《混沌の魔将ヴァジュータ》 - デュエル・マスターズ Wiki

《混沌(こんとん)の魔将(ましょう)ヴァジュータ》 [編集]

DMC-34で登場した闇のデーモン・コマンド。

バトルゾーンの相手の文明の数によって、シールドをブレイクする枚数が変わるクリーチャー。「バトルゾーンにある」という条件からクリーチャー以外のカードにも反応するので、クロスギアやオレガ・オーラでも文明の数をカウントできる。
追加ブレイク能力なので、色を持つ相手のカードがバトルゾーンに1枚でもあればW・ブレイカー相当になる。
とはいえ、自身の能力で増やせるのはブレイク数だけであり、相手が何色使っていようとパワーが6000しかないのは非常に心細い。
デーモン・コマンドなので種族は優秀だが、それゆえにコスト7ともなれば他にもっと良い選択肢がいくらでもあるのが実情である。

• このクリーチャー単体での最大ブレイク数は、相手が5色を使っていた場合で6枚になる。初期状態ならワールド・ブレイカー相当の数値だが、シールド追加の増えた昨今では相手のシールドを1ターンで割り切れない可能性が高い。

• 相手がバトルゾーンの染色を使っていればその分ブレイク数も伸びる。こちらから能動的に染色できれば多少使い勝手も良くなっただろうが、残念ながら相手のバトルゾーンを染色できるカードは存在しない。
  • バトルゾーンに5色揃っていると最大限のスペックを発揮するクリーチャーとしては、近い時期に出た者で《五連の精霊オファニス》がいる。あちらは打点こそ伸びないものの、自分のカードをカウントできる点で圧倒的に優れている。

• 相手のバトルゾーンに無色のカードしかない場合、ブレイク数は伸びずシングル・ブレイカー止まりとなる。無色はあくまで「文明を持たないカード」であるため。
  • そのため、敵味方問わず脱色を行う《希望のジョー星》は天敵。

• カード名の由来は「ヴァジュラ(金剛杵)」、あるいはインド神話に登場する「ヴァジュラ王」だろうか。

• 漫画「FE」ではG (ゲドー)が8歳の切札 勝舞戦で使用。シールドを2枚ブレイクするが、勝舞の《ボルメテウス・武者・ドラゴン》に破壊された。

フレーバーテキスト [編集]

• DMC-34
  最も繁栄した都市が、最も酷い惨劇を味わうのだ。

収録セット [編集]

• illus.ZENTOYO
  • DMC-34 「コロコロ・ドリーム・パック2（エターナル・レガシー）」

参考 [編集]

• デーモン・コマンド
• バトルゾーン
• 文明
• 追加ブレイク