#author("2023-08-18T10:45:45+09:00","","") #author("2024-06-10T17:29:28+09:00","","") *DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」 [#p28618dc] -''PREV'':[[DMC-54 「レジェンド・クロニクル ライバル編」>DMC-54]] -''NEXT'':[[DMC-56 「ザ・サムライ・レジェンド」>DMC-56]] 2009年10月24日発売。1パック7枚入りで価格は300円(税抜)。 原作の登場人物にちなんだ12種類のパック(中身の判別不可)があり、それぞれのパックに7枚の[[カード]]が固定で封入。 過去の人気[[カード]]や原作にちなんだ強力な[[カード]]が多数[[再録]]。それぞれの組み合わせの[[キーカード]]はキャラクターが載せられている。 [[フレーバーテキスト]]が一新されたものも多く、それぞれ[[デザイナーズコンボ]]を意識したものになっている。 (例:[[《超神星アレス・ヴァーミンガム》]]→[[《究極銀河ユニバース》]]、[[《黒神龍ゼキラ》]]→[[《超神龍ルナーズベルグ》]]→[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]+[[《星龍パーフェクト・アース》]]、など) -このセットに収録された[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]は、[[テキスト]]が[[DM-31]]に収録されたものから抜本的に変更されている。それに伴う使用上の微妙な違いは《アマテラス》のページを参照。 -多色カードのデザインが一部これまでの物と異なっている。具体的には、[[マナコスト]]部分に[[文明]]の色が無い、[[マナ数]]が白抜けなど。 -このパックだけを複数使用して[[デッキ]]を作ることもできる。作りやすいのは、アッシュ速攻火炎パックやジョージのアニマル行進パックなど。もちろん枚数調整は必要だが。 -発売後に品薄状態が続いていたが、2010年2月下旬に再販された。 -このパックが発売した後に[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]、[[《パラダイス・アロマ》]](後に[[殿堂解除]])、[[《龍神ヘヴィ》]](後に[[殿堂解除]])、[[《転生プログラム》]]、[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]](後に[[殿堂解除]])、[[《ダンディ・ナスオ》]]、[[《カラフル・ダンス》]]、[[《フェアリー・ギフト》]]、[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]、[[《腐敗勇騎ドルマークス》]]が[[殿堂入り]]となり、また[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]、[[《転生プログラム》]]、[[《ダンディ・ナスオ》]]は[[プレミアム殿堂]]へと昇格になった。 **収録セット [#xea96b8c] ***1.[[勝舞>切札 勝舞]]・[[白凰]]の[[シデンG(ギャラクシー)>《超聖竜シデン・ギャラクシー》]]パック [#o3863092] -[[《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》]] -[[《ボッコ・ルピア》]] -[[《血風聖霊ザーディア》]] -[[《ボルシャック・大和・ドラゴン》]] -[[《超聖竜シデン・ギャラクシー》]](キャラクターカード) -[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]] -[[《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》]] ヒーロー性の高い[[アーマード・ドラゴン]]と[[エンジェル・コマンド]]のパック。 [[DM-31]]から早くも[[《超聖竜シデン・ギャラクシー》]]が[[再録]]されており、[[DMC-45]]から[[《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》]]も[[再録]]。 [[《ボルシャック・大和・ドラゴン》]]や[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]といった実力派[[カード]]も目を引くが、古い[[コロコロコミック]]付録で入手困難だった[[《血風聖霊ザーディア》]]の[[再録]]が最も意義があるのではないだろうか。 ***2.