年はロイに計画の進行を任せ、デュエマシティの発展と共にデュエ粒子を回収していた。
この頃にクリーチャーを使役するためにその才能を持つ者を集めたのが五守護であるが、何らかの不手際(恐らくロイの裏切り)により本人達は知らされていなかった。

計画は順調に進んでいると思われたが、別世界から来たDr.ルートがデュエ粒子の研究を進める上で計画を察知。デュエ粒子を自分で結晶化し、ジャマー団の手に渡るのを防ぐ。

デュエ粒子を回収できなくなったことに危機感を抱いたジャドーはザキラと手を組み、それまで大人しかったジャマー団の行動も過激化。
ザキラの部下として行動していた牛次郎に洗脳装置を作らせ、ジャマー団に対抗していた白凰や、対立していた五守護を無理矢理手駒に加えることで計画を遂行しようとする。

ゲート開放まで後一歩のところまで来るが、主人公達の奮闘により阻止され、ゲートは爆発。
総統は遺跡の崩落に巻き込まれ、命を落としたかと思われていたが…

EPISODE 13以降 [編集]

その後、EPISODE 13 彼らの紡ぐ未来のラストで若返った姿を見せ、EPISODE 14 脅威の侵略者から本格登場。
ダピコ達を使役していた「ソートー」とは彼のことであり、同じ「総統」ではあるがジャマー団を操っていた人物とも同一人物であることは最初ははっきりとは明かされていなかった。

主人公達に敗れ遺跡の崩落に巻き込まれたと思われていたが、地下のゲートが開いて一命を取り留めており、その先でアンノウンにより若き肉体(エイリアンの擬態)とクリーチャーの力を与えられた。
それからはエイリアンの姫であるプリンプリンを誘拐し、自らは家臣としてその犯人探しを行うというマッチポンプを仕立て上げてエイリアン・ファーザーに取り入り、彼らの持つ「覚醒の力」を得ると共にエイリアンを利用し暗躍する。
また「覚醒の力」によりディーを洗脳、そして彼の友人であったダピコ達も手駒として手中に収め、彼らを使って破壊活動をしてジャスミンの村はその犠牲となった。

姫の捜索と犯人探しという建前でディーと共にデュエマシティに現れ、配下のエイリアン達にシティを侵略させた。襲撃が失敗に終わったEPISODE 15 望まぬ力と祈りの巫女では、「覚醒の力」によってディーを暴走させ、シティの破壊を目論んだ。

主人公達が超獣世界まで乗り込んでくると、彼らをエイリアンと対立させ潰し合わせようとするが、エイリアン・ファーザーは最初から全てが彼のマッチポンプであることに気づいており、娘の無事と主人公達が彼の背後にいる存在に対抗する戦力となりうることを確認するとあっさりとジャドーを収監した。

その後、アンノウンの襲撃のどさくさで牢屋から脱出。
アンノウンの手下である彼は合流しようとするが、ウェディングからは仲間であると認識すらされないままトライストーンを埋め込まれてアンノイズ化。カノンに「醜い」と吐き捨てられ、かつて自分が利用していたダピコの手によって切り捨てられた。

ここで命を落としたかと思われたが、どういうわけか正気を取り戻し、ゼニスの大ボスであるシャングリラや逃げ延びたサスペンスが消滅した後もしぶとく生き残っている。
主にコラボストーリーの悪役として便利に扱われている登場している。自分に埋め込まれたトライストーンを分析し複製品として擬似トライストーンを生成、その支配の力を行使できる杖を用意してコラボ先のキャラクターの力を利用しようとするが、彼女達に返り討ちにされる。

EPISODE 22 解放の口火より再びメインストーリーで登場。以前から言及されていたオール・オーバー・ザ・ワールドの襲来を予言していた宣教師とは彼のことであり、ドラゴン・サーガ世界に流れ着いて暗躍していたようだ。
擬似トライストーンの杖を改造してクリーチャーを洗脳してその魂をオール・オーバー・ザ・ワールドを操るための力に変える装置を作っており、終末の予言を布教することで不安を煽って生贄を集めていた。
マッカラン息子を人質に取ることで彼を支配し、グレン相手に手駒としてぶつける。
そうして時間稼ぎしているうちにクリーチャー達の魂をオール・オーバー・ザ・ワールドに捧げコントロールのための力を得ようとしていたが、単独で動いていたルカによって擬似トライストーンの装置を破壊されていたことを知ると、協力者の存在を示唆し、自身は煙玉を使って逃げ延び再び裏舞台へ去っていくのであった。

公式サイトでの紹介[1] [編集]

かつてジャマー団を統べていた総統。
地下神殿の崩壊に巻き込まれたはずだったが、若き肉体とクリーチャーの力を得て再びデュエマシティに現れた。

使用デッキ [編集]

EPISODE 14 脅威の侵略者」および「EPISODE 15 望まぬ力と祈りの巫女」参照。各種除去に長けた超次元系統のデッキを使用する。

配下・協力者達 [編集]

ロイ・マッカラン以下のジャマー団
ザキラ
邪藩 牛次郎
W(ホワイト)
ゼニス
デッドマン

参考 [編集]