(くろ)マルコ】 [編集]

【マルコビート】に変えた物。
シノビのギミックを組み込んだ物が多く、【シノビマルコ】と呼ばれることもある。

エンペラー・マルコ SR 水文明 (5)
進化クリーチャー:サイバーロード 6000
進化−自分のサイバーロード1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを3枚まで引いてもよい。
W・ブレイカー
幻緑の双月 C 自然文明 (2)
クリーチャー:ビーストフォーク 1000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、手札を1枚、自分のマナゾーンに置いてもよい。
母なる星域 P 自然文明 (3)
呪文
自分の進化ではないクリーチャーを1体、マナゾーンに置く。そうしたら、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つ進化クリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。

主要カード [編集]

《エンペラー・マルコ》主力 大型ビート要員
《クゥリャン》進化元 ドローソース
《コーライル》進化元 除去
《青銅の鎧》ブースト
《幻緑の双月/母なる星域》ブースト
《斬隠テンサイ・ジャニット》進化元 軽量バウンス

候補カード [編集]

《アクア・サーファー》S・トリガー バウンス
《エメラル》S・トリガー仕込み 進化元
《超電磁マクスウェル Z》呪文封じ、フィニッシャー
《クリスタル・アックス》擬似スピードアタッカー
《斬隠蒼頭龍バイケン》ハンデス対策
《解体人形ジェニー》優秀なハンデス
《ロスト・ソウル》大型ハンデス
《威牙の幻ハンゾウ》除去、防御を一枚でこなすシノビ
《誕生の祈》シノビと相性の良いアタッカー
《無頼王機スケル・アイ》同上 やや重い
《神羅ダークネス・ロマノフ》優秀なハンデス、《エンペラー・マルコ》からスムーズに出せる
《威牙忍ヤミノザンジ》シノビ。ハンゾウの序盤用。

基本的には【マルコビート】と同じ動き。

違いとしては、《ロスト・ソウル》でのハンデスと、強力なシノビによる同系対策などが挙げられる。

《斬隠テンサイ・ジャニット》速攻に耐性があるうえ、《威牙の幻ハンゾウ》では《光神龍スペル・デル・フィン》《バキューム・クロウラー》を除去でき、《龍神ヘヴィ》《龍神メタル》《エンペラー・マルコ》で相討ちをとることができるため、ビートダウンデッキとしてはかなり隙のないデッキである。

また、《聖鎧亜キング・アルカディアス》にはシノビが効かず、多色クリーチャーのいないこのデッキでは詰まれてしまう。《デーモン・ハンド》等の確定除去を積む、《コーライル》シノビで進化元の除去を行って遅らせる等の対策が必要だったが、《キング・アルカディアス》が2010年5月15日付けでプレミアム殿堂入り。強力なデッキなので、今後はメタゲームでも見かけるかもしれない。

対策 [編集]

【マルコビート】と基本的には同じだが、以下のような違いがある。

  • のカードを入れられないためにスピードアタッカーがいない。
    そのため、【マルコビート】よりも少しスピードが遅い。
    ただし相手の手札が十分にあるときは手札進化を警戒する必要もある。
  • ハンデスが入っているのでこれにも注意。また、シノビが入っているため難なくハンデス対策の《斬隠蒼頭龍バイケン》が入る。そのため、こちらからの不用意なハンデスは危険。
  • 《誕生の祈》は意地でも除去すること。シノビをサーチしてニンジャストライクで自身を守られ、その効果でデッキに戻ったシノビを使いまわされてしまう。
    また、やや重いが同じような効果を持つ《無頼王機スケル・アイ》にも注意。こちらは殴り返しが効かず、除去するしかない。自身はブロックされないので独立しているが、代わりに他のアタッカーがシノビの保護を受けるため、やはりすぐに除去したい。

参考 [編集]