闇の長 [編集]
漫画「デュエル・マスターズ」シリーズの登場人物。
外伝「死神が生まれた日」に登場。
スペインの「死神が住む」と恐れられる地、死神城の長。
死神城は《悪魔神ドルバロム》を守ることを使命とする一族の城で、その強大な力を恐れる人々に忌み嫌われていた。
長は世間から忌み嫌われた者を死神城の一員として受け入れており、後に「黒い死神」と呼ばれる黒城 凶死郎もドロボウをして忌み嫌われていたことから長に拾われ死神城の一員となった。
長は闇の長として《ドルバロム》を守る使命を抱き闇の力を信じて貫いており、黒城もそんな彼を尊敬していた。
しかしその心の奥底では「光を浴びたい」「人々に好かれたい」という想いを抱いており、ザキラとの出会いと彼から大金を渡され「城と闇のカードを売ってくれ」と提案されたことで「今すべてを売れば楽になる」と嫌われ者だった自分の鬱屈した感情を自覚してしまい、見込みがありザキラの配下として捧げようとした黒城を残し城の者を皆殺しにし、闇の長という自身の立場を放棄してしまう。
全てを裏切られた黒城は長にデュエルを挑み、長もそれに応えるが、闇を捨てた長は光のデッキを使う。
戦闘で破壊されない《太陽の精霊マルシアス》と効果で選ばれなくする《ペトリアル・フレーム》により光の無敵の力を黒城に見せつけ高笑いするが、黒城が召喚した、かつて自身が守っていた《悪魔神ドルバロム》により全ての光をかき消され敗北、絶命した。
戦績 [編集]
漫画「デュエル・マスターズFE」 [編集]
関連カード [編集]
参考 [編集]