#author("2025-03-30T09:07:11+09:00","","") #author("2025-03-31T11:06:09+09:00","","") *TCG版との差異点 [#u8a26fba] **ルールの違い [#a2ff9d66] ***[[マナコスト]] [#w84ed86b] マナゾーンにカードを置くと、そのカードが持つ文明が「''解放''」される。 プレイヤーは、解放されている文明のカードをコストを支払うことでプレイできる。 ただし、[[マナ回収]]などである文明のカードが0枚になった場合、その文明は解放前の状態に戻る。 [[デュエル・マスターズ プレイス]]には「マナをタップ/アンタップする」という概念が無い。 代わりに、「最大マナ・使用可能マナの上限・使用可能マナ」という概念でマナコストの支払いを管理する。 「最大マナ」は、不変の特性で、''マナゾーンに置かれているカードの枚数の値''のこと。[[マナ数]]が0の[[5色レインボー]]も最大マナの計算に使われる。 「使用可能マナ」は、''その時点でコスト支払いに使えるマナの点数''(いわゆる“残りマナ”)のことである。物理的なカードの枚数とは切り離されている。 「使用可能マナの上限(仮称)」は、''「使用可能マナ」のリミット''のこと。基本的にはマナゾーンに置かれているカードのうち、[[マナ数]]が0の[[5色レインボー]]の枚数を引いた値となる。 自分の[[ターン開始ステップ]]に、「使用可能マナ」が「使用可能マナの上限」になるように回復する。([[FAQ>https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-0163]]) また、カードをマナゾーンに置く場合、置くカードの特性に応じてそれぞれ以下の値が増える。 |カード|最大マナ|使用可能マナの上限|使用可能マナ|h |以下以外の非多色カード|COLOR(red):増える|COLOR(red):増える|COLOR(red):増える| |以下以外の多色カード|COLOR(red):増える|COLOR(red):増える|増えない| |[[5色レインボー]]|COLOR(red):増える|増えない|増えない| |[[サイキック]]、[[ドラグハート]]|増えない((厳密には一瞬だけ増えて即座に減っているものと思われる))|増えない|増えない| [[ゴッド]]のみ特殊な挙動をする。 //2025年現在もこの挙動かどうかは未検証。 |カード|最大マナ|使用可能マナの上限|使用可能マナ|補足|h |バトルゾーンで非多色ゴッド・クリーチャーである[[ゴッド・カード]]|COLOR(red):増える|COLOR(red):増える|増えない|[[マナゾーンに置かれる前に多色に戻る>https://dmps.takaratomy.co.jp/news/1099]]| |バトルゾーンで多色ゴッド・クリーチャーである[[ゴッド・カード]]|COLOR(red):増える|COLOR(red):増える|増えない|普通の多色カードと同じ| |バトルゾーンで非多色ゴッド・クリーチャーである[[中央G・リンク]]|COLOR(red):増える|COLOR(red):増える|COLOR(red):増える|普通の単色カードと同じ| |バトルゾーンで多色ゴッド・クリーチャーである[[中央G・リンク]]|COLOR(red):増える|COLOR(red):増える|増えない|[[マナゾーンに置かれた後に単色に戻る>https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-451]]| カード名を出して書くと、 -バトルゾーンの[[《流神ウンギョウ》>《烈流神》]]は水単クリーチャーだが、[[マナ送り]]すると[[青赤]]の多色カードを置いたように使用可能マナは増えず、水と火の文明が解放される。 -バトルゾーンの[[《無法神類 G・イズモ・ビッグディアウト》>《無法神類 G・イズモ》]]は[[白黒]]の多色クリーチャーで、[[マナ送り]]すると多色カードを置いたように使用可能マナは増えない&color(red){''が、解放される文明は光のみである''};。 カードがマナゾーンから離れた場合、離れたカードの特性に応じてそれぞれ以下の値が減る。 |カード|最大マナ|使用可能マナの上限|使用可能マナ|h |以下以外の非多色カード|COLOR(blue):減る|COLOR(blue):減る|COLOR(blue):使用可能マナ=最大マナだった場合のみ減る| |以下以外の多色カード|COLOR(blue):減る|COLOR(blue):減る|COLOR(blue):使用可能マナ=最大マナだった場合のみ減る| |[[5色レインボー]]|COLOR(blue):減る|減らない|減らない| |[[サイキック]]、[[ドラグハート]]|減らない((厳密には一瞬だけ増えて即座に減っているものと思われる))|減らない|減らない| 以上の仕様のため、次のようなTCG版ではできないプレイが可能となる。 -火・自然・自然の3マナが溜まっている時に[[《青銅の鎧》]]を召喚。マナゾーンに新たに置かれたのが自然のカードであっても、続けて[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]を召喚できる。 -1ターン目に[[《無頼勇騎ゴンタ》]]をマナに置き、2ターン目に[[《アクア・ガード》]]をマナに置くと、[[《無頼勇騎ゴンタ》]]を召喚できる。 -水文明2マナのみが使用可能な状態で[[《無頼勇騎ゴンタ》]]をマナに置くと、[[《無頼勇騎ゴンタ》]]を召喚できる。 -[[《二角の超人》]]の[[マナブースト]]で使用可能マナが2増えると同時に、初めてマナゾーンに[[《鎮圧の使徒サリエス》]]が埋まった。その《サリエス》を[[マナ回収]]しても、使用可能マナは2増えたままである。 -[[《大革命のD ワイルド・サファリ・チャンネル》]]によって、自分のマナゾーンに置かれているカードの枚数を超過した数、使用可能マナを保持することが可能になる。 余談になるが、物理的なカードを源として、空間的にマナを貯蔵するという概念は[[MTG>Magic:The Gathering]]の[[マナ・プール>http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%9E%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB]]を彷彿とさせる。 このように、[[デュエル・マスターズ プレイス]]はTCG版よりもマナゾーンのカードの扱いに関して融通が利く。 上で挙げた例の2つ目・3つ目のようなプレイができるため、''特に多色カードの使い勝手が向上している。'' ---- 「使用可能マナの上限」と「使用可能マナ」はカードの効果にとって増減する場合がある。実例は以下の通り。 ''「使用可能マナの上限」と「使用可能マナ」が増加するケース'' -[[《大革命のD ワイルド・サファリ・チャンネル》]]の「使用可能マナを1増やす。(自分の使用可能マナの上限は、最大マナの2倍の数になる。)」効果を受けた場合 ''「使用可能マナ」のみが増加するケース'' -[[《賢察するエンシェント・ホーン》]]や[[《ボルバルザーク・エクス》]]のような「使用可能マナをn回復する」効果を受けた場合 --この効果は「使用可能マナの上限」は増やさない。例えば、マナゾーンにカードが3枚しかない、つまり「使用可能マナの上限=3」である状況で何らかのコスト軽減や踏み倒しにより[[《賢察するエンシェント・ホーン》]]を出したとしても、使用可能マナは5にはならず3になる。