《スーパースチーム・ハエコロリ》 [編集]

スーパースチーム・ハエコロリ C 火文明 (2)
呪文
相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。

DMRP-15で登場した呪文

僅か2コストで6000火力能力を持つ。《ボルカニック・ランス》からデメリット能力が消えたが、S・トリガーも消えたスペック

コストパフォーマンスは良好だが、2ターン目から6000もの火力が欲しい場面はそうそうないため扱いに困りやすい。
序盤のウィニー、特にコスト踏み倒しメタを除去していきたいのであれば1コスト軽い《スチーム・ハエタタキ》で事足りるうえ、どのみち序盤から侵略革命チェンジなどで飛んでくる大型獣にはお手上げであるため、帯に短し襷に長しというスペックである。
中盤以降になるとパワー6000以下のクリーチャーを除去できる手段はいくらでもあるため、火力を放つことしかできないこのカードでは柔軟性に欠けてしまう。

このカードが序盤から《スチーム・ハエタタキ》より役に立つ場面は、マナタップインさせる能力を持った《勝利のリュウセイ・カイザー》《凶鬼02号 ドゴンギヨス》が早期に出てきた時や、《勇者の1号 ハムカツマン蒼》など一部の革命チェンジ持ちだろうか。

また、《アーチャー・チュリス/ボルカニック・アロー》もライバルか。あちらはクリーチャー面が付き、ツインパクトなのでクリーチャー指定の墓地回収の対象になれるなど汎用性に長ける。

アンタッチャブル《異端流し オニカマス》《U・S・A・BRELLA》にはノータッチなのも上記カード群と変わらないため、コストパフォーマンスの高さとは裏腹に使用率はあまり高くない。

環境において [編集]

DMEX-16期に《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》などを採用した【白青赤天門】が確立すると、【青赤緑ドギラゴン閃】のパーツである5コスト以下のクリーチャー辺りまでなら実質全て範囲に入る点から、稀に使われるようになった。

その他 [編集]

  • 中型ドラゴンにも効き目があるような兵器が「空間処理殺虫剤」扱いとは、超獣世界のハエの強靭さは末恐ろしいものである。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]