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| 古の騎士ガザーン UC 闇文明 (5) |
| クリーチャー：デーモン・コマンド 11000 |
| W・ブレイカー（このクリーチャーはシールドを2つブレイクする） |
| このクリーチャーが攻撃する時、自分のクリーチャーを1体破壊する。 |
《憤怒の猛将ダイダロス》や《地獄の暴漢 スットバースK》と比べるとスペックや使いやすさで劣っており、打点もそれらと変わらないので、普通のデッキに採用するのは難しい。
《憤怒の猛将ダイダロス》と比べると自身を破壊出来るため、攻撃直前に《時空の斬将オルゼキア》を合わせればノータイムで覚醒させることが出来る。とはいえこの運用ならより軽い《地獄の暴漢 スットバースK》で十分であり、マナカーブ的にもこちらに勝る要素は少ない。
一応コスト5の闇のコマンドなので、《FORBIDDEN STAR ～世界最後の日～》の封印を外せたり、《Kの反逆 キル・ザ・ボロフ》に革命チェンジできたりするが、それならわざわざアタックトリガーで生贄を要求するこちらよりも使いやすいカードはいくらでもあるだろう。
攻撃時の破壊に行動を合わせることでコンボが期待できるが、如何せん対抗馬が多い上に、何より重いのが足を引っ張っている。コストの重さとスーサイド効果がかみ合うことがあれば可能性はなくもないが、現状では差別化は難しいだろう。逆に言えば可能性がなくもない分、同弾同枠の不遇役の中ではまだマシな部類かもしれない。
しかし後に《闇の破壊神ゼオス》が登場。向こうは4コストでT・ブレイカー、更にpig付与まで持ち合わせている。これによりこのカードは上述の《FORBIDDEN STAR ～世界最後の日～》や《Kの反逆 キル・ザ・ボロフ》と組み合わせるしか使い道がなくなってしまった。