([[FAQ>https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-0208]]) ''「使用可能マナの上限」と「使用可能マナ」が減少するケース'' -[[《龍神メタル》>《破壊龍神》]]や[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]のような「使用可能マナをn少なくする」効果を受けた場合 --カードテキスト上は、あたかも「使用可能マナ」のみが減るかのようなテキストをしているが実際は「使用可能マナの上限」も減らしている。したがって、[[《ボルバルザーク・エクス》]]などで[[マナ回復]]する場合も上記能力で減らされているマナ分は回復させられない。 ***ゾーンの枚数上限 [#l08abe14] 墓地と山札以外のゾーンには[[上限枚数]]が設定されている。 ''手札とシールドは最大10枚まで。'' 手札もしくはシールドが10枚を超えるとき、超過分は各々のゾーンに加わるかわりに直接墓地に置かれる。 手札が10枚のときにドローしようとする場合、ドローしたことにならない。例えば、自分の場に[[《邪道外道神キキカイカイ》>《邪道外道神》]]がいても[[ハンデス]]できない。 また、相手ターン中にドローしようとした[[マッドネス]]持ちが枚数超過で墓地に落ちる時、かわりにバトルゾーンに出ることはできない。 シールドが10枚のプレイヤーに[[シールド送り]]を使っても、シールドを経由せず直接墓地に置かれるため、[[シールド・フォース]]は解除されない。 手札が10枚のときにも、ブレイクされたシールドの[[S・トリガー]]は使用可能である。 ''[[バトルゾーン]]に同時に出せるカードは各プレイヤー最大7枚まで。(進化元は除く)'' バトルゾーンに自分のクリーチャー・クロスギアが7枚出ているときには、[[メインステップ]]に[[召喚]]・[[ジェネレート]]の操作そのものができなくなる。 ただし、[[S・トリガー]]や[[踏み倒し]]によって「効果によってバトルゾーンに出そうとする」操作はクリーチャー数にかかわらずすることができる。 バトルゾーンのクリーチャー数が上限に達している場合、そのクリーチャーはバトルゾーンに出るかわりに直接墓地に置かれ、バトルゾーンに出たことにならない。[[cip]]や[[pig]]は発動しない。 ''これによって墓地に置かれる事で発動する能力は発動しない。'' ルールによって指定されたゾーンに移動にならず墓地に置かれると「どこからでも墓地に置かれた時」の能力が発動しない。 一般的な[[ブレイク置換効果]]での[[シールド焼却]]や[[着地置換効果]]で墓地に置かれたら発動するため、ゾーン溢れの墓地送りは置換効果ではなく[[再構築]]のように「あたかも最初から墓地にあった」かのようなものというイメージが近い。 -手札が10枚の時にシールドブレイクされ、[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]が捲れた場合、《フォーエバー・プリンセス》は墓地に置かれるが、[[山札回復]]はしない。 -バトルゾーンに自分の[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]があり、相手の手札が10枚の時に相手シールドをブレイクした場合、ブレイクしたシールドは墓地に置かれるが、マナブーストはしない。 ***待機した効果の解決の順序 [#EffectResolveOrder] [[解決]]待ちの[[効果]]が複数[[待機]]する場合は、アプリが自動で解決の順序を決定する。 ''プレイヤーは、効果の解決順序を選択することができない''。 効果が同時に処理される場合、その解決順序は以下の通り。 解決中に新たに能力が誘発した場合、既に待機している効果と新たに誘発した効果を合わせて1から順に解決順序を決定しなおす。 + [[ターン・プレイヤー]]から順に解決する。 + ([[攻撃]]時のみ)1. [[侵略]](選んだ順)、2. [[革命チェンジ]]、3. [[アタック・チャンス]](選んだ順)の順で解決する。 //+ ([[攻撃]]時のみ)1. [[侵略]]、2. [[革命チェンジ]]、3. [[アタック・チャンス]]、4.[[cip]]、5.[[アタックトリガー]]の順で解決する。 //↑4, 5については下の「バトルゾーンで待機している能力は、次のように解決する。」で吸収できているため不要と考えます。 + (ターン終了時のみ)[[リベンジ・チャンス]]、[[侵略ZERO]]を選んだ順で解決する。 + [[ゾーン]]を以下の優先度で参照して解決する: [[バトルゾーン]] > [[墓地]]・[[超次元ゾーン]] >[[シールドゾーン]]([[城]])> [[手札]](侵略、革命チェンジ、アタック・チャンス以外) > プレイヤー + バトルゾーンで待機している能力は、次のように解決する。 ++ ''「出た時」能力があればそれを優先し、左にあるものから(=出た順に)処理する。''ただし「自分のクリーチャーが出た時」という能力は、「出た時」能力に含まない #region2(''「出た時」能力''についての詳細){{ ここでいう「出た時」能力は、TCG版なら「このクリーチャーが出た時」のような書式で書かれるであろうものが該当する。 「召喚によって」「「革命チェンジ」によって」などの追加の条件が付けられていても「出た時」能力として扱われる。 上記の通り、「自分の○○が出た時」は、たとえそれを持つクリーチャー自身が○○に該当する場合であっても「出た時」能力として扱われない。 「このクリーチャーまたは自分の○○がバトルゾーンに出た時」「[[バトルゾーンに出た時または攻撃する時>タイタントリガー]]」のような複数の誘発タイミングを指定している場合、それを持つクリーチャーが出ることでトリガーする場合は「出た時」能力として扱われるが、それ以外でトリガーする場合は「出た時」能力として使われない。 }} ++ ''「出た時」以外の能力を、右にあるものから順に処理する。''場を離れている場合は、離れた時点での位置を参照する。 - [[《鎧亜の氷爪メフィスト》]][[《薔薇の使者》]]など、「出た時」能力と「破壊された/離れた時」能力を併せ持つクリーチャーを[[《リアルとデスの大逆転》]]や[[《母なる大地》]]で出し入れすると、後に待機した「出た時」能力が「破壊された/離れた時」能力より繰り上がって先に解決される。 - [[《ヘブンズ・ゲート》]]で[[《知識の精霊ロードリエス》]]と[[《天門の精霊ヘブンズ》]]をこの順で出しても、①《ヘブンズ》②《ロードリエス》③《ロードリエス》の順で解決される。 -[[《火ノ鳥カゲキリ》]]を[[《刀の3号 カツえもん剣》]]に[[革命チェンジ]]した場合、TCGでは先に《カゲキリ》のメテオバーンの処理を解決することで《カツえもん剣》をアンタップ状態で出す事が可能だったが、デュエプレでは《カゲキリ》のメテオバーンを使用するタイミングでは進化元が置かれていない《カツえもん剣》となっている為メテオバーンは不発となり、《カツえもん剣》はタップされた状態でしか出せない。 - 「出た時」は「自分のクリーチャーが出た時」より優先して解決されるが、他の誘発タイミングでこれは当てはまらない。例えば、「攻撃する時」と「自分の○○が攻撃する時」の優先順位は同列である。([[公式FAQ>https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-573]]) -[[侵略]]・[[革命チェンジ]]等は特殊なタイミングで解決されるが、全ての[[使用宣言]]に類する処理が必要な能力が特殊なタイミングで解決されるわけではない。