[[黒城>黒城 凶死郎]][[バロム・エンペラー>《悪魔神バロム・エンペラー》]]パック [#xb20be53] -[[《暗黒導師ブラックルシファー》]] -[[《悪魔神バロム・エンペラー》]](キャラクターカード) -[[《悪魔神デスモナーク》]] -[[《蒼黒の知将ディアブロスト》]] -[[《封魔妖スーパー・クズトレイン》]] -[[《デーモン・ハンド》]] -[[《凶刻の刃狼ガル・ヴォルフ》]] [[《悪魔神バロム・エンペラー》]]を中心とした[[デーモン・コマンド]]のパック。 密かに[[《暗黒導師ブラックルシファー》]]と[[《悪魔神デスモナーク》]]の[[コンボ]]も収録。 [[《デーモン・ハンド》]]や[[《封魔妖スーパー・クズトレイン》]]も嬉しい。 ***3.[[ミカド>神月 ミカド]]と[[ルナ>神月 ルナ]]の映画パック [#f99937e4] -[[《超神龍ルナーズベルグ》]](キャラクターカード) -[[《神帝スヴァ》]](キャラクターカード・[[ラミネカード]]) -[[《神帝ヴィシュ》]] -[[《黒神龍ブライゼナーガ》]] -[[《星龍パーフェクト・アース》]] -[[《黒神龍ゼキラ》]] -[[《黒神龍ギランド》]] [[2009年の映画>劇場版デュエル・マスターズ 黒月の神帝(ルナティック・ゴッド・サーガ)]]で活躍した[[カード]]を中心としたパックで、入手しにくい[[プロモーション・カード]]が多数収録された[[闇]]偏重の[[ドラゴン・ゾンビ]]満載パック。 [[《超神龍ルナーズベルグ》]]の[[能力]]で[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]と[[《星龍パーフェクト・アース》]]を出し、自らの[[シールド]]を[[S・トリガー]]化させ一斉にプレイ、という[[コンボ]]も狙っている模様。 2体の[[神帝]]も[[神帝デッキ>神帝#deck]]の可能性や互換性の増大に一躍買ってくれる。 ***4.[[エスメラルダ]][[究極銀河>《究極銀河ユニバース》]]パック [#n797abc3] -[[《究極銀河ユニバース》]](キャラクターカード) -[[《超神星アレス・ヴァーミンガム》]] -[[《ザ・ユニバース・ゲート》]] -[[《光彗星アステロイド・マイン》]] -[[《炎彗星アステロイド・ガウス》]] -[[《地彗星アステロイド・ガイア》]] -[[《魂の呼び声》]] [[《究極銀河ユニバース》]]を中心に、[[絶版]]のカードが多く入手困難だった[[フェニックス]]主体のセット。 派手な[[カード]]ばかりだが、実際に[[デッキ]]を組むとなると、これらの他にある程度の[[カード資産]]がなければ厳しい。 [[《魂の呼び声》]]や[[《ザ・ユニバース・ゲート》]]など、[[ファンデッキ]]愛好家には嬉しいセット。強力[[フィニッシャー]][[《光彗星アステロイド・マイン》]]も光る。 また、今回[[再録]]された「〜彗星」たちは[[カード]]フレームが特殊なものになっている。 ***5.[[5体神>五元神]][[G・リンク]]パック [#dad5e4db] -[[《バリバリ・ミラックル》]] -[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]] -[[《地神エメラルド・ファラオ》]] -[[《黒神ダーク・インドラ》]] -[[《天神シャイン・バルキリー》]] -[[《海神ブルー・ポセイドン》]] -[[《炎神フレイム・アゴン》]] 名前の通り[[五元神]]のセット。この1パックだけで5体すべてが手に入る点は、これから[[五元神]]で[[デッキ]]を組もうと思っている人には非常に嬉しい。 [[DM-23]]有数の目玉[[カード]]である[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]も収録されている。 原作でアメリカのデュエルマスターのピクシーが実行したように、[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]の[[能力]]で[[五元神]]を一気に[[バトルゾーン]]に出す、という狙いのようだが、このパックだけでは[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]の[[進化元]]が足りないので、他の[[弾>エキスパンション]]で集める必要がある。 地味ながら[[《バリバリ・ミラックル》]]は今回が初[[再録]]である。 ***6.[[ザキラ]]の[[ヘヴィ・デス・メタル]]パック [#s64e4b36] -[[《破壊神デス》]](キャラクターカード) -[[《龍神ヘヴィ》]] -[[《龍神メタル》]] -[[《パルピィ・ゴービー》]] -[[《ゴッド・ルピア》]] -[[《ゴッド・シグナル》]] -[[《転生プログラム》]] [[ヘヴィ・デス・メタル]]を筆頭に、それをサポートする[[《ゴッド・ルピア》]]や[[水]]の[[カード]]で構成されたパック。 [[構築済みデッキ]]や[[プロモーション・カード]]でしか入手の機会がなかった[[《破壊神デス》]]がパック販売で登場。このセットの特徴はとにかくこれに尽きる。 [[再録]]が望まれていた[[《ゴッド・ルピア》]]も遂に収録され、原作ファンや低年齢層にとって嬉しいセットだろう。 [[《パルピィ・ゴービー》]]と[[《転生プログラム》]]の[[コンボ]]収録も強力。 ただし、2011年1月10日付で[[《龍神ヘヴィ》]]と[[《転生プログラム》]]が同時に[[殿堂入り]]。このパックを核にして[[デッキ]]を作るのは非常に困難となってしまった。 2016年2月1日に[[《龍神ヘヴィ》]]は[[殿堂解除]]されたものの、2016年2月28日に[[《転生プログラム》]]が[[プレミアム殿堂]]に。 このパックの[[《破壊神デス》]]は[[コスト]]の書いてある所に[[多色]]であることを示す模様がない。 ***7.[[バイオレンス>《極仙龍バイオレンス・サンダー》]][[R(レインボー)>レインボーカード]][[サンダー>《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]パック [#i8135aca] -[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]] -[[《腐敗電脳メルニア》]] -[[《猛菌剣兵チックチック》]] -[[《腐敗勇騎ドルマークス》]] -[[《腐敗無頼トリプルマウス》]] -[[《無頼勇騎ゴンタ》]] -[[《無頼剣兵ドラグイノセント》]] [[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]を核としたオール[[レインボーカード]]のセット。 [[《無頼剣兵ドラグイノセント》]]を[[《腐敗勇騎ドルマークス》]]で[[破壊]]し、[[場>バトルゾーン]]に残った《ドルマークス》をそのまま《バイオレンス・サンダー》へと[[進化]]、という[[コンセプト]]が中心。 [[多色]]ならではの有能な[[カード]]ばかりで無駄がなく、[[《腐敗電脳メルニア》]]の久々の[[再録]]も嬉しい。 ***8.目指せ16マナパック [#ucd93ee7] -[[《大勇者「ふたつ牙」》]] -[[《クリスタル・フュージョン》]] -[[《天真妖精オチャッピィ》]] -[[《無頼勇騎ウインドアックス》]] -[[《青銅の鎧》]] -[[《ダンディ・ナスオ》]] -[[《鼓動する石版》]] [[《クリスタル・フュージョン》]]を極めつけとして、文字通り16[[マナ]]を目指せるほどの[[マナブースト]][[カード]]を揃えたパック。 その[[能力]]で様々な[[デッキタイプ]]を生み出した[[《大勇者「ふたつ牙」》]]も収録されている。 他のパックに比べるとやや地味だが、[[《青銅の鎧》]]や[[《鼓動する石版》]]など、基礎[[カード]]も揃った[[汎用性]]の高いセット。 特に、[[再録]]が望まれていた[[《ダンディ・ナスオ》]]は、[[デッキ]]構築の常識を変える重要[[カード]]。[[《天真妖精オチャッピィ》]]も、地味ながら[[汎用性]]の高い[[カード]]である。 ただし、2011年7月23日より[[《ダンディ・ナスオ》]]は殿堂入りしてしまった。 ***9.[[アッシュ>A (アッシュ)]]速攻火炎パック [#f5f05089] -[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]] -[[《ピーカプのドライバー》]] -[[《砕神兵ガッツンダー》]] -[[《襲撃者エグゼドライブ》]](キャラクターカード・[[ラミネカード]]) -[[《タイラーのライター》]] -[[《火炎流星弾》]] -[[《ボルカニック・アロー》]] [[【赤単速攻】]][[デッキ]]の基盤・材料となる[[カード]]が大量に収録されたパック。 一見すると「[[火]][[文明]]のみ収録された[[速攻]]用セット」に見えるが、実際には[[速攻]]以外の[[デッキ]]にも採用を検討できる[[カード]]が目立つ。[[DM]]史上でも規格外の[[パンプアップ]][[能力]]を持つ[[《砕神兵ガッツンダー》]]は特に注目の[[カード]]。 [[火]]の入る[[速攻]]にはかなりの有力候補となる強力[[呪文]][[《ボルカニック・アロー》]]も久々の[[再録]]。 ***10.[[ミミ>黄昏 ミミ]]と一緒にテクニカルパック [#y2990881] -[[《キューティー・ハート》]](キャラクターカード・[[ラミネカード]]) -[[《マリン・フラワー》]] -[[《パラダイス・アロマ》]] -[[《斬隠テンサイ・ジャニット》]] -[[《エリアス》]] -[[《猛菌恐皇ビューティシャン》]] -[[《超電磁妖魔ロメール》]] [[水]]の[[サイバー・ウイルス]]と[[サイバーロード]]を中心に構成されたパック。 