【転生ライザー】 [編集]山札操作からの《転生プログラム》で高速で《竜星バルガライザー》を呼び出すコンボ及び、それをコンセプトとしたデッキ。【連ドラ】の派生形の一つともいえる。
構成は主に通常の【連ドラ】を踏襲するが、自然のブーストカード等のスペースに代わりに《アクア・アナライザー》、《パルピィ・ゴービー》、《テンペスト・ベビー》などを搭載する。 通常のいわゆる《コッコ・ルピア》型に比べ、早い段階で《竜星バルガライザー》を始動できることや、《転生プログラム》用の積み込みカードが《竜星バルガライザー》のアタックトリガーに対しても有用なことが利点。 DM-10で《転生プログラム》が登場してから、細々と作られていた連ドラの派生形の1つであった。しかし、《竜星バルガライザー》や、多くのファイアー・バードを無効化する《ローズ・キャッスル》の登場までは、《龍仙ロマネスク》の強力なブースト能力を擁する【ロマネ連ドラ】の陰に隠れ、主流であるとは言い難い状況だった。 月刊コロコロコミック2009年1月号付録で《竜星バルガライザー》が登場した当初、現実的には《紅神龍バルガゲイザー》、《竜星バルガライザー》、《ボルシャック・大和・ドラゴン》各4枚、《戦攻竜騎ドルボラン》3枚の15枚程度メインデッキのドラゴン枚数を確保することが精一杯で、折角山札操作カードを利用しても山札事故により1枚も山札の一番上にドラゴンを仕込めないということが、十分起こり得ることであった。身も蓋も無い話、事故を起こしてる内に《ボルシャック・大和・ドラゴン》を素出しできる6マナに達することもままあった。 その後も《超天星バルガライゾウ》を軸とした【バルガライゾウ連ドラ】に注目が集まったことでさらに衰退。最終的には2011年1月15日付けの《転生プログラム》殿堂入りでデッキの核を失い、このデッキタイプはほぼ消滅してしまうこととなった。 参考 [編集] |