#author("2023-03-21T19:24:45+09:00","","") #author("2023-03-21T19:25:02+09:00","","") *&ruby(シールド){S};・トリガー・プラス [#top] [[DM23-RP1]]で登場した[[キーワード能力]]。 通常の[[S・トリガー]]と同様、[[シールド]]から[[手札]]に加わる際に[[コスト]]を支払わずに[[プレイ]]することができる。 さらに、「''それが相手のターンで、そのターン中に自分のシールドが2つ以上ブレイクされていれば''」、カード毎に追加の効果が[[付与]]される。 |フェアリー・ファンタジア UC 自然文明 (3)| |呪文| |''S・トリガー・プラス''(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい。それが相手のターンで、そのターン中に自分のシールドが2つ以上ブレイクされていれば、この呪文にP能力を与える)| |自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。| |P−エレメントを1つ選び、持ち主のマナゾーンに置いてもよい。| [[S・トリガー]]の亜種能力の1つであり、[[スーパー・S・トリガー]]よりも追加能力を得る条件が緩くなっている。 一方、追加能力を得られるのは相手ターン中に限定されており、能動的に追加効果を得ることは難しくなった。 -[[ワンショット]]による試合の幕切れを防ぎ、逆転性を生むギミックの強化と思われる。 --S・トリガー・プラスを避けるには[[W・ブレイカー]]未満でターンをまたいでシールドブレイクしなくてはならず、ターンをまたぐならそれは攻防のやり取りの延長になる。 --また、[[シングル・ブレイカー]]は原則パワー6000未満であり、[[《フォビドゥン・ハンド》>《D2V3 終断のレッドトロン/フォビドゥン・ハンド》]]といった[[火力]]の立ち位置の向上も狙える。 --また、[[シングル・ブレイカー]]は原則パワー6000未満であり、[[《フォビドゥン・ハンド》>《D2V3 終断のレッドトロン/フォビドゥン・ハンド》]]といったそれまでにあった[[火力]]の立ち位置の向上も狙える。 --先輩である[[スーパー・S・トリガー]]は、発動できた場合は、そのままだと残りシールドは0である。シールドがない状態というのは[[《闘うべき時!!》]]や[[《ネ申・マニフェスト》]]の[[シンカパワー]]([[ブロックされない]]&[[選ばれない>アンタッチャブル]])などであっけなく負けてしまう危険な状況である。一方、S・トリガー・プラスでは上手くいけばシールドという明確な緩衝材を残したまま自分のターンを迎えることができる。 **ルール [#rule] -「そのターン中に自分のシールドが2つ以上ブレイクされていれば」の数え方について。 --説1:たった今、ブレイクによって手札に加えようとしているシールドも、このターンのプレイク数に含める。 ---[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]の[[革命]]2に基づく考え方。シールドがブレイクによって手札に加わるなら、残りシールドの数はブレイク後の数であることより。 --説2:ブレイクによって手札に加えようとしているシールドは、このターンのプレイク数に含めない。 ---手札に加え終わる動作で[[ブレイク]]の完了とみなすのではと仮定した場合。 :参考「総合ルール 701.14a」| シールドをブレイクするとは、シールドをそのプレイヤーの手札に加えることです。 これはクリーチャーによる攻撃か、その他の効果によって発生します。 **その他 [#others] -従来の裁定なら、[[ブレイク置換効果]]はブレイクしたことにならないため、S・トリガー・プラスのメタとして機能する。 **参考 [#n0eb40db] -[[用語集]] -[[S・トリガー]] -[[スーパー・S・トリガー]] -[[シールド]] -[[アイコン能力]] -[[《フェアリー・ファンタジア》]] &tag(能力,S・トリガー,シールドゾーンから手札に加える時,コスト踏み倒し,S・トリガー・プラス);