《
|
自由の逆転撃 VR 水文明 (3) |
呪文 |
逆転撃[水(2)]:クリーチャーが自分を攻撃する時、その攻撃中にまだ「逆転撃」を使っていなければ、この呪文を自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。そうしたら、次の自分のターンのはじめに[水(2)]を支払う。支払えなければ、自分はゲームに負ける。 |
相手のクリーチャーを2体まで選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、それらは攻撃もブロックもできない。 |
相手クリーチャー2体を攻撃もブロックもできない状態にする。
S・トリガーが消えて逆転撃に置き換わった《泡星都市 バブラブル》、あるいは《踊戯音愛 パステル/♪摩訶不思議 マジカルプリズン キンキラリン》の呪文側に逆転撃が付いた呪文。
手打ちの場合の性能はそれらと全く変わらないため、やはり逆転撃である点を評価したい。手札に抱えられればほぼ確実に二体打点を止められる点は、上述の二枚と比較して融通が効き強力。
代償となるコストも2マナと少なく、よほどの事がない限り特殊敗北する事はないだろう。
ただし発動タイミングの関係で、トリガーとなった攻撃そのものを阻止することはできない点には要注意。
DM24-RP3で登場した逆転撃呪文の中では最も逆転撃コストが軽い。序盤からでも気兼ねなく使える点は魅力と言える。
DM24-RP3期では防御の質の低さからあまり使用率が伸びなかったが、DM24-SP2が発売するかしないかの頃から諸々の耐性持ちや《DARK MATERIAL COMPLEX》への有用性、他の逆転撃と比べて早期に唱えても破産の心配が薄いことなどから【カリヤドネループ】や【白青赤ゴスペル】などの相性の良いデッキ(特にマナブーストの無いコンボデッキやコンボデッキ寄りの構築)を中心に使用率が伸びた。
盤面に革命チェンジ元さえ残っていればマナを一切使わずに動けるため、逆転撃コストにメインの動きを邪魔されづらい【青赤マジック】に使われる場合もある。
しかし結局はカウンターを構えるのにコストがかかるのには変わりはなく、DM24-BD5・DM24-BD6期には早くも採用率が衰えている。