《
|
DORRRIN・ヴォルケノン SR 光/火文明 (6) |
クリーチャー:ビートジョッキー/フレイム・コマンド/チームボンバー 7000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のコスト4以下のクリーチャーをすべてタップする。 |
自分の光または火のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。 |
<マジボンバー>4(このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を見る。その後、コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の手札または山札の上から、バトルゾーンに出してもよい) |
DMEX-11にて登場した光/火のビートジョッキー/フレイム・コマンド/チームボンバー。
cipで相手のコスト4以下のクリーチャーをオールタップする能力、自分の光または火のクリーチャーへのスピードアタッカー付与に加え、マジボンバー4も持つ。
小型クリーチャーを多用する相手には高い制圧力を見せつけることができ、特にコスト4以下が中心となるGRクリーチャーには(勿論タップを受け付けるタイミングがあるという条件付きだが)大きく刺さる。逆に相手がコスト5以上を多く使っていると腐りやすい。
スピードアタッカー付与の対象には自身も含まれるため、場に出てすぐマジボンバーを発動可能。
更にそれで踏み倒したのが光か火のクリーチャーならスピードアタッカーで即攻撃させられるので、それらのクリーチャーと共に小型クリーチャーをタップキルしていくという使い方になるだろう。
【白青赤ドギラゴン剣】におけるファイナル革命先としても優秀。《蒼き団長 ドギラゴン剣》本体が除去されても自身が無事である限り自身と自身のマジボンバー先のスピードアタッカーが失効しないで済む。
勿論ビートジョッキーであることを活かして【“B-我”ライザ】に採用するのもアリ。《龍星装者 “B-我”ライザ》と共に8枚体制にすれば3ターンキル率が格段と上がるだろう。そちらのデッキは元々《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》の光をタッチすることもあったので、光/火のビートジョッキーであることはデッキビルディングにおける障害になりづらい。展開を阻害する《異端流し オニカマス》をタップキルによって処理できるのも大きい。
光/火のクリーチャーなので【カウンタードギダンテ】のギミックを取り入れたデッキのパーツとしても有効。相手ターン中に革命0トリガーで捲ってオールタップで相手の猛攻を止めることも、相手のデッキ次第では不可能ではない。
十王篇環境では偶に【白青赤ドギラゴン閃】におけるファイナル革命先として使われる。
Q.バトルゾーンに自分の《DORRRIN・ヴォルケノン》と、相手の《その子供、凶暴につき》がいます。自分の火と光のクリーチャーは《DORRRIN・ヴォルケノン》の能力で「スピードアタッカー」を得ますが、バトルゾーンに出るときに相手の《その子供、凶暴につき》の能力でタップして出ますか?
A.いいえ、アンタップ状態で出ます。《DORRRIN・ヴォルケノン》が持つような「スピードアタッカー」を与える常在型能力は、クリーチャーがバトルゾーンに出てから「スピードアタッカー」を与えます。よって、《その子供、凶暴につき》の能力の対象にならず、アンタップ状態でバトルゾーンに出ます。
引用元(2020.5.22)