《アストラル・メデューサ》 [編集]

アストラル・メデューサ SR 水文明 (5)
進化クリーチャー:サイバー・ウイルス 3000
進化−自分のサイバー・ウイルス1体の上に置く。
このクリーチャーがバトルゾーンにある間、自分のターンのはじめにカードを1枚引くとき、もう1枚余分に引いてもよい。

DM-07で登場したサイバー・ウイルス進化クリーチャー

ターン初めのドローを2枚にできる。

能力自体はそこそこ強力なものの、このコスト進化クリーチャーにしてはパワーが低すぎてすぐ破壊されてしまうのが問題。5マナ圏はこのサイズのクリーチャーを焼く手段が豊富なので、出した次の相手のターンで破壊されるのが濃厚。
《アストラル・リーフ》と比べるのはさすがにかわいそうだが、《アストラル・ネビューラ》と比較してもこちらが間違いなく弱い。

  • 全方位カードファイルによると、闘魂編背景ストーリーでは猛攻に出る自然連合軍によって火文明闇文明の本拠地が絶体絶命の中、平和の訪れを拒む水文明進化させたサイバー・ウイルスで、海流を乱して大気を操ることで天変地異を引き起こす力を持つ。
    戦歴548年に自然文明の補給路を嵐で封じ込めて光文明の管制システムも破壊することで混乱を起こして火と闇の窮地を救い、翌年に《残虐覇王デスカール》による自然・光連合軍への反抗を引き起こす原因となった。ところが、このような水文明による混乱は各文明の弱体化が狙いであり、大損害を被った光文明や当初は事実上サポートされていた火文明なども被害に気が付いたことにより、各文明からの報復を呼ぶことになる。
  • メデューサとはギリシャ神話に登場する怪物の名。
    フレーバーテキストを踏まえると、おそらくは「台風の目」が直接のモチーフだと思われる。
    台風の中枢部をメデューサの瞳に、天に伸びる複数の台風をメデューサの髪に見立てたネーミングなのだろう。

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-07
    海面に瞳まばたく時、宇宙は巨大な海原となり嵐が世界を支配する。

収録セット [編集]

参考 [編集]