#author("2024-02-25T02:10:32+09:00","","") #author("2024-02-25T19:33:26+09:00","","") *DMBD-16 「&ruby(トゥエンティース){20th}; クロニクルデッキ &ruby(けっとう){決闘};!! ボルシャック・デュエル」 [#wd8d4458] -''PREV'':[[DMBD-15 「レジェンドスーパーデッキ 蒼龍革命」>DMBD-15]] -''NEXT'':[[DMBD-17 「20th クロニクルデッキ 熱血!! アウトレイジ・ビクトリー」>DMBD-17]] 2021年8月7日発売。全33種([[強敵バトル]]用カード含む。通常カード14種類)。価格は4800円(税抜)。 -新規カードは --[[《ボルシャック・大和・ドラゴン/大和ザンゲキ剣》]] --[[《ボルシャック・決闘・ドラゴン》]] --[[《ネオ・ボルシャック・ドラゴン/ボルシャックゾーン》]] --[[《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]] --[[《ボルシャック・バトクロス》]] --[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]] の6種類。 -収録されている全クリーチャーが[[ボルシャック]]の[[名>名称カテゴリ]]を持つのが特徴。そして、[[《ボルシャック・ルピア》]]以外全カードが[[ドラゴン]]であり、同じく[[【連ドラ】]]系の構築済みデッキである[[DMBD-05]]を超える驚異のドラゴン比率である。 --そのため、[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]や[[《ボルシャック英雄譚》>《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》]]の成功率はかなり高く、[[《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]は確定3枚補充の[[チャージャー]]という破格の[[アドバンテージ]]とを発揮でき、[[火]]の[[フルクリーチャー]]デッキでもあるので、[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]も自身か[[《超竜キング・ボルシャック》]]が捲れない限り絶対に成功する。 -戦略だが、[[《ボルシャックゾーン》>《ネオ・ボルシャック・ドラゴン/ボルシャックゾーン》]]や[[《決闘者・チャージャー》>《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]でガンガン[[マナ加速]]していき、[[《ボルシャック・決闘・ドラゴン》]]や[[《ボルシャック英雄譚》>《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》]]で[[ボルシャック]]を並べて圧倒する。[[《超英雄タイム》>《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]や[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]により、防御陣も万全。[[パワー]]が高いクリーチャーも多く、殴り合いにも強い。 -収録されているカードは、[[ボルシャック]]である点を考慮しなくても強力なカードばかり。適当な[[【連ドラ】]]や[[【モルトNEXT】]]に投入してもいいだろう。 -[[フレーバーテキスト]]は主に[[背景ストーリー]]を描いていたこれまでの[[クロニクルデッキ]]とは異なり、「[[ボルシャック]]の[[決闘>デュエル]]の歴史」を概念的に描いている。おそらく、背景ストーリー上でのボルシャックを描くと同時に、20周年を迎える[[デュエル・マスターズ]]とプレイヤー達のこれまでの歴史を象徴するものと思われる。 --ほとんどの[[ボルシャック]]が[[ツインパクト]]として収録されており、古参へのサプライズにもなっている。[[ツインパクト]]というギミックが開発されたからこそ生まれたデッキと言えるだろう。 -[[DMBD-17]]収録の[[《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》]]、[[《百万超邪 クロスファイア》]]の[[フレーバーテキスト]]と[[《ボルシャック・バトクロス》]]、[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]の[[フレーバーテキスト]]に意図的な符合が見られる。 -[[スリーブ]]は低年齢層向けデザイン(キャラクター)、高年齢層向けデザイン(クリーチャー)の2種類が同梱されている。 -前評判では内容が地味、新規に目を見張る程の強力なカードが無いという声も少なくなく、環境上存在した実績の無かったデッキタイプとして収録したことに疑問を呈す声もあり、クロニクルデッキとしての前評判は過去最悪水準であった。だが発売後はデッキの強力さから評価が覆された。[[歴史は繰り返される物である。>DMBD-14]] --事前評価が低かった理由として、本デッキの目玉である[[《ボルシャック・決闘・ドラゴン》]]が自身の[[コスト軽減]]や[[踏み倒し]]もなく9コストであった点が挙げられる。発売前、[[ボルシャック]]のパーツは[[【モルトNEXT】]]に組み込まれることが多く、[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]より2コストも重いこのクリーチャーに魅力を感じられなかったのも無理はない。しかし、[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]が発表されたことで状況は一変。[[《メンデルスゾーン》]]と合わせて2→5→8ルート、[[《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]を挟めば2→5→9ルートが可能な上、自身も[[ボルシャック]]であるため、[[ボルシャック]]としてのデッキの完成度が飛躍的に上昇した。