《フィーバー・ナッツ》 [編集]
相手も含めたすべてのクリーチャーの召喚コストが1小さくなる。 相手にもアドバンテージを与えてしまうことから実質的に使用制限があり、使いにくさが目立つ。相手自分共に加速させることからゲームを早める作用があり、かつゲームが長引くとその分相手に利用される機会が増えてしまうので、このカードを採用する時はかなり早めのビートダウンのような、ゲームセットまでのターン数の少ないデッキで使いたい。 下手に残られると直接的な敗因になりかねないため、自分でこのクリーチャーを除去する手段があると運用がずっと楽になる。具体的にはスーサイド効果のコスト、進化クリーチャーの進化元など。 早期大量展開から攻撃するようなデッキに採用すれば、仕事はきちんとさせつつも仕事させるターン数は減らすことが出来、効率よく運用出来る。上手く大量展開が出来れば、ロックがかかった相手はクリーチャー除去に動かざるを得ないため、用済みのこのクリーチャーを消してもらうことにつながる。 勝負を急いで展開することを強制されるため、全体除去が刺さったときに立て直しが利かないのが欠点。また、やはり相手の召喚コストを下げてしまうことの事故が一定数あるのも目をそらせない。しかし、下記のワイルド・ベジーズ種族デッキのように上手くかみ合う事例もあるので、頭の片隅にこのクリーチャーの存在を入れておいても損はないだろう。 環境において [編集]やはり、相手にも恩恵が大きいことから、長らく就けるデッキが見つからずにいた。 しかし、革命ファイナル環境において【緑単ループ】でついに日の目を浴びるようになった。ループに突入すれば相手にターンを返すことはないため、相手にコスト軽減の恩恵がないも同然だった。特にフルパンを耐えてから増えた手札でコンボを始動する展開において強力であった。 新章デュエル・マスターズ環境前半では、【緑単ループ】はこのカードを採用した最速ループ特化型と《原始 サンナップ》を採用した《S級原始 サンマッド》によるビートダウンプラン折衷型に二分されていた。これを使った型だからといってビートダウンが全くダメという訳ではなく、4ターン目にジャスキルかジャスキル+1体のワンショットをするぐらいなら十分出来た(関西の競技プレイヤー界隈では前者が、関東のコミュニティでは後者が流行していたと伝わっているが、真偽は不明)。 新章デュエル・マスターズでは【ガシャゴズラループ】にも使われた。 《ベイB ジャック》がプレミアム殿堂に指定されてからは、【緑単ループ】も【ガシャゴズラループ】も衰退し、このカードも使われなくなる。 そして、十王篇終期の2021年2月になると、【ゼロ・ルピアループ】のメタカードとしての需要が生まれた。このクリーチャーのコスト軽減は強制で適用されるため、《ゼロ・ルピア》のコスト軽減によって相手のクリーチャーがノーコストで召喚されるところを、このクリーチャーの「ただし、コストは0以下にはならない。」という能力から、最低でも1コスト払わせることで大量展開を防ぐことができるようになった。 その他 [編集]
旧テキスト [編集]
フレーバーテキスト [編集]収録セット [編集]
参考 [編集]
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