《災勇鬼ダイゴクウ》 - デュエル・マスターズ Wiki

《災勇鬼(さいゆうき)ダイゴクウ》 [編集]

DM-21で登場した自然のドリームメイト。

味方のドリームメイトとビークル・ビーすべてにW・ブレイカーを与える。
無論、このクリーチャーもW・ブレイカーとなる。

このクリーチャーがいるだけでドリームメイトとビークル・ビーのビートダウン戦力を大幅に強化することが出来る。ドリームメイトだけでなくビークル・ビーの打点も増やせるのは地味ながらありがたいところ。
《眠りの森のメイ様》などで大量展開が出来るドリームメイトの特徴とよくマッチしている。【ドリームメイト】のフィニッシャーになりえる1枚。

だが、【ドリームメイト】では《囚われのパコネコ》などで序盤からシールドを割っていくため終盤に強化する意義が薄く、使うならこれを主役とし1ショットキルを狙うデッキを作ってやると良いだろう。
味方が多ければ多いほど強いカードであり、間違ってもこのクリーチャーしかバトルゾーンにいないような状況を作らないように。

永らくこれといった採用先が無かったが、《Disガンバ》が登場してからは【ドリームメイト】の3ターンキルの実現に貢献する札として利用価値が生まれた。その影響でDMRP-17期に高騰を果たした。

• 元ネタは西遊記と孫悟空である。

• 実はドリームメイトにおいて、スーパーレアになったカードはこれだけである。
  • ただ、十四年後のDMEX-12にてドリームメイト・ドラゴンに《森夢龍 フィオナ・フォレスト》が登場した。種族としては別だが、どちらの種族も「ドリームメイト」として扱う。
  • その他、初版の《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》はレアリティなしではあるもののスーパーレア仕様の加工が施されている。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

DMPP-19で実装。レアになった。

単体性能は据え置きで、シンパシーが追加されたことで出しやすさが向上した。
デュエプレではビークル・ビーはドリームメイトに統合されているため対象もドリームメイトのみに。

• TCG版では、常在型能力でバトルゾーンにある間、自身にW・ブレイカーを与えていたが、デュエプレでは自身は直接W・ブレイカーを持っている。

• DMPP-07で登場していた《北海の暴れん坊レッド・ジャッカル》は、自分の他のドリームメイトにパワーアタッカー+5000とパワード・ブレイカーを与えるワンショット補助カードだったが、シンパシーで出しやすい《災勇鬼ダイゴクウ》の登場によりかなり立場が悪くなった。

関連カード [編集]

• 《メイ様とおサルのシンバル》
• 《大作家ゴー・ダイゴ》
• 《火炎の流星ソンクン》

フレーバーテキスト [編集]

• DM-21
  ダイゴクウ様がいると、なんかやる気が沸いてくるんだ！――韋駄天モー
• DMPP-19
  ドリームメイトたちも、アンノウンとの戦いを続けていた。彼らを支えていたのは優れた指揮官と、姫様への想いだった。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.Koji Harada
  • DM-21 「不死鳥編 第3弾 封魔王の系譜(ヒストリー・オブ・デビル・ノヴァ)」（S5/S5）

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• CV:石黒史剛
• illus.Koji Harada
  • DMPP-19 「グレイト・ディスティニー -希望の双子-」

参考 [編集]

• ドリームメイト
• バトルゾーン
• ビークル・ビー
• W・ブレイカー
• 付与