危識(きしき):この(さき)、レッドゾーンあり》 [編集]

危識:この先、レッドゾーンあり C 自然文明 (4)
呪文
D・D・D[自然(2)](自分のクリーチャーが攻撃する時、このカードを[自然(2)]支払って自分の手札から実行してもよい)
自分のマナゾーンにあるカードを5枚アンタップする。

DM25-RP3で登場した自然呪文

D・D・D[自然(2)]を持ち、マナを5枚アンタップする。

D・D・Dで唱えることで、3マナ回復が可能。他のD・D・Dと組み合わせて不足マナを補うことができる。
《モモモスモモモ・ダッシュ》と合わせて使えばキリフダReVoも簡単に達成できる。

攻撃ステップにマナアンタップしても出来ることは限られる。名前の通り《轟く邪道 レッドゾーン》をはじめとした重量級D・D・Dのサポート向けにデザインされたカードだろう。

ただし、これ自体が攻撃役となれない点は懸念点。《轟速 ジャ・レッド》《轟速 ジャ・ヴェルデ》などアタックトリガーでマナを起こせる疑似スピードアタッカーとはコンセプトが競合し、こちらは攻撃役のクリーチャーを別に必要とする分後手に回ってしまう。

本来のコストは4なので、手打ちしても1マナ回復できる。こちらは《カラフル・ダンス》からマナゾーンの操作と墓地肥やしを抜いた性能と言える。
マナと墓地をまとめて操作できる汎用性は失っているが、多色タップインに影響されない点や山札を削らない点が強みとなる。
《次元の嵐 スコーラー》のコストとなる呪文連打にも合わせやすいだろう。

  • メインステップに唱えると、盤面には何も残らず、マナの推移は、X → X-4 → X-4+5 にしかならない。しかもマナゾーンのカードの枚数が4枚なら、4マナ寝かせてすぐ4マナ起こすだけとなるため、マナゾーンにタップしたカードを5枚以上もしくはこの呪文自体を軽減か踏み倒ししないと1ターンの行動量の増加にならない。
    そもそも、《危識:この先、レッドゾーンあり》を無限に唱えられる状況ならば、その他コスト4以下の任意の呪文も無限に踏み倒せているはずで、それならば《爆熱 メルニア・エマージェンシー》など直接的な勝利条件につながるカードに見劣りする。
  • イラストの標識の元ネタは「警笛鳴らせ」だろう。

サイクル [編集]

DM25-RP3に収録されたD・D・Dを持つコモン呪文サイクル

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM25-RP3(77/77)
    警告:この先、王道の進む道なし。
  • DM25-RP3(㊙24/㊙24)
    警告:この先、レッドゾーンあり。

収録セット [編集]

参考 [編集]