《ボーン・ピアース》 [編集]

ボーン・ピアース C 闇文明 (2)
クリーチャー:ブレインジャッカー 1000
このクリーチャーが破壊された時、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。

DM-03で登場したブレインジャッカーでは貴重なマナ回収能力を持つ。

pig能力のため、狙ったタイミングで回収を行うことが難しいが、任意の効果なので序盤に召喚してもマナが減らないのは利点。全体的にカードパワーの低いDM-03の中ではそこそこ優秀なカード

基本セット期には【黒緑速攻】に手札補充要員として使われることがあった。

だが、中盤以降に回収が行いたいのであれば、文明こそ違えど《ミスティック・クリエーション》《ピクシー・コクーン》などがある事や、殆ど再録されていないことから、あまり目にすることのないカードである。

  • テキストには「墓地に置かれとき」と書いてあり、旧裁定では実際の能力の誘発タイミングはpig、つまり「破壊された時」と全く同じであった。
    • 2017年11月18日の事務局暫定回答としては「バトルゾーンから自分の墓地に置かれるとき」とあるカードはまだバトルゾーンにあるタイミングで能力がトリガーするため、バトルゾーンから能力トリガーする裁定となっている。そのため、クリーチャー以外として、つまり、進化元や封印として墓地に置かれる際は、能力が誘発しないため、裁定変更による強化は受けられなかった。
    • ところが2018年8月6日の《ボマーザウルス》に関する正式回答としては、進化元として置かれた場合は適用されないが、封印として墓地に置かれる場合は能力が誘発するという裁定が下った。この裁定を同じ「バトルゾーンから自分の墓地に置かれるとき」方式のテキストであるのこのカードに当てはめる限り、このカードもまた同様の扱いを受けるということになる。しかし、《闇侯爵ハウクス》の裁定変更の際のように引き合いに出せる前例も無く、なぜこのような裁定になったかという説明も公式からなされなかったため、特殊裁定とも取れる内容となった。その後、《ハウクス》の裁定が封印から墓地に行った場合にも効果が発動しなくなったため、このクリーチャーも元の挙動と同じ様になった。
  • 《孤高の願》の究極最終必殺奥義によって道に迷ってしまっている。
    • そんな彼が、DMEX-08フレーバーテキストにて「すごろくマスター」を名乗っているのは公式からの皮肉だろうか。
      恐ろしげな外見からは想像できないほどにフレンドリーな口調でデュエマすごろくの解説をしてくれる彼の姿は中々シュールである。公式からは愛嬌のある存在として認知されているのかもしれない。

旧テキスト [編集]

このクリーチャーがバトルゾーンから自分の墓地に置かれるとき、自分のマナゾーンからクリーチャーを1体選び、自分の手札に戻してよい。

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]