ナスマーチ [編集]

ダンディ・ナスオ C 自然文明 (2)
クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 1000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札を見る。その中からカードを1枚選んでマナゾーンに置き、マナゾーンからカードを1枚選んで墓地に置く。その後、山札をシャッフルする。
※プレミアム殿堂
死神術士デスマーチ UC 闇文明 (1)
進化クリーチャー:デスパペット 1000
ブロッカー
墓地進化−闇のクリーチャーを1体自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。
このクリーチャーがバトルする時、そのバトルの終わりまで、バトルしている相手クリーチャーのパワーを-4000する。

《ダンディ・ナスオ》《死神術士デスマーチ》によるコンボの俗称。
【黒緑速攻】においては《無頼封魔アニマベルギス》に並ぶ、2ターン目にシールドを2枚ブレイクすることが可能な手段であった。

コンボの流れ [編集]

  1. 2ターン目のマナチャージクリーチャーと、自然のカードをマナゾーンに確保する。
  2. 《ダンディ・ナスオ》を召喚。cipで任意の単色カードをマナに置き、元々あったクリーチャー墓地へ置く。
  3. 墓地に置いたクリーチャーを進化元に《死神術士デスマーチ》を召喚。
    1ターン目に《ねじれる者ボーン・スライム》《スナイプ・モスキート》を召喚していた場合は、そのままシールドを2枚ブレイクすることができる。

環境において [編集]

神化編環境覚醒編環境に渡り、【黒緑速攻】の強力な戦術として活躍した。
2ターン目にシールドを2枚ブレイクする手段としては前述の《無頼封魔アニマベルギス》も存在したが、あちらはcipの発動後にパワー1000のクリーチャーが1体残るだけであった。一方ナスマーチはパワー1000のクリーチャーが2体残り次ターン以降の打点にも繋がるほか、《死神術士デスマーチ》はバトル中の実質パワーが5000となる強力なクリーチャーであった。

2011年7月23日付で《ダンディ・ナスオ》殿堂入り。依然【黒緑速攻】メタゲームに残り続けていたが、デッキタイプとしてのパワーは低下した。

その後、DMR-03にて調整版の《ジオ・ナスオ》が登場。cip単色カードがマナゾーンに置かれるかは不安定になったが、殿堂入りした《ダンディ・ナスオ》も合わせて5枚体制が可能になった。

【黒緑速攻】およびナスマーチはその後の環境でも細々と残り続けていたが、革命編環境以降はインフレの影響によりナスマーチは【黒緑速攻】ともども環境から姿を消した。

【黒緑速攻】が使われなくなった遥か後、アビス・レボリューション直前で《ダンディ・ナスオ》プレミアム殿堂入り。《ジオ・ナスオ》を用いない元祖ナスマーチは環境だけでなくファンデッキとしても消滅した。

参考 [編集]