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加速樹 C 光文明 (2) |
クリーチャー:スターライト・ツリー 2500 |
G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない) |
自分のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きい相手のクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。 |
DM24-RP4で登場した光のスターライト・ツリー。
G・ストライクによる最低限の防御力に加え、「自分のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きい相手のクリーチャーが出た時」に誘発するという、前代未聞のメタらしき能力を持つクリーチャーである。
具体的に言うと、相手が自身のマナゾーンに8枚のカードを置いている状態で、正規の手段通りにコストを支払いコスト7のクリーチャーを召喚したとしても、自分のマナ枚数が6枚であったなら、このクリーチャーの能力を発動することができる。
逆に、相手が5マナしかない状態でコスト10のクリーチャーを不正して出したとしても、自分のマナ数が10枚以上であるならこのクリーチャーの能力は発動しない。
光単のマナブースト札は過去にもちらほらと存在してはいたが、それらはチャージャーを除くと《天星の玉 ラ・クルスタ》や《グローリー・スノー》のように、単純に彼我のマナゾーンにあるカードの枚数差のみを比較し、相手の方が多ければマナブースト、といった方式であった。
そのため、マナ数を最小限に抑え低コストから大型を射出するコンボデッキに対しては多くの場面で全く機能しなかったのだが、このカードは「相手が出したクリーチャーのコスト」を参照しているため、この弱点を見事に克服している。
ただし逆に言うと、マナブースト札として見ると、能動的にマナブーストすることができず、不安定である。