《堕呪 ギャプドゥ》 - デュエル・マスターズ Wiki

《堕呪(ダスペル) ギャプドゥ》 [編集]

DMBD-08で登場した水の魔導具呪文。

2コストでキャントリップし、スーパー・S・トリガーで相手のクリーチャー全てにプリン効果を掛ける。
スーパー・S・トリガーで出ればほぼ確実にそのターンの攻撃を防ぐ事が出来る。
効果は次のターンまで続くので無効化したブロッカーを通り抜けて反撃を通す事も可能。
手札に来てしまっても墓地に魔導具を落としつつドロー出来る。

魔導具呪文でのスーパー・S・トリガーは初めてであり、《堕呪 ウキドゥ》や《堕呪 バレッドゥ》とはS・トリガーがある点だけでも差別化可能。

• DMBD-08版のこのカードは、スーパー・S・トリガーの注釈文がクリーチャーに対して用いられる書き方になっている。これは誤植であるとして公式からエラッタが出されている。参考

• モチーフは海賊帽。名前の「ギャプ」は「キャップ」あるいは「キャプテン」と思われる。

• DMEX-17版のフレーバーテキストには、追加ターン能力で猛威を奮った《無双竜機ボルバルザーク》について記されている。
  ここで「初のエクストラ・ターン能力」と紹介されているが、初めてターンを追加する能力を持ったカードは《聖剣炎獣バーレスク》である。もっとも、デュエキング烈伝に載るほどの活躍はしなかったため、《無双竜機ボルバルザーク》を実質初のカードと呼んでいるのであろう。

• さりげなく、数少ない「次の自分のターンの終わりまで」のテキストである。2021年12月10日付の《星龍の記憶》での裁定に伴い、このカードも自ターン中にスーパー・S・トリガーを使っても、実質的に「相手のクリーチャーはブロックできない」しか恩恵を受けられなくなった。つまり《凶鬼卍号 メラヴォルガル》での暴発時の防御札として用いる事ができなくなった為、相手ターン中のスーパー・S・トリガーで使わなければ100%の力を発揮できなくなり、弱体化した。まさにとばっちりである。

エラッタ [編集]

DMART-24の紹介ページではスーパー・ボーナスが以下のテキストに変更されていた。
その後2025/8/25に情報が更新され、2025/12/8に発効するエラッタであることが発表された。（ソース）

2021年12月10日付の「次の自分のターンの終わりまで」の解釈変更に合わせて、違和感のない挙動に変更したと思われる。

• 改善点
  • 相手ターンにこれを使った際の効果をそのままに、《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》で出した《凶鬼卍号 メラヴォルガル》で暴発させた時の疑似アンブロッカブル効果を追加ターンまで持ち越せるようになる
• 改悪点
  • 相手が追加ターンを取った場合のプリン効果が途切れる

フレーバーテキスト [編集]

• DMEX-17
  水文明の支配が終わるころ、デュエマの世界に無双竜機が降臨した。初のエクストラ・ターン能力を持ったボルバルは、その名の通り無双の強さを発揮した。 - 「デュエキング烈伝」無双の章

収録セット [編集]

• illus.SHURIKEN
  • DMBD-08 「超誕!!ツインヒーローデッキ80 自然大暴走 VS 卍獄の虚無月」（4b/15）
  • DMEX-16 「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」（63/100）
  • DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」（82/138）
• illus.nima
  • DMART-24 「神アート 魔法少女アイドル「Girl Mage」 ～偶像魔導具集～」（6/12）

参考 [編集]

• 魔導具
• スーパー・S・トリガー
• キャントリップ
• プリン効果