ブースタードラフト [編集]
DMの遊び方の一つでエキスパンション (ブースターパック)を開封してその場でデッキを作る対戦方法。略してドラフト、ブードラともいう。リミテッドの一種である。
トッキュー8に似ているが、ある程度使いたいカードを自分で選ぶことができる。
遊び方 [編集]
主に3〜4人で遊ばれる。ローカルルールも多いので以下は一例である。
- 未開封のパックを一人につき6〜10パック用意する。メンバーがテーブルなどに輪になって座り、全員にエキスパンションを2パック配り、これを開封して裏向きの10枚のカードの束を作る。
- カードの束から各々が自分が使いたいカードを他の人に見えないように一枚選ぶ。(これを「ピック」という)
選んだら残りのカードを左側の人に渡し、自分も右側の人からカードを受け取る。そしてまたカードの束からカードをピックして左隣の人に渡して…といったことを繰り返してデッキにするカードを集めていく。
- 2.を繰り返してカードが無くなったら、またパックを2つ配って2.を行う。これを用意したパックが無くなるまで繰り返す。
- カードをすべて取りきったら、それぞれが集めたカードでデッキを作る。用意するパックが6パックなら少なめの30枚デッキ、また10パックなら集めた50枚から40枚デッキとする。
- 革命編からは公式サイトでもブースタードラフトが紹介されている。これは6パックから30枚デッキを作る方法である。
- 公式HPのクリエイターズ・レターvol.3によると、DMR-17からは開発部が本気でパックそのものをドラフト用に調整しているとのこと。
- この影響でドラフトやトッキュー8では使えるが通常の構築戦では微妙なコモン、アンコモンが量産されているとしばしば言われる。
- DMPランキングでは公認対象のレギュレーションだが、大会倍率は一律0倍と娯楽色の強いレギュレーションとなっている。アビス・レボリューション期にはDMPランキングに成立扱いとされた大会が片手の指で数えるほどで、企画されていたが大会不成立のものを含めても10件に満たないなど、最早絶滅寸前と言えるレギュレーションである。
- ゲームが終わった後は、取ったカードはそのまま自分のものになるというルール(取りきり)や、勝った人がレアカードをもらえるルールなどいろいろある。これはゲームの前にきっちり決めておくこと。
参考 [編集]