#author("2023-09-07T18:31:01+09:00","","")
#author("2023-11-21T13:40:41+09:00","","")
*DMBD-22 「クロニクル・ダークサイド・デッキ 「&ruby(ゼロバース){零誕};」」 [#e349175b]

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2022年8月6日発売。値段は5280円(税込)。

ダークサイドの名の通り、[[【青黒闇王ゼーロ】]]をイメージした[[闇]]のデッキである。
収録内容はメインデッキ40枚、[[超GR]]12枚、[[《零龍》]]セット5枚と、カードスリーブ42枚、超GRカードスリーブ14枚、ストレージボックスとなっている。

新規カードは
-[[《龍月 ドラグ・スザーク/龍・獄・殺》]]
-[[《ブレイン・テンタクル》]]
-[[《凶鬼000号 ゼロヴォイド》]]
-[[《龍頭星雲人/零誕祭》]]
-[[《闇参謀グラン・ギニョール》]]
の5種類。

--新規カードは[[デーモン・コマンド]]を持つものが多い。[[DMBD-21]]と対戦した時に[[封印]]を剥がしやすくするためだろうか。

-[[DMBD-21]]と比較すると新規カードが3種少ない。枚数で言うと15枚に留まり、近年の[[クロニクルデッキ]]と比較してもかなり少ない。
その分既存のカードが新イラストで再録されている。

-[[《零龍》]]と言えば[[超天篇]]のラスボスではあるが、かつてサポートとして同時収録された[[ゼロリスト]]どころか、[[オレガ・オーラ]]自体が一切入っていない(新規の[[ゼロリスト]]および[[デリートロン]]はあるが、どちらも[[クリーチャー]]である)。
一方で、出自が[[《零龍》]]である以上の繋がりはない[[チーム零]]および[[ムゲンクライム]]持ちの[[カード]]が新規も含めて収録されている。
おそらくは[[背景ストーリー]]の繋がりよりもデッキとしての完成度を優先したためだろう。
--[[GR召喚]]を戦略の一つにしている所は変わらず、GR召喚の方法を[[オレガ・オーラ]]ではなくクリーチャーや呪文で行う戦略となっている。
そのため、奇しくも[[背景ストーリー]]で敵対関係であった[[ワンダフォース]]と同じ戦略となった。

-このデッキが発売したタイミングでは、[[《零龍》]]や条件を満たして[[破壊されなくなった>破壊されない]][[《凶鬼000号 ゼロヴォイド》]]を[[《闇王ゼーロ》]]の[[代替コスト]]に使用できない[[裁定]]がある。間違いやすいルールなので注意。[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40294]](2021.9.24)

-カード間のシナジーが強く、デッキとしての完成度は[[DMBD-21]]より上と言える。
-[[フレーバーテキスト]]に[[ゼーロ]]の名前が記入されていたり、イラストに[[ゼーロ]]が描かれているカードがある。
--他にも、アニメ『デュエルマスターズ(2017)』からゼーロに仕えていた闇執事ことギニョールと、ゼーロの恋人であるプラネッタが、それぞれ[[《闇参謀グラン・ギニョール》]]、[[《龍頭星雲人/零誕祭》]]の呪文側のイラストに描かれている。
--余談ではあるが、当デッキの肝にもなっている[[ムゲンクライム]]と[[チーム零]]は、[[ゼーロ]]とプラネッタの子供である[[ゼーロJr.]]がアニメ『キング』で使うデッキの主軸でもある。
偶然かどうかは不明だが、[[ゼーロ]]と深く関わりのある人物らが一堂に集う形となった。(ただし、部下であるゲジスキーやゲオルグ・バーボシュタインは除く)
偶然かどうかは不明だが、[[ゼーロ]]と深く関わりのある人物らが一堂に集う形となった。(ただし、部下である[[ゲジスキー]]や[[ゲオルグ・バーボシュタイン]]は除く)
--[[ファンデッキ]]気味に組むなら、[[《無修羅デジルムカデ》]]や[[《ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ》]]、[[《Code:1059》]]を入れて闇のメンバーを勢揃いさせるのも良いだろう。他には、[[ゼーロJr.]]の持つ[[キングマスターカード]]である[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]との相性も悪くない。

