《サイキック・ビジョン》 - デュエル・マスターズ Wiki

《サイキック・ビジョン》 [編集]

プロモーション・カードとして登場した水の呪文。

《ストリーミング・シェイパー》の調整版。だがコストが2倍になり、いささか調整しすぎな感じである。

通常ドローは1枚あたり1.5マナといわれることから、6コスト呪文であれば無条件で4枚引いてもよい計算になる。
「デッキを選ぶ4枚ドロースペル」としては《魔弾オープン・ブレイン》が存在する。あちらは水単色にする必要がなく、しかもS・トリガー付きである。
ドローする枚数を妥協するなら《王立アカデミー・ホウエイル》などでも十分だろう。

ドローしつつ墓地肥やしができる点を生かすのもよいが、《サイバー・チューン》や《プライマル・スクリーム》、《カラフル・ダンス》等数多の墓地肥やしの対抗馬を押しのけてこのカードが採用されることは少ない。

• 後に《クアトロ・ブレイン》が登場。あちらは必ず4枚引ける上位互換である。カードを墓地に落としたいという理由があれば（【墓地ソース】など）差別化できそうだが、それならそれで他にコストと安定性で上回る方法がごまんとある。青単なら《クアトロ・ブレイン》の相互互換になるので墳墓避けに使えるかもしれないが、相手に情報アドバンテージを与えてしまう点を考慮するとやはり採用の意義は見出しづらい。

• エキスパンション未収録のプロモ限定カードではあるが、カード右下のレアリティとしてはレアが設定されている。

• 青単ならば確定4枚引けるカードとしてコスト的に見合うのだが、登場当時から長らく青単は【速攻】で組まれることが多く、6コストのドロースペルは重すぎて採用圏外だった。カードプールの増加により【トワイライトΣ】などの【青単コントロール】も組めるようにはなったが、それらでも《ミラージュ・マーメイド》や《エンペラー・マルコ》、《理英雄 デカルトQ》などで間に合っており、結局使われなかった。
• 初出は聖拳編当時の日本一決定戦来場者特典。会場は関東だったため、限定カードなこともあり地方ではほとんど流通していない。しかし、コレクション需要以外の価値は皆無であるためか、別段高騰もしていない。

• 名前に「サイキック」とあるが、覚醒編より5年も前に出たカードなので、サイキック・クリーチャーとは何の関連性もない。

関連カード [編集]

• 《ストリーミング・シェイパー》
• 《ストリーミング・ビジョン》(デュエル・マスターズ プレイス）
• 《クアトロ・ブレイン》

フレーバーテキスト [編集]

• プロモ（P17/Y3）
  勝利は常に魂の中心を指している!

収録セット [編集]

• illus.Dreamwave
  • プロモーション・カード（P17/Y3)

参考 [編集]

• 表向き
• 水
• 手札補充