ロスト・クルセイダー [編集]
DM-24で新たに登場した種族。スピリット・クォーツ同様、全てが多色で構成されるデザイン。
DM-27で5色レインボーも登場した。
DM-25では進化クリーチャーの《超鎧亜キングダム・ゲオルグ》が登場。
DM-26にてエンジェル・コマンドを併せ持つ《聖鎧亜キング・アルカディアス》、メカ・デル・ソルを併せ持つ《星鎧亜イカロス》が登場し、それらは同時に進化クリーチャーでもある。
多色限定という設定は、別クリーチャーの憑依(レクスターズ。《富士山ン <ジャック.Star>》)、再構築(ディスタス。《鎧亜 メフィスト-1》)で覆された。
その後、DM25-EX2で登場した《ワダウケノミコト》などにより、完全新規にも単色のロスト・クルセイダーが解禁された。また同時にロスト・クルセイダー・ドラゴンという種族も登場している。
2文明の場合、命名ルールは「鎧亜の○○〜」。○○にはそのカードの2つの文明をイメージする漢字1文字の組み合わせが入る。
DM-24に登場したものは(一部を除き、)共通のキーワード能力としてロスト・プリズムを持つ。
鎧亜の邪聖ギル・ダグラス SR 光/闇文明 (7) |
クリーチャー:ロスト・クルセイダー 7000 |
ロスト・プリズム(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてもよい。それが多色カードであれば、手札に加える。) |
W・ブレイカー |
自分がカードを引いた時、そのカードを表向きにする。それが光のカードであれば、そのターン、このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりにバトルゾーンにとどまる。それが闇のカードであれば、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのターン、選ばれたクリーチャーのパワーは-2000される。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される) |
鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス UC 闇/火/自然文明 (5) |
クリーチャー:ロスト・クルセイダー 1000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのターン、自分のクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」と「スレイヤー」を得る。そのターン中、それらのクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置く。 |
聖鎧亜クイーン・アルカディアス VR 光/闇文明 (6) |
進化クリーチャー:ロスト・クルセイダー/エンジェル・コマンド 9000 |
進化−自分の多色クリーチャー1体の上に置く。 |
相手は多色ではない呪文を唱えることができない。 |
W・ブレイカー |
フレーバーテキストによれば、戦争後に目覚めた「神」が混沌とした世界を滅ぼし作り直すために世界の一部を切り取って産み出した、いわば「神の使者」といえる存在。
これまで登場したクリーチャーと大きく異なるデザインが特徴で、人型である事しか共通点が無い。
この為、種族デッキを作成しても統一感を感じにくい。
極神編以降もゴッドがフィーチャーされた弾はあるが、それに沿う形でロスト・クルセイダーが再登場した事はない。逆に、エピソード1ではゴッドが再登場しない中で「鎧亜戦隊」を冠するロスト・クルセイダーが登場している。
スピリット・クォーツとはよく似た種族であり、DM-27の5色レインボー枠にはそれぞれの単種族が一体ずつと、両方を持つもの一体が収録されている。
また、DMX-22の《瞬速のアタカマイトβ》は特徴から明らかにスピリット・クォーツであるにもかかわらずロスト・クルセイダーとして収録されてしまっている。
- クルセイダー(Crusader)は「十字架をつけた集団」を意味し、転じて「十字軍」を意味する。
背景ストーリーでの設定を鑑みると、「神に仕える兵士」という意味合いで用いられているものと思われる。
- 極神編背景ストーリーでは、「ガイア・ピラミダル」と呼ばれる逆四角錐の空中墓所を基地にしている。ロスト・クルセイダーたちはここで誕生し、上部にある小四角錐の建造物「言霊の神殿」にてゴッドからの神託を受けて活動し、またここへ帰る。
- 上述のように極神編背景ストーリーにおいて出自は説明されているはずなのだが、後のデュエチューブにおいて「謎の種族」と説明されている。そのため、(極神編背景ストーリーの設定が忘れ去られているか、或いは後付けによる大規模な改変が行われているという訳でなければ)現時点の背景ストーリーにおいてもまだ何かしら不明瞭な部分が残されているようである。
参考 [編集]
ロスト・クルセイダー(種族カテゴリ) [編集]
DM25-EX2でカテゴリ化した。
「ロスト・クルセイダー」とある種族 [編集]
参考 [編集]