混沌魚(カオス・フィッシュ) [編集]

混沌魚 SR 水文明 (7)
クリーチャー:ゲル・フィッシュ 1000+
このクリーチャーのパワーは、バトルゾーンにある自分の他の水のクリーチャー1体につき+1000される。
このクリーチャーが攻撃するとき、自分の山札から好きな枚数のカードを引いてよい。ただし、その枚数は、バトルゾーンにある自分の他の水のクリーチャーの数までであること。

DM-03で登場したゲル・フィッシュ

自分の他のクリーチャーの数だけパワーアップし、攻撃するときにその数だけドローが出来るクリーチャー。どちらの能力も、単色強化がテーマのこのエキスパンションらしいスペック

長期戦のほうがこのカードは光るものの、そういった戦い方をするデッキは多くの文明が必要になってくるため、多色で組んだほうが基本的に強い。また、4、5体の水クリーチャーを並べても大したパワーにならず、すぐに破壊されてしまうのも難点。さらに終盤での過剰なドローの必要性のなさ、W・ブレイカーが付いていないことのビートダウン性能の低さなどから使いにくく、使われることは少ない。

スーパーレアらしからぬ、残念なスペックである。

  • 攻撃の際のドローについてのテキストがまどろっこしい文言になっている。分かりやすく表記するなら、「このクリーチャーが攻撃する時、自分の他の水のクリーチャーの数まで、カードを引いてもよい。」といった形式になる。
  • 当時としては、ゴツゴツしても勢いのあるイラストで評判だった。昔のフィギュアで見る辺り、2本の腕で海底を探りながら這い回っているようだ。
  • イラスト中央には3つの目があるかのように見えるが、それは大砲のような装備らしい。昔のフィギュアで見ると体の横側と尻尾にも装備されており、水文明の兵器として運用された事が窺える。
    • なお、本当の目は、3つの大砲の鱗の隙間に描かれている。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

混沌魚 R 水文明 (7)
クリーチャー:ゲル・フィッシュ 1000+
自分の他の水のクリーチャー1体につきパワーを+1000する。
攻撃する時、自分の他の水のクリーチャーの数だけカードを引く。

DMPP-01に収録。
《ミラフォース・ドラゴン》ボルケーノ・ドラゴンからアーマード・ドラゴンへと命名法則に則った種族に変更されたが、このクリーチャーと《シーマイン》の種族はそのまま。
また、レアリティレアへと格下げされて集めやすくなっている。
能力は表記が改善されただけで内容は同じ。しかし、ゲームシステム上の共通仕様と自身の効果が衝突してしまい、結果として更なる弱体化を受ける形になってしまっている。具体的には以下の通り。

サイクル [編集]

DM-03の、同じ文明の味方クリーチャーの数だけパワーアップするクリーチャー。

フレーバーテキスト [編集]

  • DMPP-01
    昏き海の底から獲物を狙う狩猟者。水の中にいる限り、狙われたらそれまでだ。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]