神月 ルナ [編集]
映画「黒月の神帝 ルナティック・ゴッド・サーガ」に登場するキャラクターで神月 ミカドの妹。
ダークブルーの長い髪と、頭に留めた白いリボンが特徴。
喋るカラス、クロロを常に連れている。
映画での声優は平野綾氏。
年齢はミカドより4歳下であるため、13歳ぐらいと思われる。
ミカド同様「ガレの民」の末裔であり、その能力故に彼とともに迫害や虐待を受け、兄の復讐計画に同調。
映画序盤、切札 勝舞が持つ《神羅ドラグ・ムーン》を狙い勝舞に接触し、デュエル後に意気投合。
彼女は勝舞達と同様にクリーチャーをれっきとした「仲間」とみなしており、ルナーズベルグ達をとても大切にしている。
勝舞とともにクリーチャーの世界に入り、勝舞のクリーチャーとも親しく接する。
後に勝舞がミカドに敗北した時、本来の目的通り《神羅ドラグ・ムーン》を奪い彼の元を去るが、クリーチャーを道具としかみなさず、全てを破壊しようとする兄のやり方に反発し、デュエルを挑むも敗北。
追ってきた勝舞と、デュエルがお互い大好きであることを確かめ、彼に兄を止めるよう頼む。
その敗北の際、実体化した神帝の攻撃によって重傷を負い意識不明になるが、戦いが終わった後に目を覚ます。
漫画にて後日談エピソードがあり、「オレたちが闘ったあの日以来」という勝舞の台詞から、ルナは勝舞に度々手紙を送っている模様。
手紙で勝舞に《竜装 シデン・レジェンド》をプレゼントしている。
なお、その後日談によれば「デュエルしよ」という何の変哲も無い一文が「デートしよ」に見えてしまうほど字が汚い。
それが原因で、手紙を見たミカドが勘違いし、勝舞に怒りのデュエルを挑むことになる。
勝舞が勝った後、ミカドが手紙をよく見て勘違いが解ける。
デッキタイプは闇/火のドラゴン主体のデッキ。
ミカドとの対戦では水も入っている。
パラレルストーリーと言える映画の登場キャラクターであるため、漫画本編との繋がりは一切ない。
しかし「SX」終盤、勝舞に力を貸すべく各々のクリーチャーを向かわせたデュエリスト達の1人としてミカドとともに本編に初登場し、《ルナー・クロロ》を送り込んでいる。
最終回で勝舞の葬儀にもミカドとともに登場。
名前の由来は月を指す「luna」だと思われる。話に深く関わるルナティック・エンペラーが月をモチーフとしていることから間違いないだろう(「lunatic」も語源は同じである)。
- 人気声優の起用や映画自体の成功もあってか、映画オリジナルキャラとしてはかなりの人気キャラ。
- ちなみに、映画のスタッフロールのNGシーンでは、神帝の破壊光線の威力が強すぎて黒コゲになってしまった。
- DM22-EX2のCMに登場し、CMナレーションはルナ役の平野綾氏も担当した。また同弾で登場した《超神龍ダーク・オブ・ザ・ルナー》のヒーローレア版のイラストにて、兄のミカドを差し置いてカード化を果たしている。
- 映画版で初登場したキャラクターがカードのイラストとして登場するというのは異例の事態であり、そのためかこの《ダーク・オブ・ザ・ルナー》の登場は同弾のカードの中でも真っ先に告知された。
関連カード [編集]
参考 [編集]