相手(あいて)クリーチャー [編集]

テキスト上、以下の3種類の意味を持つ用語。

  1. 「相手のクリーチャー」の表記ゆれ。《聖霊王エルフェウス》《フレア・フュージョン・ドラグーン》などごく少数であるが存在する。
  2. 攻撃ブロックをする/した/される/された場合の相手方。自分のクリーチャーが自分を攻撃したり、それをブロックすることはできないので、相手方は必然的に相手のクリーチャーになる。
  3. バトルする/した/される/された場合のそのバトルの相手方。ほとんどの場合攻撃ブロックの結果としてバトルするのでバトルの相手方は相手のクリーチャーになるが、効果バトルの存在から自分のクリーチャーが「相手クリーチャー」になることもある。

3の用例 [編集]

死神術士デスマーチ UC 闇文明 (1)
進化クリーチャー:デスパペット 1000
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
墓地進化:闇のクリーチャーを1体自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつ出す。
このクリーチャーがバトルする時、そのバトルの終わりまで、バトルしている相手クリーチャーのパワーを-4000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)
恐気の覚醒者ランブル・レクター SR 闇文明 (14)
サイキック・クリーチャー:デーモン・コマンド 15000
E・ソウル
このクリーチャーがバトルする時、バトルするかわりにその相手クリーチャーを破壊する。
T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする)
解除(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、バトルゾーンを離れるかわりに、コストの小さいほうに裏返す)
覚醒前⇒《時空の賢者ランブル》
決着のリュウセイ・ジ・エンド SR 水/火文明 (8)
進化クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 12000
G・ゼロ:バトルゾーンに自分の、名前に《リュウセイ》とあるクリーチャーと《プリン》とあるクリーチャーがあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
進化:自分の、サイキック・クリーチャーではないドラゴン1体の上に置く。
T・ブレイカー
このクリーチャーがバトルする時、バトルするかわりに、相手クリーチャーを持ち主の手札に戻し、このクリーチャーをアンタップする。

《キサナティック・X》《偽りの名 ゾルゲ》などの能力で、自分のクリーチャー同士がバトルしようとするなら、上で挙げたようなクリーチャーの相手方はそれぞれ上にあげたようなクリーチャーの能力の影響を受ける。

  • 自分の《死神術士デスマーチ》と自分の他のクリーチャーがバトルする場合、《デスマーチ》とバトルする自分のクリーチャーのパワーは-4000される。
  • 自分の《恐気の覚醒者ランブル・レクター》と自分の他のクリーチャーがバトルする場合、《恐気の覚醒者ランブル・レクター》とバトルする自分のクリーチャーは破壊される。《ランブル・レクター》同士であってもパワーを参照した同士討ちにはならず、一方のみは残すことができる。(DMvaultでの裁定
    自分の《決着のリュウセイ・ジ・エンド》と自分の他のクリーチャーがバトルする場合、《リュウセイ・ジ・エンド》とバトルする自分のクリーチャーを自分の手札に戻し、アンタップすることができる。(DMvaultでの裁定

その他 [編集]

  • 公式Q&Aではテキストの厳密性は意識されないことが多いのか、「相手のクリーチャー」の省略としての「相手クリーチャー」の用例が非常に多い。

参照 [編集]