《兵法のサトリ 孫子》 - デュエル・マスターズ Wiki

《兵法(へいほう)のサトリ 孫子(そんし)》 [編集]

DMD-12で登場した無色のオラクル。
他の自分の無色クリーチャーをバトルゾーンに出した時にドローができる。

《雷鳴の守護者ミスト・リエス》の無色版といった感じだが、相手のクリーチャーや、自身を出した時は対象外な為、何もできないまま除去される可能性が高い。

幸い、オラクルには《策士のイザナイ ゾロスター》や光臨を持ったクリーチャーがいるので、ターンの終わりにドローすることもできるが、それでも《雷鳴の守護者ミスト・リエス》の方が優秀である。

オラクルであること、無色であることで差別化を図りたい。

• 2016年2月1日付で、《雷鳴の守護者ミスト・リエス》の殿堂解除が施行された。無色クリーチャーを多用するデッキであっても、今後は《ミスト・リエス》が使われていくものと思われる。

• エピソード3当時は、無色クリーチャーの最低コストが4と一体一体が重いため、無色クリーチャーに反応するこのクリーチャーの能力を使う機会に恵まれなかった。のちに軽量無色クリーチャーの宝庫であるジョーカーズが登場したが、環境も高速化した関係上、展開した後にカードを引けるジョーカーズ謹製の《ヘルコプ太》の方が使い勝手が良いのが現状（あちらはさらに自身も数に入れられる）。

• 同弾収録の《戦慄のプレリュード》を唱えることでコストを支払うことなく召喚できる。これは無色の《孫子》ならではのメリットである。

• フレーバーテキストは見てわかる様に、このクリーチャー自身のセリフである。
  が、何故か公式サイトでは「智力のサトリ 龍樹」なるクリーチャーのセリフとなっている。カードの誤植であれば後のエキスパンションに登場する可能性もあったのだが、結局エピソード3終結後も登場することはなく、真相は謎のままである。
  ちなみに「龍樹」とは2世紀のインド仏教の僧侶。

• 元ネタは兵法書もしくはその著者である中国の武将「孫子（孫武）」、または中国の儒学者の「孫子（孫卿）」。
  直接の元ネタは恐らく前者だが、前者だけでは（諸子百家ではあるが）宗教とは無関係であり、後者（儒学者＝儒教）の意味も含まれていると考えられる。

フレーバーテキスト [編集]

• DMD-12
  戦いによって敵を打ち倒すことは決して最善手とはいえない。戦わずにして敵を屈することこそが最善。そして、それをもたらすのが教団の信仰の力なのだ。 ---兵法のサトリ 孫子

収録セット [編集]

• illus.Gonzalo Flores
  • DMD-12 「禁断の変形デッキ オラクルの書」

参考 [編集]

• オラクル
• 無色
• ドロー
• 置きドロー