《アカシック・B(バブル)/「バブルの(あわ)(おぼ)れるのヨ!」》 [編集]

アカシック・B R 水文明 (3)
クリーチャー:マジック・コマンド/マーメイド 3000
相手のクリーチャーは出たターン、自分や自分のクリーチャーを攻撃できない。
「バブルの泡に溺れるのヨ!」 R 水文明 (7)
呪文
S・トリガー
相手1人につき、その相手のクリーチャーを1体選んで手札に戻し、カードを1枚引いてもよい。

DM23-BD6で登場したマジック・コマンド/マーメイド呪文ツインパクト

クリーチャー側は《レク・シディア》の水文明版といったところ。ただし、多人数戦では自分以外のプレイヤーへの攻撃は阻害されない。
《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》に類似した性能だが、こちらは常在型能力のため、cip除去を行う《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》等は攻撃を止められない欠点がある。
だが真のバリューはそこにはなく、《ボン・キゴマイム》には無いコマンドを持っている点が最大の特徴である。《超奇天烈 ギャブル》《S級宇宙 アダムスキー》《SSS級天災 デッドダムド》《轟く革命 レッドギラゾーン》といった水のコマンド指定の侵略・革命チェンジと好相性。

呪文側は、1対1で使えばコストが1大きい《サーフ・スパイラル》。防御札として使えなくはないが、大量に並べられた盤面を返すのは難しい。
《サーフ・スパイラル》自体が《ド浮きの動悸》下位互換であることを考えると、そこから更にコストが上がってしまっているのは厳しいスペック。
ただ、当然S・トリガーで使えばコストは関係なく、手札から使う際はクリーチャー側を使用するだろうから大した問題ではないとも言える。

一方で多人数戦だと、全ての相手にバウンスを行いつつ対戦相手の数だけドローできる強力な防御札となる。4人対戦ならば3ドローとなり、《龍脈術 水霊の計》の両方の効果を一度に使えるようなもの。
手打ち《龍風混成 ザーディクリカ》のようなS・トリガー以外の踏み倒し手段も視野に入る破格の性能である。

地味に《ボン・キゴマイム》とは呪文面の性質でも差別化できる。

環境において [編集]

DM23-EX3期に【青黒緑DOOM・ドラゲリオン】において《ボン・キゴマイム》の増量として使われた実績がある。

2024年3月末にはコマンドという《ボン・キゴマイム》との差別化点を活かし、オリジナル【青黒緑デッドダムド】でのチャンピオンシップ準優勝実績を作った。

サイクル [編集]

DM23-BD6で登場した「アカシックツインパクトクリーチャー。
いずれも単色で、各文明の小型種族+大型種族の合体となっている。クリーチャー側は何らかの常在型能力、呪文側はS・トリガーを持つ。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]