桜舞う門出(デイリノ・ゲート) [編集]

桜舞う門出 UC 自然文明 (7)
呪文
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
自然の「ガードマン」を持つ進化ではないクリーチャーを2体まで、自分のマナゾーンから出す。

DM22-EX1で登場した自然呪文

自然ガードマン《ヘブンズ・ゲート》とも言うべき効果を持つ。

名目コスト7とあちらより重いが、マナブーストを得意とする自然なので達成は容易い。
また、元と違ってマナゾーンから踏み倒すので、この呪文を手打ちした際は踏み倒し先が十分揃っている事だろう。
単色の呪文なので、デッキカラーを圧縮できる点も評価できる。

《龍装者 ジスタジオ》のような影響力の大きいガードマン持ちを探して運用したい。
特に《完善武装 ルーパス》は、《フォレスト戦斧》《瞬撃の大地 ザンヴァッカ》のバトルを強力なものにしてくれるので相性が良い。
また当カードと同じくDM22-EX1で登場した《地龍仙ロマネアース/仙なる大地》とはデザイナーズコンボが成立している。あちらを踏み倒せば、大幅にマナブーストできる上に手札からもクリーチャー踏み倒せるようになる。

その他DM22-EX1期時点では踏み倒し先の候補として、さらなるクリーチャーの展開が可能な《恐・龍覇 サソリスレイジ》《グリージー・ファブノーレ/死的で詩的な制裁》などが挙げられる。いずれも超次元ゾーン超GRが必要なので、これらを採用する場合はアドバンスでの使用を前提としてデッキを組むことになる。

弱点は色々あるが、第一に「ガードマン」持ちの選択肢の少なさ。自然文明のみ踏み倒せるので範囲は更に狭く、2022年現在多色を含めても60体ほどしか居ない。
第二に2ターン目からブレイクして来る相手だと、S・トリガーが発動してもマナゾーンにガードマンが揃いきっていない場合も考えられる。
第三に《蒼龍の大地》《イメンズ・サイン》のような効果バトルもないため、攻撃誘導持ちの《瞬撃の大地 ザンヴァッカ》を除き、これと組ませても受け札として使えるケースが少ないことがあげられる。
第四に進化クリーチャーが踏み倒せない点。ガードマンにはNEOクリーチャーも居ない為、召喚酔いしない打点を作れないのは終盤では命取りに成りえる。

総じて踏み倒し先の都合により、現状ではカードパワー控えめなカードである。
ただし、自然の定番能力となったマッハファイターと同じく、今後もガードマンのカードプールは広がり続ける事が予想されるので、気長に待っておく価値はあるだろう。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]