キッカー [編集]
キッカー[文明(コスト)](この呪文を唱える時、さらに[文明(コスト)]を支払ってもよい。そうしたら、この呪文は次のOD能力を得る) |
OD-~。 |
DMEX-18で登場したキーワード能力。
ウルザの激怒 R 火文明 (3) |
呪文 |
この呪文を唱えられなくする効果を無視する。 |
相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊する。 |
キッカー[火(9)](この呪文を唱える時、さらに[火(9)]を支払ってもよい。そうしたら、この呪文は次のOD能力を得る) |
OD-相手のシールドを3つ選び、持ち主の墓地に置く。 |
追加コストを支払う事で追加の能力や効果を得る事ができる。
元々はMTG発祥の能力で、デュエル・マスターズには既に似たような能力にO・ドライブが存在する。
TCG版O・ドライブとの明確な違いは、テキスト内コストが文字で書かれているかイラストで描かれているかである。
例えば《希望のジョー星》で文明が失われている状態だと、O・ドライブは追加コストを支払う事ができないが、キッカーは無色になったまま追加コストを支払う事ができる。
逆に、O・ドライブは5色レインボーでも1枚として数えるが、キッカーではコストの支払いに使えず、文明のみの支払いとなる。
キッカーには「コストを支払う時」とは書かれていないが、コストを支払って唱える場合でしか追加コストを支払えない。引用元
「101.1. カードの効果はルールに勝つ」というルールより「112.2c 文明やコストの支払いが適切に完了している場合、余分にマナゾーンのカードをタップすることはできません。」が優先される模様。
ルール [編集]
- デュエプレではO・ドライブの説明が「プレイする時、さらに指定されたマナコストを支払ってもよい。そうした場合、次の能力を得る。」であり、呪文のO・ドライブならコストを支払わずに唱える際にも発動することができた(公式Q&A)が、それはキッカーとは処理が一致していない。
参考 [編集]
公式Q&A
Q.自分の《氷牙フランツI世》4体がバトルゾーンにいる状況で《ウルザの激怒》を「キッカー」コストを追加で支払って唱える際、支払うコストは4少なくなりますか?
A.はい、少なくなります。《氷牙フランツI世》が4体いる状況なら、「キッカー」を使って《ウルザの激怒》を唱えるのに支払うコストは8になります。
引用元
Q.《ウルザの激怒》をコストを支払わず唱える際、「キッカー」コストを追加で支払えますか?
参照:《龍風混成 ザーディクリカ》
A.いいえ、支払えません。コストを支払わずにカードを使用する場合、追加コストを支払えません。
(総合ルール 112.2c)
引用元