収録カードの元々のレアリティが低く、地味ではあるが実用性の高い[[カード]]が揃うセットで、特に[[《マリン・フラワー》]]と[[《パラダイス・アロマ》]]の[[再録]]は重要。[[2009年夏に再録された>DMC-54]][[《アストラル・リーフ》]]と組み合わせて使いたい。 他にも[[プロモーション・カード]]であり2枚目以降の[[《アクアン》]]として投入を検討できた[[《エリアス》]]や、強力な[[クラッチ]][[能力]]を持つ[[《キューティー・ハート》]]、[[汎用性]]の高い[[ニンジャ・ストライク]]を持つ[[《斬隠テンサイ・ジャニット》]]と、当時の[[環境]]で[[トップメタ]]の1つであった[[【サイバー青単】]]に入る[[カード]]が揃う。 [[《超電磁妖魔ロメール》]]の収録も嬉しい。 しかし発売後、[[《パラダイス・アロマ》]]が[[殿堂入り]]となる。 ***11.[[アダム]]残虐[[進化]]パック [#qd89c9f8] -[[《魔光帝フェルナンドVII世》]] -[[《黒騎士ザールフェルドII世》]](キャラクターカード) -[[《蒼狼の始祖アマテラス》]] -[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]] -[[《魔獣虫カオス・ワーム》]] -[[《エナジー・ライト》]] -[[《カラフル・ダンス》]] 「[[カード]]を[[墓地]]へ送る→[[墓地]]から[[バトルゾーン]]に出す」という流れの[[デザイナーズコンボ]]を内蔵した収録セット。 [[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]や[[《魔獣虫カオス・ワーム》]]など、[[戦国編]]から強化されつつある[[パラサイトワーム]]で[[デッキ]]を組む際に重要な[[カード]]が収録。 様々な[[デッキ]]で機能し、非常に価値の高い[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]の[[再録]]は重要。 [[水]][[文明]]で[[デッキ]]を組む際に重要な[[《エナジー・ライト》]]の[[再録]]も地味ながら嬉しい。 発売後に[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]、[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]、[[《カラフル・ダンス》]]が[[殿堂入り]]、[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]は[[プレミアム殿堂]]となった。 ***12.[[ジョージ]]の[[アニマル>ドリームメイト]]行進パック [#o43831e0] -[[《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》]](キャラクターカード・[[ラミネカード]]) -[[《楯神の賢者レオルド》]] -[[《森の特攻隊長ペンペン中尉》]] -[[《ホップステップ・バッタン》]] -[[《猛烈元気バンジョー》]] -[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]] -[[《フェアリー・ギフト》]] [[《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》]]を筆頭に、[[ドリームメイト]]の[[種族デッキ]]の基盤となる[[カード]]が収録されたパック。 [[再録]]が待たれていた[[《フェアリー・ギフト》]]もついに登場。 [[DMC-41 「ワイルド・キングダム」>DMC-41]]の目玉[[カード]]である[[《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》]]と、同じくDMC-41限定収録の[[《森の特攻隊長ペンペン中尉》]]も再登場し、漫画やアニメの[[ドリームメイトデッキ>ドリームメイト#deck]]を想起させるセットになっている。 [[自然]]の入るあらゆる[[ビートダウン]][[デッキ]]で投入を検討できる[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]の[[再録]]も嬉しい。 5体神G・リンクパックの[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]の[[進化元]]が揃ったりもする。 2016年9月15日に[[《フェアリー・ギフト》]]が[[殿堂入り]]に。 **参考 [#o792684f] -[[エキスパンション]] -[[コロコロコミック]] -[[コロコロパックシリーズ]] -[[DMC-64 「コロコロ・レジェンド・7 ムービー・ダイナマイト」>DMC-64]] &tag(エキスパンション,特別拡張パック,固定パック);