-このデッキに入っている[[《暗黒鎧 ザロスト》]]は後に[[殿堂入り]]したため、この[[デッキ]]をそのまま使うことはできなくなった。

**収録セット [#a62a0eaa]
◆…新規イラスト
|■収録カード|■枚数|h
|~闇文明|~(23)|
|[[《龍頭星雲人/零誕祭》]]|4|
|[[《闇王ゼーロ》]]◆|4|
|[[《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]◆|3|
|[[《暗黒鎧 ザロスト》]]◆|4|
|[[《罪無 ターボ兆》]]|4|
|[[《ビックリーノ》]]|2|
|[[《堕魔 ドゥポイズ》]]|2|
|~水/闇文明|~(17)|
|[[《龍月 ドラグ・スザーク/龍・獄・殺》]]|3|
|[[《闇参謀グラン・ギニョール》]]|4|
|[[《戯具 ドゥゲンダ》]]|3|
|[[《【問2】ノロン⤴》]]|3|
|[[《戦略のD・H アツト》]]|4|

***[[超GRゾーン]] [#s5641c81]
|◾️収録カード|枚数|h
|~水文明|~(4)|
|[[《ブレイン・テンタクル》]]|2|
|[[《甲殻 TS-10》]]|2|
|~闇文明|~(5)|
|[[《凶鬼000号 ゼロヴォイド》]]|2|
|[[《ヘルエグリゴリ-零式》]]|1|
|[[《暗黒の騎士ザガーンGR》]]|1|
|[[《トムライ 丙-三式》]]|1|
|~火文明|~(3)|
|[[《ロッキーロック》]]|2|
|[[《ドドド・ドーピードープ》]]|1|

***[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]] [#u52670e5]
|◾️収録カード|枚数|h
|[[《滅亡の起源 零無》]]/[[《零龍》]]|1|
|[[《手札の儀》]]|1|
|[[《墓地の儀》]]|1|
|[[《破壊の儀》]]|1|
|[[《復活の儀》]]|1|



**デッキの動かし方 [#c3ae64e8]
1.序盤は[[《戦略のD・H アツト》]]達で[[墓地肥やし]]しつつ、[[《暗黒鎧 ザロスト》]]達を並べまくる。速攻対策には[[S・トリガー]]と[[ブロッカー]]が計16枚も入っているので序盤を凌ぐのは容易。
2.[[《闇王ゼーロ》]]を発動させて[[《龍頭星雲人》>《龍頭星雲人/零誕祭》]]や[[《龍月 ドラグ・スザーク》>《龍月 ドラグ・スザーク/龍・獄・殺》]]ら巨大獣を呼び出し、主導権を握る。
3.トドメに[[零龍卍誕]]させ、[[《零龍》]]が降臨。除去耐性を生かして確実な[[ダイレクトアタック]]を決める。

***改造方法の一例 [#ta7fe97b]
[[墓地肥やし]]と[[リアニメイト]]は非常に充実しているが、[[超GR]]を扱うカードが[[《龍月 ドラグ・スザーク/龍・獄・殺》]]と[[《手札の儀》]]と[[《ロッキーロック》]]しか入ってない。
改造するなら《ドラグ・スザーク》を追加で1枚増やす所からだろう。[[《戦略のD・H アツト》]]関連は10枚も入っているので、7~8枚程度に調整する余地がある。

[[コスト踏み倒しメタ]]に弱いので、[[《異端流し オニカマス》]]や[[《若き大長老 アプル》]]を仕留められる様な除去札も考慮すべき。

特にこだわりがなければ、[[《時空の禁断 レッドゾーンX》]]は最優先で入れた方が良いだろう。侵略対象が多く存在し、除去や[[《手札の儀》]]や[[《墓地の儀》]]のサポートが可能。

[[メインデッキ]]には[[フィニッシャー]]に特化した[[ファッティ]]がいない。基本は[[《零龍》]]を使うからという事だろうが、[[《闇王ゼーロ》]]を活かすならばフィニッシャー枠を補強するのも一興。候補は[[【青黒闇王ゼーロ】]]参照。

**参考 [#a39a46c4]
-[[構築済みデッキ]]
-[[クロニクルデッキ]]

-[[【青黒闇王ゼーロ】]]
-[[ゼーロ]]

&tag(構築済みデッキ,クロニクル);