《式神ヒズラシィ》 [編集]
式神ヒズラシィ R 自然文明 (4) |
クリーチャー:ワンダー・トリック/アンノイズ 4000 |
相手が呪文を唱えた時、その呪文と同じコストを持つ、進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。 |
DMR-05で登場したワンダー・トリック/アンノイズ。
相手が呪文を唱えた時、その呪文と同じコストの通常クリーチャー1体を、手札からコスト踏み倒しでバトルゾーンに出せる能力を持つ。
このクリーチャーに対しての《ドンドン吸い込むナウ》はほぼ無効。相手の超次元呪文に呼応してクリーチャーを展開するなど、相手に呪文の使用を躊躇させることができる。
ただ、呪文でも大型ハンデスには非常に弱い。《ロスト・ソウル》を撃ち込まれると、コスト7のクリーチャーを出すのは絶望的である。それを逆手にとって提督を入れておくのも手。
- カード名の「ヒズラシイ」は、「まぶしい」を意味する方言である「ひずらしい」から来ていると思われる。
- フレーバーテキストには哲学で使われる用語が散りばめられており、一読しただけでは意味を読み取るのが難しい。「イデア」は姿・形を、「アウフヘーベン」はあるものを否定しつつもそれを統合し、より高次の段階を目指すことを言う。「止揚」と表記される事もある。また、「衒学」は「げんがく」と読み、知識を見せびらかす、学者ぶる事を意味する。難解な用語を多用するこのフレーバーテキストはその例。
以上を踏まえて意訳すると、「概念は、その姿を現実に光として投影する。ヒズラシィはまやかしのその光に惑わされず、実体をつかみ否定、統合し発展させるのであったのであった。」と言った所。
何にせよ、デュエル・マスターズで使われるにしてはかなり難解な用語であることは間違いない。
- 公式HPのDASHデッキ開発部でも、「何を言っているのか全くわからないことでおなじみ」と書かれている。
- 「させるのであったのであった」となっているが、これは当Wiki編集者の誤植ではなく原文ママである。
関連カード [編集]
- DMR-05
概念は、そのイデアを現実に光として投影する。ヒズラシィは衒学のその光に惑わされず、イデアをつかみアウフヘーベンさせるのであったのであった。
収録セット [編集]
参考 [編集]