[[革命0トリガー]]は、[[《大河聖霊エル・ドラード》]]や[[《超鯱城》]]の「相手のクリーチャーが攻撃する時」を解決した後で使いたい[[革命0トリガー]]を選ぶ。 ---- 1つのエレメントが持つ、優先度が同列である複数の誘発型能力が、1つのイベントによって同時に誘発した場合、上のテキストから順に解決する。 「〇〇を得る/与える」というテキストで[[付与]]された能力は、そのエレメントのテキストの最後に加わったかのように処理される。 これによって複数の能力を得た場合、バトルゾーンの左にある付与元の能力から処理される。 - [[《龍覇 M・A・S》]]は、[[ドラグハート]]を出した後に[[バウンス]]が発動する。 - [[《夢幻大帝ネロ・ソムニス》]]の[[マナ武装]]5を達成した状態で[[《クスクス・ハッカ》]]を破壊すると、《クスクス・ハッカ》の[[リアニメイト]]の後にカードを引く。 -バトルゾーンに左から[[《聖域の守護者フォボス・エレインγ》]]、[[《龍聖大河・L・デストラーデ》]]、[[《キング・ムーγ》]]と並んでいる状態で、[[《雲上の精霊オービスγ》]]を出した場合、①[[フリーズ]]、②呪文ランダム[[サーチ]]、③[[連鎖]]、④[[バウンス]]の順で解決される。 -バトルゾーンに[[《雲上の精霊オービスγ》]]と[[《シータ・トゥレイト》]]が並んでいる状態で、[[《六極 サルーエル》]]を出した場合、①《オービス》によって付与された[[フリーズ]]、②《サルーエル》が元々持つ[[タップ]]の順で解決される。「優先度が同列である」という条件を満たさないため、「出た時」能力を優先し、その後で「出た時」以外の能力を解決するルールが適用される。 ---- 1つのエレメントが持つ、優先度が同列である誘発型能力が、複数のイベントの発生によって、複数回もしくは複数個誘発した場合、テキストの順番によらず、実際に能力が誘発した順番で解決する。 -右から順に[[《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》]]、[[《真聖教会 エンドレス・ヘブン》]]と並んでいる状態でターンエンドボタンを押した場合、①《ウェルカム・ヘル》スーサイド[[龍解]]、②《エンドレス・ヘブン》のシールドの数を比較する[[龍解]]、が誘発する。①で破壊することを選ぶと《エンドレス・ヘブン》の[[シールド追加]]が新たに誘発するが、それは既に待機している②の後で解決されようとする。従って①の時点でシールドの数で上回っていないと《エンドレス・ヘブン》は龍解できない。 -[[《宇宙巨匠ゼノン・ダヴィンチ》]]と、《クリーチャーA》と《クリーチャーB》(どちらも《ゼノン・ダヴィンチ》の対象クリーチャー)がある状態で、2体が同時に破壊された場合、[[#同時に複数のカードが移動する際の順序>TCG版との差異点 (デュエプレ)#SimultaneousMovementOfMultipleCards]]に基づく実際に破壊されたクリーチャーを参照して解決される。 --「すべて破壊する」系の能力による破壊なら、より左にあるクリーチャーの種族を参照して最初のコスト踏み倒しが行われる。 --「n体/好きな数破壊する」系の能力による破壊なら、実際に最初に選んだクリーチャーの種族を参照して最初のコスト踏み倒しが行われる。 -右から順に[[マナ武装]]5を達成した[[《チュレンテンホウA》>《術英雄 チュレンテンホウ》]]《チュレンテンホウB》《チュレンテンホウC》の3体がある状態で相手が自分を攻撃してきた。「相手のクリーチャーが自分を攻撃する時」の能力で自分が手札から[[《クリスタル・メモリー》]][[《デーモン・ハンド》]][[《フェアリー・ライフ》]]の順番で唱える場合、以下のように解決される。 #region2(解決の順番){{ +《チュレンテンホウA》で《クリスタル・メモリー》を''手札''から詠唱 +《チュレンテンホウA》で《クリスタル・メモリー》を墓地から詠唱 +《チュレンテンホウB》で《デーモン・ハンド》を''手札''から詠唱 +《チュレンテンホウA》で《デーモン・ハンド》を墓地から詠唱 +《チュレンテンホウB》で《クリスタル・メモリー》を墓地から詠唱 +《チュレンテンホウB》で《デーモン・ハンド》を墓地から詠唱 +《チュレンテンホウC》で《フェアリー・ライフ》を''手札''から詠唱 +《チュレンテンホウA》で《フェアリー・ライフ》を墓地から詠唱 +《チュレンテンホウB》で《フェアリー・ライフ》を墓地から詠唱 +《チュレンテンホウC》で《クリスタル・メモリー》を墓地から詠唱 +《チュレンテンホウC》で《デーモン・ハンド》を墓地から詠唱 +《チュレンテンホウC》で《フェアリー・ライフ》を墓地から詠唱 }} ---- [[タイミング]]に関する処理はTCG版と同様。 誘発タイミングで適切なゾーンに存在し、かつ効果解決時に条件を満たしている必要がある。 ただし、ここでも解決順序が自動決定される都合上、独特の処理となるケースもある。 - 自分のターン開始時、自分の墓地に[[《暗黒凰ゼロ・フェニックス》]]がある状態で、バトルゾーンの[[《キラ・ゼクス・ドラグーン》]]が[[《竜音のゼクス》]]を[[リクルート]]したことで、場に火と闇のクリーチャーが揃った。その後、墓地の《ゼロ・フェニックス》の効果を解決し、これを場に出すことができる。 -[[DMPP-29]]時点では、[[リベンジ・チャンス]]、[[侵略ZERO]]は選んだカードを全てコスト踏み倒しした後で、各々が持つ[[cip]]を解決する。[[《剛撃無双カンクロウ》]]を複数枚使用宣言した場合、すべて召喚した後で出した枚数だけ相手の最もパワーの大きいクリーチャーの除去を行う。 --過去には、[[《剛撃無双カンクロウ》]]が複数枚手札にある場合、「疑似[[リベンジ・チャンス]]の条件を確認して召喚→cip解決」という処理のセットを1体ずつ解決していく挙動だった時期もあった(「出た時」能力があれば優先して解決するため)。先に出した《カンクロウ》のcip除去で、相手の場に[[リベンジ・チャンス]]条件のクリーチャーがいなくなった場合、それ以降の《カンクロウ》は条件を満たせず召喚できない((過去のVer.では出すことができるバグがあった。[[ソース(非公式プレイ動画)>https://youtu.be/DiorTKufFr4?t=119]]))。 #region2([[S・バック]]に更新されるまでの[[《天真妖精オチャッピィ》]]系の処理){{ >~旧Ver.の[[《天真妖精オチャッピィ》]]の疑似[[S・バック]]は、[[非公開ゾーン]]から能力を使うものに該当するが、[[公開ゾーン]]から使う[[任意]]の能力と同じく、実際に使うタイミングで判断ができる。[[非公開ゾーン]]を対象とした[[強制]]効果と同じく「[[非公開ゾーン]]限定の読み替え」がないという一貫した処理といえる。 詳しく書くと、1枚ずつ「召喚しますか?→はいの場合召喚し、その[[cip]]の[[解決]]割り込む」のセットで行われていく。 }} ***非ターン・プレイヤー側の誘発型能力の誘発タイミングと使用宣言について [#TriggerTimingOnNonTurnPlayer] TCGでは、非[[ターン・プレイヤー]]側の[[誘発型能力]]が[[誘発]]するかについて、[[使用宣言]]の要否に応じて以下の通りに判定する。 -[[使用宣言]]が不要な[[誘発型能力]]:相手の誘発型能力の解決直前から指定のゾーンにあるもののみが誘発する。 -[[使用宣言]]が必要な[[誘発型能力]]:相手の待機している誘発型能力がすべて解決された直後に指定のゾーンにあるものが誘発する。 デュエプレでは、[[使用宣言]](に類する処理)の要否にかかわらず、誘発タイミングによって以下のように挙動する。 -ターン終了時以外で誘発する能力:相手の誘発型能力の解決直前から指定のゾーンにあるもののみが誘発する。 -ターン終了時に誘発する能力:相手の待機している誘発型能力がすべて解決された直後に指定のゾーンにあるものが誘発する。 上記の挙動により、TCGでは発生しない、以下の事象が発生する。 -革命0を達成した相手の[[《魔の革命 デス・ザ・ロスト》]]が攻撃する時、ブレイクされた自分のシールドから[[革命0トリガー]]が捲れてもその[[革命0トリガー]]の能力を使えない。 --TCGでは[[使用宣言]]が必要な[[革命0トリガー]]は相手の[[アタックトリガー]]を全て解決し終えた時点で手札にあれば使うことができた。 -相手のターン終了時に、相手が[[《母なる大地》]]を唱える、[[《幻影 ミスキュー》]]を出すなどの手法により、自分の[[《悪魔聖霊バルホルス》]]が出た場合、《バルホルス》の「相手のターン終了時」の能力が適用される。 --TCGではデュエプレ版《バルホルス》の「相手のターンの終わり」の能力はタイミングを逃しており使えない。 ***出せないカードに関するルール [#le757bdc] TCGでは、[[出せない]]のロックが働いていたり、進化元がいない進化クリーチャーでも「出す(出してもよい)」効果で出そうとするエレメントとして[[使用宣言]]したり選べる裁定が存在する。 デュエプレではそうした場合に使用宣言や選ぶことができないケースが存在する。 -使用宣言や選ぶことができないケースの例 --[[《連珠の精霊アガピトス》]]、[[《湧水の光陣》]]のように「進化ではない」の条件が付いていない1枚を踏み倒す効果全般で進化元がいない進化クリーチャーを選ぼうとする場合 ---TCGのルールでは、進化元がいない進化クリーチャーでも出そうとする対象に選ぶことはできる。それを利用することで、強制効果を実質的に不発させることができた。 ---[[《「命」の頂 グレイテスト・グレート》]]は複数枚出せる効果であるため、進化元がいない進化クリーチャーを選ぶことができる。同時に進化元も出せば進化元不在の状況から進化クリーチャーを出すこともできる。 --「進化元がいない進化クリーチャー」以外の[[出せない]]エレメントを[[S・トリガー]]で宣言する場合 ---例)相手の[[《族長の魂友 ワチャゴナ》]]と[[D2フィールド]]がある状況で、自分のシールドから[[S・トリガー]]化したD2フィールドを[[ブレイク]]した。この場合、D2フィールドの[[S・トリガー]]は宣言できない((TCGのルールでは、このケースにおいて「《ワチャゴナ》か相手のD2フィールドを除去できる[[S・トリガー]]呪文」も同時に[[ブレイク]]したなら、①[[S・トリガー]]呪文、②[[D2フィールド]]と使用宣言し、①S・トリガー呪文で《ワチャゴナ》か相手のD2フィールドの除去、②「出せない」ロックが消滅した自分のD2フィールドのコスト踏み倒し、の順で動ける。))。 --[[ターン終了ステップ]]に[[侵略ZERO]]を宣言する場合 ---例)相手の[[《族長の魂友 ワチャゴナ》]]と[[D2フィールド]]とがあり、相手ターン中に相手がコストを支払わずにクリーチャーを出しており、自分は手札に[[《ZEROの暴走 デッドリー・ハイウェイ》]]を持っている状況で[[ターン終了ステップ]]を迎えた。この場合、[[《ZEROの暴走 デッドリー・ハイウェイ》]]の[[侵略ZERO]]は宣言できない((TCGのルールでは、このケースにおいて相手の「パワー12500未満かつコスト11以上のクリーチャー」もあり、自分が[[《剛撃無双カンクロウ》]]も手札に持っているなら、①《カンクロウ》、②《デッドリー・ハイウェイ》と使用宣言し、①-①《カンクロウ》のコスト踏み倒し、①-②《カンクロウ》の除去で相手の《ワチャゴナ》を除去、②「出せない」ロックが消滅した《デッドリー・ハイウェイ》のコスト踏み倒し、の順で動ける。))。 ***同時に複数のカードが移動する際の順序 [#SimultaneousMovementOfMultipleCards] 複数のカードが同時に[[ゾーン]]を移動する場合、概ね以下の観点においては重複しない一意の移動順を考慮する。 -移動後のゾーンにおけるカードの並び順 -移動するすべてのカードが移動したとしたら移動先の[[上限枚数]]を超過する場合にどのカードが墓地に置かれるかの判定 -[[破壊>破壊置換効果]]/[[除去置換効果]]・[[マッドネス]]などの適用順 -「◯◯が××した時」の能力が××したカードの[[特性]]を参照する場合に参照する順番 -「◯◯が初めて××した時」の能力でどのカードが初めて××したかの判定 --[[《希望のファンクラップソディ》]]2体、[[《西部人形ザビ・バレル》]]1体がある状況で、[[《学校男》]]を出し、《ザビ・バレル》と《学校男》を破壊した。TCGでは同時に移動したカードはそのすべてが「はじめて破壊された」とみなされる([[裁定>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40030/]])ため、デュエプレ版《ファンクラップソディ》のテキストで、《ザビ・バレル》と《学校男》をそれぞれ1枚ずつ出すプレイが適正である。しかし、デュエプレでは、以下の方法により判定される移動順が先行する方のみが「はじめて破壊された」とみなされるため、どちらか一方のみ2体が出てくる。 ここで解説する移動順は、[[過去の状態を見る]]ルールにおいては適用されない。 -[[《インフィニティ・ドラゴン》]]とそれ以外のドラゴンが同時に離れる場合、並び順や使われたカードの種類、選んだ順番によらず、《インフィニティ・ドラゴン》の「自分のドラゴンがバトルゾーンを離れた」は一回のみ誘発する。 「すべて」「残りを」のテキストがある効果により、複数のカードが同時に[[ゾーン]]を移動する場合、原則として元のゾーンで「左側」にあったカードから移動する。 ただし、移動先が[[手札]]の場合のみ、元のゾーンで「右側」にあったカードから移動する。 また、[[《オリオティス・ジャッジ》]]もこの処理の対象外となっている。山札に置く順序がランダムであることが影響していると考えられる。 [[進化]]クリーチャーは、上に重ねてあるカードが先に移動する。 -「すべて」「残りを」のテキストがある効果でカードが移動する場合の例 --自分の手札は8枚、自分の場に左から[[《アクア・ビークル》]][[《クリスタル・ランサー》]](進化元は[[《アクア・ガード》]])[[《アクア・ハルカス》]]がある時に、[[《キング・アトランティス》]]による全体バウンスを発動された。この場合、《アクア・ハルカス》《クリスタル・ランサー》が手札に加わり、《アクア・ガード》《アクア・ビークル》は手札上限のため墓地へ移動する。 --自分の場は6体、自分の手札に左から[[《緑神龍アーク・デラセルナ》]][[《翔竜提督ザークピッチ》]][[《蒼神龍バイケン》]]がある時に、相手に[[《ロスト・ソウル》]]を使われた。この場合、《アーク・デラセルナ》がバトルゾーンに出て、《ザークピッチ》《バイケン》は盤面上限のため墓地へ移動する。なおこのとき、《ザークピッチ》の出た時能力は発動しないが、《バイケン》の[[マッドネス]]とセットになったバウンス能力は発動できる。 「すべて」「残りを」のテキストがない効果により、複数のカードが同時に[[ゾーン]]を移動する場合、原則として画面上で選んだり、抽選された順に移動する。選んだ順番にカードの上に番号が振られるカード(例: [[《「祝」の頂 ウェディング》]])と、振られないカード(例: [[《学校男》]])があるが、どちらの場合も実際にセレクトした順番は記憶されている。 -上記の[[マッドネス]]のケースにおいて、相手に使われたのが[[《特攻汽車ジェニー》]]であったなら、1枚目に選んだクリーチャーがバトルゾーンに出て、2枚目に選んだクリーチャーは盤面上限のため墓地へ移動する。 -上記の[[マッドネス]]のケースにおいて、相手に使われたのが[[《ニコル・ボーラス》]]であったなら、どのクリーチャーが出るかは不定である。 自分のパワーが同じクリーチャー同士がバトルすることによって、同時に破壊される場合、バトルさせる効果によってそれぞれ以下のように移動する。 -[[《偽りの名 ゾルゲ》]]を使った場合:《ゾルゲ》の能力を誘発させたクリーチャーが先に破壊される。 -[[《爆竜トルネードシヴァXX》]]を使った場合:バトルさせる対象として最初に選んだクリーチャーが先に破壊される。 ***適用する置換効果の決定 [#ReplacementEffectsApplication] 複数の[[置換効果]]が適用できる場合、適用する効果をゲーム側が自動で決定する。 ''プレイヤーは、適用する置換効果を選択することができない''。 具体的には、以下の優先度で置換効果を適用しようとする。優先的に適用されようとする置換効果について、置換後の効果を発生させられない場合は、より劣る優先度の置換効果を適用しようとする。 1〜3は[[除去置換効果]]に際して適用される順番である。 1. そのカード自身が元から持つ能力、またはそのカード自身が元から持つ能力によって付与された能力もしくは[[継続的効果]]((https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-239)) 2. そのカード以外の「『⚪︎⚪︎』を与える」[[常在型能力]]で付与されている能力(複数ある場合は、より左にあるもの)(例:[[《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]、[[《Dの楽園 サイケデリック・ガーデン》]]((https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-419))) //左にあるものが適用されることについては、運営より2025/01/24に仕様と回答受領済み 3. そのカード以外の「『⚪︎⚪︎』を与える」継続的効果で付与されている効果(より先に付与されたもの)(例:[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]]、[[《神羅奥義 ルナティック・ギャラクシー》]]) 4. 1〜3以外のバトルゾーンにあるカードの能力(より右にあるもの((https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-238))) 5. バトルゾーン以外にあるカードの能力(([[《オンセン・無敵タイム》]]、[[《完全防御革命》]])) -左から順番に自分の[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]、[[《単騎連射 マグナム》]]と並んでいる自分のターン中に、相手がクリーチャーを出そうとした。この場合、そのクリーチャーが[[ドラゴン]]や[[コマンド]]であるかにかかわらず、《単騎連射 マグナム》の能力により墓地送りになり、《マグナム》の[[ターン1]]は消化されてしまう。 -バトルゾーンに[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]、手札に[[《完全防御革命》]]がある状態で[[ライブラリアウト]]した。この場合、[[状況起因処理]]と待機した効果の解決順序(TCGと同様)のルールに基づき、《不敗のダイハード・リュウセイ》では最終的な敗北を回避できないが、それでも《不敗のダイハード・リュウセイ》は破壊されてしまい、《完全防御革命》もディスカードされる。 ***能力テキストの名称カテゴリにルビが存在しない [#n9cd6600] TCG版では[[名称カテゴリ]]を参照するときに能力テキストのルビまで一致している必要があったが、デュエプレでは能力テキストにルビが存在しないため、複数の読み方のカード名がまとめて1つの名称カテゴリに含まれることがある。 例1:[[《&ruby(スーパーチャンプ){超聖竜};シデン・ギャラクシー》>《超聖竜シデン・ギャラクシー》]]と[[《&ruby(ちょうせいりゅう){超聖竜};ボルフェウス・ヘヴン》>《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》]] 例2:[[《殲滅の英雄ハンニバル&ruby(ゼータ){Z};》>《殲滅の英雄ハンニバルZ》]]と[[《暗黒の騎士隊長&ruby(ザガーン){ZAGAAN};》>《暗黒の騎士隊長ZAGAAN》]] 例3:[[《&ruby(シェン){神};&ruby(チュリー){聖牙}; UK パンク》>《神聖牙 UK パンク》]]と[[《&ruby(クライマックス){絶頂神話}; カツムゲン》>《絶頂神話 カツムゲン》]] -なお、読み方はカードの詳細情報の「情報」タブに書かれている。そこには[[フレーバーテキスト]]なども一緒に書かれている。 ***「非公開ゾーンにあるカードを操作する効果は、強制であっても任意として扱ってもよい」というルールがない [#i5e43f12] 「手札/山札/シールドから〇〇を出す/唱える」といった能力は、「出してもよい/唱えてもよい」でなく、その対象が所定のゾーンにあるなら必ずその対象を出したり唱える必要がある。 -[[《幻想妖精カチュア》]]、[[《ラッキー・ダーツ》]]などで確認可能。 -[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、該当するカードが非公開ゾーンにあったかどうかをゲーム側が判定できる。したがって、プレイヤーが「カードがなかったので発動できなかった」という嘘の申告をすることができない。 //(《カチュア》はカード版では能力の文が「出してもよい」だが、ゲーム版では「出す」に変更されている。) ***[[カード指定除去]]の概念が異なる [#o4e55f18] [[バトルゾーン]]から''[[カード]]''を選ぶことを要求するテキストは、TCGで言うところの[[エレメント]]+[[封印]]を選ぶことに相当する。 -カードを選ぶ効果によって、[[進化クリーチャー]]の[[進化元]]を選ぶことはできない。 -進化クリーチャーを「カードを選ぶ効果」によって除去した場合、進化元も進化クリーチャーと同じゾーンに移動する。[[再構築]]([[退化]])は発生しない。 [[シールドゾーン]]から''[[カード]]''を選ぶことを要求するテキストは、TCGで言うところの[[シールドカード]]を選ぶことに相当する。 -[[《トンギヌスの槍》]]で[[要塞化]]されたシールドを選んだ場合、あくまでも[[シールドカード]]のみが山札送りの対象となる。要塞化していた[[城]]は[[状況起因処理]]により墓地に置かれる。 ***[[リンク]]によって1体のクリーチャーになった場合、カードとしては存在していないがあたかもカード1枚でその状態になったものとして進行する [#l1f2aaca] -デュエプレでは[[《太陽王ソウル・フェニックス》]]の進化元にしても[[G・リンク]]や[[覚醒リンク]]状態は分離せず記憶される。離れる時、[[置換効果]]で進化元として使った形態そのままでバトルゾーンに戻ってくる。 --TCG版では[[G・リンク]]や[[覚醒リンク]]したクリーチャーを進化元にすると、下のカードは結合を維持できず、[[再構築]]で1体のクリーチャーに戻ることはない。