真海(しんかい)覇王(はおう) ググッピー》 [編集]

真海の覇王 ググッピー C 水文明 (3)
クリーチャー:ムートピア 2000
ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない)
自分のムートピアの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。

DMEX-19で登場したムートピア

《一番隊 ザエッサ》と言うよりは《コッコ・ルピア》に近いコスト軽減能力を持つ。
ジャストダイバーも併せ持つので比較的安定した使用が見込める。

コスト6のムートピアには綺麗に繋がるのが強みで、《魔法特区 クジルマギカ》《偉大なる魔術師 コギリーザ》《龍装艦 チェンジザ》といった強力なカードを早期着地させやすくなる。
またコスト軽減幅が大きいので、次のターンにコスト3以下のムートピアを4体並べるといった芸当も可能。
特に2枚目のこのクリーチャー自身や、《空中南極 ペングィーナ》が引ければ圧倒的な展開が出来る。
展開からのフィニッシュでは、例えば《コバンザ <ジャニット.Star>》《I am》が揃えばゲームセットに持ち込める。《一番隊 ザエッサ》を絡めれば3〜4ターン目で《I am》を出すのも夢ではない。
《I am》ワンショットキルを狙う場合、《ググッピー <鮫.Star>》の存在も見逃せない。自身のコスト軽減と合わせ1コストになれる上に、ブロックされないのでダイレクトアタック要員として優秀。ジャストダイバーの残ったこのクリーチャーから進化させれば、選ばれずブロックされないという強固な耐性を手に入れられる。

他にはビビッドロー持ちもムートピアが多い為、よりコスト軽減が狙える。
特に《傾国美女 ファムファタァル》なら即死打点が簡単に揃ってしまう。このクリーチャーのジャストダイバーがトドメの際に活かせられるのも○。勿論マナは自身と《龍装者 バルチュリス》で用意出来る。
なお、ムートピアには《異端流し オニカマス》《雅役者 マチネソワレ》などアンタッチャブルが多いので、並べる事さえできればS・トリガーも怖くない。

【チェンジザ覇道】の場合、《龍装艦 チェンジザ》《伝説演者 カメヲロォル》《貪欲な若魔導士 ミノミー》《水晶の記録 ゼノシャーク》などの優秀なムートピアを採用するため、少し構築をいじれば貯めてワンショットする動きが強くなるだろう。コスト軽減を活かして《水晶の記録 ゼノシャーク》を複数体並べてから《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》《時の法皇 ミラダンテXII》といった青赤系のビートダウン御用達のフィニッシャーを集めて詰めるも悪くない。

総じてムートピアの種族デッキでは覇王の名に相応しい強さを持つクリーチャーだろう。
ムートピアは個々の特徴がバラバラで、種族デッキにするとデッキタイプが定まり難い欠点があるものの、このクリーチャーのコスト軽減能力ならどんなムートピアとも噛み合える。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]