テンプレート (能力テキスト) [編集]このWikiのページ作成に用いている「テンプレート」とは異なります。 「ある類似した挙動をする能力」や能力テキスト内の表現に対して、割り当てられる能力テキストの雛形。 「ある類似した挙動をする能力」群が類似した能力テキストになっていることはルール理解の促進やカードの検索性向上に資している。
例 [編集]
例えば、《「我こそが真のZEROだ!!」》というカードは、火力という俗称の効果を持つ。
こうした時、火力には能力テキストの雛形=テンプレートがある、と推測できる。 実際のところ、上のような雛形は火力に限定して利用されているわけではない。
《支配のオラクルジュエル》、《俳速 ザ・ハイク/♪突進者 英語でいえば それチャージャー》、《時を戻す水時計》などの例も踏まえると、火力にも使われるテンプレートは、「固定の条件を示した除去一般」に使われるテンプレートであることがわかる。 どんな効果にどんなテンプレートがあるかは原則として公開されておらず、上のようにすでに出ているカードからテンプレートを推測することしかできない。 テンプレートの変更 [編集]テンプレートは恒久的なものではなく時折変更される。 Magic:The Gatheringは、オラクルの更新処理があるためか、テンプレート変更は頻繁に告知されるが、デュエマでは特に告知されることなく、新規・再録カードの能力テキストに新たなテンプレートが適用されることが多い。 ただし、以下についてはルール解釈にも影響を与えかねないことからをテンプレート変更が告知された。
その他、特に告知されていない些細なテンプレート変更の例として以下が存在する。
テンプレートから逸脱したカード [編集]テンプレートが存在することにより、あるカードに対する裁定を同じテンプレートを採用した別のカードに適用できるようになる。 逆に言えば、テンプレートから逸脱していることにより、他のカードの裁定を適用しづらくなったり、詳細な効果処理がわからなくなることがある。 例えば、《地割呪文「ドゴル」》と《ブラッサム・トラップ》はどちらも「自分が選んだ相手のクリーチャーが相手のマナゾーンに置かれる」効果だが、テキスト差異によって、誰がマナゾーンに置くかに形式的な差異が生まれている。《星空に浮かぶニンギョ》の未確定の裁定が確定した場合、前者は破壊除去、後者はマナ送りのような差異が生まれる余地がある。 参考 [編集]タグ:
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