《AND・スパーク》 [編集]
AND・スパーク P(UC) 光文明 (6) |
呪文 |
S・トリガー(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) |
自分のシールドが2つ以下なら、相手のクリーチャーをすべてタップする。 |
自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置く。 |
DMEX-08で登場した光のスパーク呪文。
初登場時のものは一見《DNA・スパーク》のジョークカード版に見えるが、実際は《DNA・スパーク》とは全く別のカードである。
能力も異なり、条件付きのオールタップと無条件のシールド追加、そしてあちらと共通のS・トリガーとなっている。
2つの呪文能力のうち、条件がつく側が《DNA・スパーク》と入れ替わった形。ただし、解決の順番はあちらと変わらない。
こちらは確実にシールドを増やせる利点がある為、防御と言うよりコンボに向いたカードと言える。
通常なら《DNA・スパーク》が優先されるだろうが、【シールドプリズン】【トリガービート】などS・トリガーの比率が極端に高いデッキなら次のトリガーを仕込めるこちらが優先されることも。
- 2023年6月初頭には、これを入れた【トリガービート】がアドバンスのチャンピオンシップで優勝して話題となった。当たり前だがS・トリガーはシールド追加すれば捲れるチャンスが増えるためである。シールド追加の機構のおかげでオールタップの条件を満たした状況で捲ることも期待しやすい。
- DMEX-08に収録されたこのカードは、カード名が鏡に映したように反転している。パッと見ただけでは『《DNA・スパーク》の名前をそのまま反転させた』ようにしか見えず、『実はアルファベットの順番が(もしくは能力の細部が)オリジナルと違うので別カードである』というところまで気づくのは至難の業だろう。
- その紛らわしさから、カード名を選ぶ、もしくは名前集合を相手が利用してきた際には、トラブルが起こらないよう注意が必要。
- イラストは《DNA・スパーク》の背景が無くなり、色が反転している。
- 文字は反転しているが、スパークの名称カテゴリに含まれる。
- DMEX-13で再録されたものは名前が通常の向きになり、文字通り『紛れもない』《AND・スパーク》という名のカードになっている。上記のトラブルを避けるためにはこちらを使った方が良いだろう。
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]
公式Q&A
Q.《AND・スパーク》はカード名の表記が反転していますが、何と読みますか?
A.≪エーエヌディ・スパーク≫と読みます。
引用元(2020.2.10)