スーパーレア [編集]
レアリティのうちの一つ。
勝太編までのレアリティ表記のマークは十字に並んだ小さな4つの正方形。英字表記はSR。
マスターカード、レジェンド、ビクトリーに次いで上から2番目のレアリティ。
1ボックスに2〜3枚の封入率となっている。
覚醒編あたりまでは1ボックス(当時は1ボックス24パック)に1枚程度の封入率であった。
コストやパワーの数字を含めたほぼ全体にフォイル加工がされており、カードイラストが必ず枠の外にはみ出ているのが特徴。
レジェンド、ビクトリーと並んでエキスパンションの目玉であり、パワーが高く能力が非常に派手で、重いかわりに強力なカードが多い。
このため、スーパーレアのカードは唯一無二の能力を持っていることも多く、【ディアブロストコントロール】や【ユニバースエクストラウィン】のような特殊なデッキのキーカードとなることも多い。
また、重さ故に能力自体は非常に強力なカードも多い。最初はハズレやネタカード扱いされていても、その性能を有効活用できるデッキやコンボ、シナジーが開発されれば、一気にトーナメントレベルのカードになることも多い。《剛撃戦攻ドルゲーザ》や《光姫聖霊ガブリエラ》などはカードプールの変化で評価が見直されたカードとして知られる。
逆に、このレアリティのカードだからといって強いとは限らない。《アクア・マスター》といった地雷や、《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》などオーバーキルなカード、《白騎士の神羅エターナル・ムーン》のような能力がかなり扱いづらいカードも存在する。初期はそれがとくに酷く「デュエマのスーパーレアは弱い」などといわれる時代もあった。ストレージに入っていることもあり、酷い場合にはコモンよりも値段が低いものまである。
実際のデュエルで使う場合、能力の派手さに囚われることなく、冷静にスペックを見極めた上でデッキに入れてやりたいところである。
フォイルの変遷について [編集]
- DMR-13ではいままでのホイルにガラスが割れたようなフォイルが追加された。
- DM22-RP1にて5年ぶりにフォイルパターンが変化。ベリーレアにもある竜のマークの四方をロゴで囲ったフォイルパターンの上から粒子状のフォイルが重ねがけされている。
その他 [編集]
- ボックスを一つ買えばほとんどの場合1枚は手に入る。このレアリティのカードが欲しいがために、お金に余裕のある人は箱買いで手に入れることもしばしば。ただし、極稀にスーパーレアが1枚も入っていないボックスも存在していた。
- 革命編からはフォイルの封入率が変更され、ボックスに5枚確定となったため、スーパーレアが当たる確率も上昇した。派手なカードが手に入れやすくなるのは嬉しいだろう。ただしエキスパンションごとに用意される種類も増えたため、「スーパーレアのどれか」が当たる確率が上がっただけで各カードごとの当たる確率はあまり増えていないと言われることも。一方でレジェンドカードや、それを引き継いだマスターカード、キングマスターカードはその上位レアリティのカードや超天篇のエキスパンションを除き必ずボックスに全種類が封入されているため、相対的な貴重さからより価値を高めている。
- 構築済みデッキや内容固定の特殊エキスパンションであっても、一部のカードがスーパーレア加工にされ、スーパーレアのレアリティマークがついている場合がある。このようなカードには後に通常カードに変更されたものも存在する。一方でそれらでレアリティなしとして収録されたカードが、再録にあたりスーパーレアに変更される事もある。
- 新章以降は単純に強い効果を持つというよりは、コストと比較してより多くの能力を持つようなカードが増えてきている。これにより単純な能力や効果のインフレを抑えつつ、使用者がどの様に使うかの幅を広げていると見ることができる。
スーパーレアに関連する能力を持つカード [編集]
参考 [編集]