《
|
| 聖騎士アリアン UC 光文明 (2) |
| クリーチャー：レインボー・ファントム 2500 |
| このクリーチャーがアンタップした時、このターン、次に召喚する自分のクリーチャーのコストを最大2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。 |
| 相手のターン中に、このクリーチャーが離れた時、自分の山札の上から1枚目をシールド化してもよい。 |
DM24-RP1で登場した光のレインボー・ファントム。
アンタップ時に次に召喚するクリーチャーのコストを2軽減し、相手ターンに離れた時シールド追加する。
コスト2のクリーチャーが2軽減とだけいうと《チャラ・ルピア》辺りにしかできない芸当であり、種族等を問わないのはかなり魅力的に見えるが、そのハードルはかなり高い。
スピードアタッカー等を持たないため、自身だけでは攻撃してタップするのに召喚酔いが解けるのを待つため1ターンかかり、更にアンタップするまで2500の低パワーでもう1ターン生存しなくてはならない。
これで仮に生き残って効果を適用できても4ターン目に6マナのクリーチャーをプレイするだけなら自然のマナブーストを活用すれば2→4→6の動きが取れるため、旨味が少ない。
あえなく殴り返されたり、除去を受けてしまってもシールド追加の保証はあるが、直接的なアドバンテージになるまで遠く、軽減するはずだったクリーチャーの代わりとしては物足りないか。
ハイパー化のコストに充てれば攻撃せず召喚酔いしているうちにも安全にタップできそうだが、登場時点ではコスト1の超化獣が存在しないため、並べられるのは結局3ターン目、アンタップするのは4ターン目になるのもネック。
とはいえ、3ターン目に行うアクションの自由度は格段に上がっているため、単なるマナブーストとの差別化は十分にできている。うまく問題を乗り越え、このクリーチャーを守ることと別の強い動きを両立できれば、このクリーチャーだけの強みも発揮できるだろう。
《獲銀月 ペトローバ》であれば離れないブロッカーで殴り返しを牽制でき、シールド追加も《ペトローバ》の踏み倒し範囲を拡大することになるため幾分か相性が良い。