《わらしべドリームメイカー》 [編集]
わらしべドリームメイカー C 火/自然文明 (4) |
クリーチャー:ジョーカーズ/チーム切札 5000+ |
各ターン、自分が最初のクリーチャーを召喚した時、そのターン、このクリーチャーのパワーを+5000し、「W・ブレイカー」を与える。(「W・ブレイカー」を持つクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
DMRP-16で登場した火/自然のジョーカーズ/チーム切札。
《豪腕妖精レイジ・ボッコル》を多色にしたようなカード。自力でパワー10000のW・ブレイカーになれるが、それ以外の能力は持たない。
クリーチャーを召喚するだけでパンプアップするため、条件としては緩い部類だが、それでも準バニラ止まりのスペックなのが痛い。
召喚時限定なのでJチェンジなどのコスト踏み倒しではトリガーしない。
誘発型能力であるため、先に他のクリーチャーを召喚してその後にJチェンジでこのクリーチャーをコスト踏み倒ししてもパンプアップは得られない。
前のターンからバトルゾーンに出ていれば問題ないが、Jチェンジでバトルゾーンに出す場合には注意が必要。
しかも、現在のルール上このクリーチャー自身を召喚してもそのターンはパンプアップアップできない[1]。そのため、このクリーチャーを召喚したターンにスピードアタッカーやマッハファイターを付与してもパワー5000のクリーチャーとしてのスペックしか発揮できない。
十王篇時点では、コスト4で無条件のW・ブレイカーを持つクリーチャーは珍しくない。
それらに比べるとこのクリーチャーはW・ブレイカーを得るために条件が必要という点で大きく使い勝手で劣る。
そもそも、このクリーチャーに限らずコスト4でビートダウンしかできないクリーチャーは《ゴリガン砕車 ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー》にその存在意義を否定される。
種族を考慮しても《はなさかジェントル》を使った方がまだマシだろう。
- モチーフは「わらしべ長者」。わら人形型クリーチャーが元ネタ通りアブ(?)をわらしべに結んでいる。
- このカードの初出はデュエマいやほいゲーム。
- わらしべドリームメイカー……正解の選択肢。「平成の名曲をもじらせていただいた」とのこと。globeの「wanna Be A Dreammaker」と思われる。
- Mr.屁理屈 ザ・ストローマン……藁を英語で「straw (ストロー)」。詭弁を用いて相手を論破するストローマン論法が元ネタ。
- 藁うセールスマン……藤子不二雄Ⓐの漫画『笑ゥせぇるすまん』より。
- アイスバトルチャレンジ……デュエマいやほいゲームを参照。
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]
公式Q&A
Q.《わらしべドリームメイカー》の「召喚した時」の能力は、自身を召喚した時もトリガーしますか?
A.いいえ、トリガーしません。召喚した時点では《わらしべドリームメイカー》自身がバトルゾーンにいないので、能力のトリガーもしません。
引用元(2020.12.15)
「召喚した時」というのは、バトルゾーンに出る前のタイミングでトリガーするため