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伝説の好敵手 P 光文明 (20) |
クリーチャー:エンジェル・コマンド/ジャスティス・ウイング/メタリカ 21000 |
ダブル・シンパシー:エンジェル・コマンド、ジャスティス・ウイング、およびメタリカ(このクリーチャーの召喚コストは、バトルゾーンにある自分のエンジェル・コマンド、ジャスティス・ウイング、またはメタリカ1体につき2少なくなる。ただしコストは0以下にはならない) |
ブロッカー |
Q・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを4つブレイクする) |
このクリーチャーがタップした時、すべてのクリーチャーをタップする。 |
コロコロアニキ2021年春号で登場したエンジェル・コマンド/ジャスティス・ウイング/メタリカ。
コスト20、パワー21000のQ・ブレイカーという重量級クリーチャーであり、ブロッカーとタップしたときの敵味方含めたオールタップ能力を持つ。
言わずもがなどれだけ横に並べられても1回ブロックすることで相手の攻撃を通さないため守りに適している。
しかし自身のアタック時にも自軍含めて強制でオールタップしてしまうため、ワンショットに尖った《伝説の決闘者》とは打って変わって攻撃には非常に生かしにくい能力をしている。
ただしダブル・シンパシーを持ち、更にその適用範囲に豊富なGRクリーチャーを擁するメタリカを含むため、20という巨大な名目コストに反して召喚しやすいデザインとなっている。
また、《ヘブンズ・ゲート》や《DG 〜ヒトノ造リシモノ〜》に対応しており、S・トリガーでこのクリーチャーを出すことでそのターンの攻撃はほぼ凌げることになる。
ブロックさえ成立すれば原則攻撃が必要になるデッキを完封できるが、アンブロッカブル、プリン効果、《弩闘!桃天守閣》のようなタッパーメタなど抜け道は多い。また、特殊勝利やライブラリアウトを勝ち筋とするデッキにも当然無力。
登場時点の環境には《奇天烈 シャッフ》や《奇石 ミクセル》など、このカードの運用を困難にする要因が多数存在していた。だからこそ登場を許されたカードと言えよう。
除去耐性が一切ないことも考慮に入れて、いかに早期に、かつ安定して出せるようにするかがこのカードを使うカギとなるだろう。