リッパー教授 [編集]

漫画・アニメ『デュエル・マスターズ WIN』に登場したキャラクター。
声優は竹本英史氏が担当。

マイハマ学園に新しくやってきた教師。
白い肌に緑の髪、赤い唇と「バットマン」の「ジョーカー」のような格好をしている。

人を喰ったような性格で、ウィン達を翻弄する。
切り札である《「心」の頂天 プロフェシー》を現実に呼び出すことができる。

アニメ版 [編集]

マイハマ学園に赴任した教師。以前もマイハマ学園に教師として在籍していたことがあったようだ。
丁寧な言葉遣いが特徴だが丁寧すぎて「お超能力」など、何かとをつけたり、何かと「美味しそう」と言うなど不思議な喋り方をする。

クリーチャーを現実に呼び出せる斬札 ウィンプリンス・カイザに強い興味を持っており、邪神くんの真の力を目覚めさせようと画策する。

マナに関する研究をしている。彼の理論によればマナは人間の体にも流れており、体に多くのマナを集めることで物事を思い通りに変える事も可能らしい。

空中浮遊や壁抜け、鼻の中の汚れを高速で掃除するH(ハナクソ)L(レーザー)C(キャノン)[1]などの超能力を操り、邪神くんが展開した邪神ゾーンも超能力でかき消せる。しかし、その正体は姿を消した《「心」の頂天 プロフェシー》の能力によるものだった。

ウィンやカイザについて「彼らならこの実在しないマイハマを救えるかもしれない」と評しており、マイハマ学園のみならずマイハマについて何らかの秘密を握っていることが示唆されていた。

そしてマイハマにまつわる秘密が、「《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》が人工太陽を作らなければ、突如として飛来した闇のマナの塊によってマイハマが死の世界となっていた」ということであると判明。このことからウィンやカイザに、マイハマを闇のマナから解放することを期待していた。
更に調査を進めたことで、「女神ウィナはデュエル・ウォーズ優勝者の願いを叶えない」ことを看破している。

そしてウィンとの通算3戦目のデュエマを通して上記の事実と、自分が赴任してきた理由が「巨大な敵が動き出したから」であることをさいこークラブの面々に明らかにする。
それがウガタを取り込んだことを知ると、単身アジトに乗り込み、「女神ウィナ」もとい《COMPLEX》と対峙するが敗北。
ウガタに「人生を楽しむコツは“自分が物語の主役だと思う”こと」とアドバイスしたのだが、それがかえって彼を更に暴走させることになってしまった。
ダイレクトアタックを受けるも生き延びており、ウガタの相手をウィンに任せ、《COMPLEX》が具現化させた巨大ロボを《プロフェシー》と共に相手をした。

余談 [編集]

当初は敵か味方か分からない人物で現れ、後に純然たる味方と判明する、実力を隠し持つ師匠ポジションという点はDr.ルートを彷彿とさせる。

使用デッキ [編集]

漫画・アニメ共に使用デッキは《「心」の頂天 プロフェシー》切り札とする自然タッチした【ターボゼニス】《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》を使用する描写もあり、【プレリュードゼニス】型のようだ。

第22話では【青赤緑ガイアッシュ覇道】を使用。

戦績 [編集]

デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編 [編集]

主な使用カード [編集]

マナ、墓地に置かれていたカード [編集]

参考 [編集]


[1] 使い方によっては壁の破壊も可能な様子。
[2] 内容は省略された。