((https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40121/)) ***その他 [#d382ec7c] -「[[S・トリガー]]」以外の効果で出す進化クリーチャーの[[空撃ち]]ができない。 //--TCG版では、[[《神歌と繚嵐の扉》]]など進化も出せる踏み倒し効果で、あえて進化元のないクリーチャーを選ぶことは許されていた。一方、デュエプレでは[[《幻想妖精カチュア》]]や[[《インビンシブル・テクノロジー》]]など、強制の踏み倒しで進化元のないクリーチャーを選ぶことはできない。詳細は「[[探索]]」に記述がある。 //--ただし、進化クリーチャーが[[S・トリガー]]を持っていた場合は、宣言時点では空撃ちになるものでも使用宣言ができる。[[W・ブレイカー]]で[[《大宇宙シンラ》]]と[[《突然の超人》]]が同時に手札に加わるなら、順番を間違えなければそこで召喚することができる。 -TCG版では[[名称カテゴリ]]を参照するときに能力テキストのルビまで一致している必要があったが、デュエプレでは能力テキストにルビが存在しないため、複数の読み方のカード名がまとめて1つの名称カテゴリに含まれることがある。 --例1:[[《&ruby(スーパーチャンプ){超聖竜};シデン・ギャラクシー》>《超聖竜シデン・ギャラクシー》]]と[[《&ruby(ちょうせいりゅう){超聖竜};ボルフェウス・ヘヴン》>《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》]] --例2:[[《殲滅の英雄ハンニバル&ruby(ゼータ){Z};》>《殲滅の英雄ハンニバルZ》]]と[[《暗黒の騎士隊長&ruby(ザガーン){ZAGAAN};》>《暗黒の騎士隊長ZAGAAN》]] --例3:[[《&ruby(シェン){神};&ruby(チュリー){聖牙}; UK パンク》>《神聖牙 UK パンク》]]と[[《&ruby(クライマックス){絶頂神話}; カツムゲン》>《絶頂神話 カツムゲン》]] --なお、読み方はカードの詳細情報の「情報」タブに書かれている。そこには[[フレーバーテキスト]]なども一緒に書かれている。 -[[注釈文]]は、[[キーワード能力]]をタッチすることで確認できるので、カードの能力テキストに直接記載されていない。また、能力[[テキスト]]の書かれてある括弧書きがされているテキストは注釈文ではなく[[能力]]である。 -「[[ブレイカー]]」能力を複数持つ場合、ブレイク数が最も大きいブレイカー能力が適用される。 -オンライン対戦では、一定時間((2ターン目まで90秒、3ターン目以降100秒と発表されているが、アップデートによってそれ以上回すことができるようになった。カード効果の演出中は持ち時間を消費しなくなったと推測されている。))が経過すると強制的にターン終了となる。 -デジタル媒体であるがゆえに、カードの特性を直接修正してゲームできるようになった(既に、[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]が能力の下方修正が行われた)。 -[[マナ召喚]]ができる状況でも、[[マナゾーン]]から[[S・バック]]を使えない。 -CPU専用カードが存在する(→[[《お詫びのミニ・スクラッパー》]]など)。 //--TCG版の[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]のように、初めからデッキに1枚しか入らないカードが登場する可能性は十分にある。 -デジタルゲームなので、扱える数字に上限と下限がある。「[[無限]]になる」という例外を除けばパワーの数字は -2147483647 から 2147483647 の範囲ということが判明している。 パワーの上限を超えて[[パンプアップ]]しようとするとオーバーフローを起こし、パワーがマイナスになる。もちろんパワーがマイナスになってしまうため、[[状況起因処理]]によって[[破壊]]されてしまう。 **カード効果の違い [#f45e8016] 参考:''[[調整が加えられたカード (デュエプレ)]]'' 多くのカードはTCG版と同じ効果だが、[[調整が加えられたカード>調整が加えられたカード (デュエプレ)]]もある。 ***系統的な調整例 [#ofc1c9fc] -''多くの任意効果が強制となっている。'' --特に[[ドロー]]の効果は最大枚数かつほとんどが強制である。 ---時代が進むにつれて複数枚ドローを中心に任意の効果が増えつつある。しかし、[[DMPP-24]]時点でも枚数を選べるカードは存在せず、最大枚数を引くか1枚も引かないかの2択である。 --置換効果の適用もほぼすべてが強制である。 ---任意の置換効果の例:[[《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》]]のような[[バトル]]の肩代わり能力、[[《炎龍秘伝カイザー・フレイム》]]の唱えた後の能力 ---置換効果で手札・マナ・シールド・墓地・バトルゾーンのリソースを利用する場合、ほぼ全てのケースで[[ランダム]]なカードを選ぶ。 -''全体[[バウンス]]以外のバウンスの多くは、相手のクリーチャーのみが[[バウンス]]対象となっている。'' --[[DMPP-16]]以降、ごくわずかだが自分のクリーチャーも選べるバウンスが登場している([[《超次元ガロウズ・ホール》]]、[[《英雄奥義 スパイラル・ハリケーン》]]、[[《龍脈術 落城の計》]]等)。 ---これらはTCGでも自身の[[クリーチャー]]を戻すことが多かった[[カード]]だが、[[《謎帥の艦隊》]]のように相手のみになるものもあるため変更基準は不明。 -''バトルゾーン以外にあるクリーチャーは、原則「枚」で数える'' --[[クリーチャー]]のみを範囲とする目的の効果では、「○○・クリーチャー」と表記される。(例:[[《戦極竜ヴァルキリアス・ムサシ》]]、[[《オリジナル・サイン》]]) --この変更に伴い、カードタイプを指定しない能力は、非クリーチャーも対象に指定したり、枚数にカウントできるようになった。 ---例えば、「体」から「枚」に変更された[[《偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル》]]は非クリーチャーの[[《天装 タイショウ・アームズ》]]を墓地からシールド化することができる。 ---例えば、「体」から「枚」に変更された[[《ザ・ユニバース・ゲート》]]は非クリーチャーの[[《フェニックス・ライフ》]]も追加ターン獲得のための[[フェニックス]]に数えられるようになった。 ---[[《バロン・ゴーヤマ》]]や[[《超竜ヴァルキリアス》]]など、多くのカードで[[タマシード]]等の非クリーチャーを踏み倒せるようになっている。 --上記の流れは、[[DMPP-01]]の時点から起こっていた。[[《ダーク・リバース》]]などでそれを垣間見ることができる。 ---修正忘れで「体」のままになっていることもあるが、公式が認知したらアップデートで「枚」に直すほどこの変更には力を入れている。 [[初出時の《バロン・ゴーヤマ》>https://dmps.takaratomy.co.jp/news/5373]]((■【自然単ワイルドベジーズ】の解説にある画像で確認できる。))の能力は「[[《バロン・ゴーヤマ》]]以外の進化ではないワイルド・ベジーズを%%%''1体、自分のマナゾーンから''%%%」だったが、後のアップデートで「%%%''自分のマナゾーンから''%%%カード1枚を墓地に置き、[[《バロン・ゴーヤマ》]]以外の進化ではないワイルド・ベジーズ%%%''1枚をバトルゾーンに出す''%%%」に修正されている。 -[[サーチ]]と[[DMPP-15]]までの''[[マナゾーン]]・[[墓地]]を触る効果はすべて、[[探索]]もしくは[[ランダム]]でカードを選ぶようになっている。'' --[[DMPP-16]]以降も[[ランデス]]等はランダム選択になることがある。([[《竜極神ゲキメツ》>《竜極神》#glink]](再録後)、[[《未知なる弾丸 リュウセイ》]]、[[《爆鏡 ヒビキ》]]等) --[[DMPP-16]]以降も墓地のカードを山札に戻す能力についてはランダムである。([[《悪魔龍王 ブットヴァーズ》]]、[[《罪英雄 クロノパギャラ》]]等) -[[設計図系>《進化設計図》]]や[[提督]]のように、山札の上からX枚を見て/表向きにし、非対象カードを山札の下に置く処理は、全てランダムな順番で置くように変更されている。 --置く順番は指定できないが、置かれた順番はバトルログに残る。 -「パワー6000ごとにシールドブレイク数が1枚増える」というカードデザインの原則が、ほとんどのカードに適用されている。 --[[パンプアップ]]量が不定のクリーチャーには、しばしば[[パワード・ブレイカー]]が付与される。 -「パワーが一番小さいクリーチャー」のような指定条件を満たすクリーチャーが複数出ている場合、その中から対象がランダムで選ばれる((カードテキストに注釈がついている。))。 -[[《光器ペトローバ》]] 等の[[パンプアップ]]対象、[[ウェーブストライカー]]の発動条件が''自分''のクリーチャーに、[[《伝承するクローン・ホーン》]]とクローン呪文の威力が上がる条件が''自分''の墓地にある同名カードになった。 --これにより、[[ミラーマッチ]]で相手を強化することがなくなった。 ***ゲームの仕様にもとづく調整例 [#c6db7dd1] -相手の手札から特定条件のカードを捨てさせる効果に、[[ピーピング]]が付随していない。 --[[《根絶のデクロワゾー》]]、[[《解体人形ジェニー》]]((《ジェニー》は効果が変更され、特定条件のカードを捨てさせる効果となった))などが該当。 --TCG版では相手が嘘をついて手札に残す可能性があるため[[ピーピング]]が必須だったが、[[デュエル・マスターズ プレイス]]ではゲーム側が自動で判定するため不要となった。「元々は見ることができた相手の手札が見られなくなった」と考えれば弱体化である。 -プレイヤーから見えるゾーンからシールド化されたカードは、何が置かれたのかいつでも確認できるようになっている。バトルゾーンからシールド化されたクリーチャーは両プレイヤーが、自分の手札からシールド化されたカードは自分だけがいつでも確認できる。 --[[山札操作]]等により[[山札の上]]が確定している状況下での、山札の上からシールドになったカードは確認できない。山札の上はあくまでも[[非公開ゾーン]]である。 -[[使用宣言]]した[[S・トリガー]]は確認不能な領域に移動する。[[保留状態]]ではなく、本当に[[どこでもないゾーン]]のような場所にあるということ。 --例えば、[[《エマージェンシー・タイフーン》]]と[[《デーモン・ハンド》]]を宣言し、1つ目の《エマタイ》の効果で[[ディスカード]]する手札の選択時には、待機中の《デモハン》は存在していない。 --おそらく、手札が最大10枚というシステム上、手札に移動させるわけにはいかないのでこうなっている。手札が10枚ある状態で2つ以上[[S・トリガー]]を発動させても、TCG版通り一旦手札に移動させてしまえば11枚以上になろうとした手札がルールで墓地に置かれ、捨ててないのに不発に終わることが起こってしまう。 --[[《邪眼皇アレクサンドルIII世》]]のような、どこから[[使われた>使う]]かが参照される時は、手札から使われたとみなされる。 ***その他 [#pb9a852b] -能力テキストが簡潔に書き直されている。 特に、「このクリーチャーが(は)」という主語や、単体[[マナ送り]]・[[バウンス]]など単純な効果の「[[選び>選ぶ]]」は、基本的に省略されている。 --「[[選び>選ぶ]]」の有無は、TCGでは「[[可能ならこのクリーチャーを選ぶ]]」や[[《偽りの嘘 ネメシス》]]、[[《龍后麗姫マーシャル・プリンセス》]]などでより重要になり、破壊能力ではデュエプレと同様に省略されていた「[[選び>選ぶ]]」を追加するテンプレート変更が発表されたところである。デュエプレには上記の問題を引き起こすカードは現状存在せず、2022年時点の[[アンタッチャブル]]のルールの解釈でプレイすればよい。 -[[ウェーブストライカー]]は、お互いのクリーチャーを参照していたのが、自分のクリーチャーだけを参照するようになっている。 -[[G・リンク]]は[[常在型能力]]から[[起動型能力]]になった。[[ゴッド・カード]]の登場含め、大幅に処理が変更されている。 //-値が不定となる[[名前集合]]は処理されない。例えば[[《悪魔神バロム》]]に[[《霊騎ラディア》]]の能力を使ったら[[《悪魔神バロム・エンペラー》]]は巻き込まれない。 //--値が固定の[[名前集合]]は、[[種族カテゴリ]]と同様に処理される((余談だが[[種族カテゴリ]]はTCG版と同じ処理となっている(「[[ドラゴン]]」「[[サイバー]]」、[[《光器ペトローバ》]]での「[[フィッシュ]]⇒[[ゲル・フィッシュ]]」)。))。[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン 初陣》]]には、[[《ムシャ・ルピア》]]の「それが《ボルメテウス・武者・ドラゴン》なら、さらに1少なくする。」「自分の《ボルメテウス・武者・ドラゴン》が攻撃する時」は発動する。 //墳墓とテキストが違うのでミスに気付いてない可能性がある -[[メテオバーン]]は、特に記述がない場合、進化元として先に選択したクリーチャーから順に墓地へ置かれる。 -自分のマナゾーンをタップして使う能力([[O・ドライブ]]や[[クロス]]、[[《龍覇 ザ=デッドマン》]])が、「テキスト内のコスト」(紙の[[キリフダッシュ]]に近いテキスト)になっている。 -[[ソウル]]が消滅した。 珍しい調整の例としては、「[[セイバー]]」や「[[ロスト・プリズム]]」といったキーワード能力が単に能力の一文に変更されたというものがある([[《雪渓妖精マルル》]]、[[《鎧亜の紅滅コルンバ》]]など)。 -多くのカードが、「''[[効果]]''の付与」から「''[[能力]]''の付与」へと書き直されている。 --これにより、TCG版ではクリーチャーの状態を直接的に変更していたのが、デュエプレでは自身がそのテキストを持っているかのような挙動を取る。 --具体的にはTCG版の[[《フル・コマンド》]]だと呪文の効果がクリーチャーの[[召喚酔い]]状態を打ち消すが、デュエプレの[[《クエイク・ゲート》]]だとクリーチャー自身が「■アンタップしているクリーチャーを攻撃できる。」を持っているものとみなされるため、[[《砕神兵ガッツンダー》]]と同様に[[召喚酔い]]を打ち消せない。 -実装時はTCG版と異なる処理だったものが、TCG版の裁定変更でデュエプレの処理が正式なものになることもある。 --2022年6月24日の裁定変更前の時点で、[[モード]]を選ぶのは、[[待機]]させる瞬間ではなく、[[解決]]の直前に行っていた。 ---例えば、[[《覇翼 フェアリー・アクセラー》]]を[[クロス]]した[[《禁門の超人》]]が攻撃する時、まず右側にある《フェアリー・アクセラー》で[[マナ加速]]して、次にその左にある《禁門の超人》で相手の[[マナ送り]]か、自分のマナゾーンからの[[踏み倒し]]を決めることができる。 -2022年10月28日の裁定変更前の時点で、[[タップスキル]]は[[可能であれば攻撃する]]状態であっても、攻撃するかわりに発動できた。 **最新のものとは異なる裁定 [#q31c6ddd] 以下のように、古い裁定に準拠した仕様が含まれる。 -相手の1回の攻撃に対して、攻撃先の変更([[ブロック]]、[[ガードマン]]能力の適用)は一度しかできない。 --[[ブロッカー]]の能力は「攻撃先の変更」であるため、TCG版の最新裁定では「1体目のブロッカーでブロックして攻撃先を変更させた後、他のブロッカーでその攻撃先をさらに変更させる」という動きが可能。 --[[《薩摩の超人》]]の「可能であればブロックされる」という能力が使われた場合、新裁定であれば「1回の攻撃で場のブロッカーがすべてタップされ、その最後にブロックしたブロッカーとバトル」という結果になる。 -置換効果等によって結果的にカードの移動が正常に行われない場合でも、その入れ替えは可能な限り実行される。 --進化元のある自分の[[《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》]]がいて[[《電磁無頼アカシック・サード》]]が攻撃する時、[[メテオバーン]]が発動し、結果として入れ替えが不発となる。 --このターン、まだ多色でないクリーチャーがかわりに墓地に置かれていない状況で[[《電磁無頼アカシック・サード》]]が攻撃する時、入れ替えは試みられ、そうして選ばれたランダムなクリーチャーが非多色であれば、相手の[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]の効果は発動する。 **オリジナルルール(引用元:アプリ内ヘルプ) [#f32e16d6] ***ターン [#pc95d3a7] >「先攻プレイヤーのターン開始」から「後攻プレイヤーのターン終了」までを1ターンとします また、ターン数は最大「99」です 後攻プレイヤーの99ターン目でデュエルに勝敗がつかない場合、両プレイヤーは敗北となります Wiki注:「このターン」とある効果は、TCG版と同じく「自分の1ターン中」または「相手の1ターン中」だけ継続する。 この解説文は「先攻プレイヤーの1ターン目」「後攻プレイヤーの5ターン目」という概念を説明したいのだろうが、誤解を招く書き方になっている。 ***手札 [#nc61bed4] >手札の上限枚数は10枚です 10枚を超えて手札にカードを加えようとした場合、カードは墓地に行きます ※この時、墓地に置かれる事で発動する能力は発動しません ***マナゾーン [#c2f10c7a] >マナゾーンに置けるカードは最大99枚です マナゾーンに99枚ある状態で、能力などにより強制的にマナゾーンにカードが置かれる場合、マナゾーンに置く代わりに墓地に送られます //「かわりに」が漢字になっているのは原文ママ ※この時、マナゾーンに置いて発動する能力や墓地に置かれる事で発動する能力は発動しません&br; 使用可能マナは、マナゾーンにカードを置くと1つ増えます 使用可能マナは、自分のターン開始時に最大マナと同じ値まで回復します 使用可能マナは、最大マナより大きくなることはありません %%Wiki注:マナゾーンにおけるカードの枚数に関する説明は実装と差異が出ており、実際には100枚以上置けてしまう。基本的に各プレイヤーが[[メインデッキ]]に入れられるカードの枚数は40枚なため対戦環境への影響はないが、ゲーム外からカードを出現させる一部の[[レジェンドバトル]]で確認できる。%% 時期不明ながらも、ヘルプの通りマナゾーンには99枚しかカードを置けなくなった。 ***マナチャージ [#pa189170] >マナチャージを行うと、カードの文明に沿った文明が解放されます 文明を解放すると、同じ文明を持つカードを手札からプレイする事ができます また、文明が解放されてさえいれば、コスト分のマナを支払うだけで手札からカードをプレイする事ができます&br; ただし、マナゾーンにその文明のカードが1枚もなくなった場合、その文明は解放前の状態に戻ります&br; 多色カードをマナチャージした場合、そのカードが持つ文明分が解放されますが、 マナチャージしたターンは最大マナのみ増え、使用可能マナは増えません ***バトルゾーン [#g04bf309] >バトルゾーンに置けるカードは最大7枚です バトルゾーンに7枚ある状態で、能力などにより強制的にバトルゾーンにカードが置かれる場合、バトルゾーンに置くかわりに墓地に送られます ※この時、バトルゾーンに置いて発動する能力や墓地に置かれる事で発動する能力は発動しません Wiki注:ここでの「カード」はオブジェクトのことを指している。進化元はバトルゾーンにあるカードの枚数に影響を与えない。 ***シールドゾーン [#d8a2447c] >シールドゾーンに置かれるシールドの最大数は10です 最大数を超えた分のシールドは墓地に送られます ※この時、墓地に置かれる事で発動する能力は発動しません ***クリーチャー [#o4f272d2] >クリーチャーはバトルゾーンに出る時、左から順番に出ます また、進化クリーチャーが出る時は、進化元となるクリーチャーの上に重ねながら、一番右に置かれます ***能力の同時発動 [#i6f10f52] >複数の能力が発動した場合、プレイヤーから見て右から順に解決していきます Wiki注:この処理は、同じイベントでトリガーした場合の処理について述べている。 クリーチャーが同時に出た場合は、それぞれが「バトルゾーンに出た時」という別のイベントを参照してトリガーしているため、見かけ上左から順に解決しているように見えるケースもある。(クリーチャーは右から左に押し出す形で''内部的には1体ずつ''バトルゾーンに出ている((総合ルール 400.7.))。) ***ブレイカー能力 [#y21ed82e] >異なる「ブレイカー」能力を所持している場合、より大きいブレイク数に自動で設定されます&br; 例えば、「T・ブレイカー」と「W・ブレイカー」を両方所持した場合、「T・ブレイカー」のみ有効となります ***レジェンドスキル [#q6bd955d] >[[レジェンドバトル]]で対戦相手のキャラクターが使用する能力です 条件を満たすとレジェンドスキルが発動して、スキルに応じた効果をもたらします&br; ※レジェンドスキルの発動条件はスキルごとに異なります Wiki注:実装時はCPUのみに存在していたが、対[[切札 勝利]]、[[不亞 幽]]戦からプレイヤー側にも使用が解禁された。 ***特別な能力 [#y17a045b] >特別な能力を持つカードについてご説明いたします&br; 《黒神龍ガルバロス》 ■バトルゾーンに出た時または攻撃する時、何かが起こる&br; 「何かが起こる」は、以下の6つの効果のどれかがランダムに発動します ①自分のランダムなシールド1つを手札に加える(そのS・トリガーを使っても良い) ②相手のランダムなシールド1つを墓地に置く ③自分の他の最もパワーの低いクリーチャー1体を破壊する ④相手の最もパワーの高いクリーチャー1体を破壊する ⑤自分の手札から最もコストの小さいカード1枚を捨てる ⑥相手の手札から最もコストの大きいカード1枚を捨てさせる Wiki注:ゾーンの状態は考慮せず、結果的に「見かけ上何も発動しない」こともある。選択されたゾーンでパワーやコストが同じものがあった場合、その中からランダムに選ばれる。 ***[[DP殿堂]] [#x4088434] >DP殿堂とは、その強さ故に「デュエル・マスターズ プレイス」において大きな影響を与えたカードに与えられる称号です DP殿堂に認定されたカードは、デッキに1枚までしか入れる事ができず、各イベントや大会においても制限が適用されます &tag(差異点,デュエル・マスターズ プレイス);