海外版 - デュエル・マスターズ Wiki

海外版 [編集]

海外での販売用に製造されたデュエル・マスターズのカード。
使用禁止カードにおける「日本語版以外のデュエル・マスターズカード」に該当するカード群。

日本語版含め10の言語版(後述のDuel Legendは除く)が存在しており、その内現在こうして認知されている言語版は8つである。

デュエル・マスターズ [編集]

• 《サイバー・ブレイン》や《アクアン》など、一部のカードは調整版に変更されている。
• カードの裏面は日本語版と同様。DUEL MASTERSのロゴにもデュエル・マスターズと日本語でルビが振られている。

英語 [編集]

1パック10枚入り。[1]

DM-01からDM-12までが存在する。
《無双竜機ボルバルザーク》は無調整のまま登場。

いくつかオリジナルのカードが存在する。（→英語版オリジナルカード）

ドイツ語、イタリア語 [編集]

DM-01、DM-02、DM-04、DM-06、DM-07の5エキスパンションが存在する。

DM-03、DM-05のカードはフランス語、スペイン語も同様、構築済みデッキ経由で一部カードのみ存在。

余談ではあるが、ドイツ語に至ってはDM-08の発売がかつて予定されていた経緯がある。

フランス語 [編集]

基本的にはドイツ語やイタリア語と同様だが、DM-07のカードは存在しない。

スペイン語 [編集]

フランス語同様、DM-01、DM-02、DM-04、DM-06の4エキスパンションが存在する。

英語版と同様1パック10枚入の仕様なのだが、スペイン語版の場合は1パック5枚入の仕様[2]の物と2種類存在しており、特にDM-02の10枚入はカードの右下の製造年が2004年表記なのに対し、5枚入の方は2005年表記と何故か製造年が異なっている。

また10枚入の方は本国であるスペインに対し、5枚入はメキシコを中心にアルゼンチン、パナマ、ペルーといったスペイン語を公用語とする南米にて販売がされていた様で、販売国も大きく異なっていた事実が判明している。

中国語 [編集]

スペイン語よりもカードプールが狭く、DM-04のカードも存在しない。

ポルトガル語 [編集]

DM-01とDM-02のみが存在する。

数年前に存在が判明したばかりの言語版であり、パックの形状がDM-01は日本語版と同じ形状なのに対しDM-02は1パック10枚入の方の海外版と同じ形状で大きく異なっていたり[3]、構築済みデッキでは海外ではフォイル加工がされているアルトアート仕様の《メタルウイング・ワイバーン》と《アンバー・ピアス》が唯一この言語版のみは一切フォイル加工がされていなかったりと、仕様の点や認知度の低さ、そして何より市場に未開封品やカードが他の言語版より圧倒的に見つからない程の希少性により、まだまだ謎が多い言語版となっている。

Duel Legend [編集]

韓国語 [編集]

こちらのみ「Duel Legend」という商品名で展開されていた。
カードの裏面はデュエル・マスターズでおなじみのデザインだが、ロゴはしっかりDUEL LEGENDになっている他、ルビもハングルである。
表面についてもカード枠が従来の黒枠ではなく白枠[4]で、フォイルカードについても銀枠とはまた異なる具合である。

14弾までの展開であったが、後のデュエル・マスターズ プレイスのようにカードプールを圧縮しているためDM-30のカードまで存在する。

Kaijudo [編集]

デュエル・マスターズとは別種のカードゲームであるが、デュエル・マスターズで使用可能なカード群との接点が幾つか存在する。
詳細は個別ページを参照。

その他 [編集]

• 前述のとおり使用禁止カードであるため、日本国内のデュエル・マスターズでは使用することができない。

• 流通量が多い日本語版と異なり、国内での流通が少ない上に絶版であるため、ネットオークションやショッピングサイトなどでは高値で取引されることがほとんどである。また、有識者が少ないこともあり、中にはWizards of the Coastのロゴがプリントされたシュリンクを使用した、本物との見分けが非常に難しい偽物の未開封boxといった物まで出回っているので入手の際は細心の注意が必要である。

参考 [編集]

• 用語集