またこのルートは[[《龍の呼び声》]]で既に可能ではあったが、登場が[[DMEX-15]]と本デッキ発売の2ヶ月半前だったため、あまり定着していなかったことも一因に挙がる。 --事前評価が低かった理由として、本デッキの目玉である[[《ボルシャック・決闘・ドラゴン》]]が自身の[[コスト軽減]]や[[踏み倒し]]もなく9コストであった点が挙げられる。発売前、[[ボルシャック]]のパーツは[[【モルトNEXT】]]に組み込まれることが多く、[[《超戦龍覇 モルトNEXT》]]より2コストも重いこのクリーチャーに魅力を感じられなかったのも無理はない。しかし、[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]が発表されたことで状況は一変。[[《メンデルスゾーン》]]と合わせて2→5→8ルート、[[《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]を挟めば2→5→9ルートが可能な上、自身も[[ボルシャック]]であるため、[[ボルシャック]]としてのデッキの完成度が飛躍的に上昇した。またこのルートは[[《龍の呼び声》]]で既に可能ではあったが、登場が[[DMEX-15]]と本デッキ発売の2ヶ月半前だったため、あまり定着していなかったことも一因に挙がる。 **収録カード [#yf681c6c] ***メインデッキ [#i4706dd3] |■収録カード|枚数|h |~[[火]]|~(26)| |[[《ボルシャック・大和・ドラゴン/大和ザンゲキ剣》]]|2| |[[《ボルシャックライシス・NEX》]]|2| |[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]|3| |[[《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》]]|2| |[[《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]|4| |[[《ボルシャック・バトクロス》]]|3| |[[《超竜キング・ボルシャック》]]|2| |[[《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]|4| |[[《ボルシャック・ルピア》]]|4| |~[[光]]/[[火]]|~(3)| |[[《ボルシャック・NEX/スーパー・スパーク》]]|2| |[[《聖霊龍騎セイント・ボルシャック》]]|1| |~[[火]]/[[自然]]|~(11)| |[[《ボルシャック・決闘・ドラゴン》]]|3| |[[《ネオ・ボルシャック・ドラゴン/ボルシャックゾーン》]]|4| |[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]|4| ***改造案 [#g83dc31b] -無改造でも十分戦えるが、やはり大半の[[ボルシャック]]が実践に耐えられるレベルにあるかどうかが課題である。 特に[[ツインパクト]]の[[ボルシャック]]が顕著で、コストが軽くて使いやすい呪文面を積極的に使う傾向があるのもまた事実。 [[コンセプト]]を考えると[[デッキ]]の[[自然]]比率が低く、改良するなら自然のカードを加えるのが無難。 多少ボルシャックでないカードを入れてもデッキとしては十分回るため、ボルシャック以外のカードにも目を向けて見てもいいだろう。 --[[自然]]も入っているが、火との多色しかなく、その比率も少ないため、序盤の[[《ボルシャックゾーン》>《ネオ・ボルシャック・ドラゴン/ボルシャックゾーン》]]や[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]の[[マナ基盤]]に不安が残る。改造するなら、自然をより多めに入れることが推奨される。 ---自然文明には、ボルシャックの名称を持ち、ドラゴンのコスト軽減ができる[[《ボルシャック・西南・ドラゴン》]]も候補に挙がる。ただし、[[《ボルシャック・決闘・ドラゴン》]]や[[《ボルシャック英雄譚》>《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》]]を使うなら、コスト軽減よりもマナを増やすプレイングが求められることもある。 --[[王来篇]]に登場した[[《ボルシャック・モモキングNEX》]]は、[[フィニッシャー]]として有力。[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]との相性が良い上に、仮にマナに置いても[[《ボルシャック・決闘・ドラゴン》]]から呼び出せる。 盤面の処理を重視したいなら[[《ボルシャック・大和・モモキング》]]を投入する案もある。 --[[《聖霊龍騎セイント・ボルシャック》]]はただでさえ[[光文明]]が少ない上に[[墓地肥やし]]の少ないこのデッキでは[[コスト軽減]]しづらいので、[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]とも相性がいい[[《王来英雄 モモキングRX》]]などに入れ替えてもよい。 --[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]の必中を妨げる不純物の[[《ボルシャック・ルピア》]]は真っ先に入れ替え候補に挙がる。4枚分の空きが出来るため、ここに[[《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》]]と[[《ボルシャックライシス・NEX》]]を2枚ずつ追加するだけでも目に見えて爆発力と安定性が上がる。 --[[《メンデルスゾーン》]]はデッキの自然文明を補う意味でも4枚投入しても問題ないが、《栄光・ルピア》の不純物となりうる。ただ、2ブースト手段を最大8投にでき、2ターン目の2ブーストは最速4ターン目に8マナまで到達させる動きを可能にする。 --[[光文明]]は[[《ボルシャック・NEX/スーパー・スパーク》]]だけでも良い。特に山札から[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]を呼び出せば次のターンには最大9マナまで到達可能。他に[[S・トリガー]]が欲しい場合は[[《ボルシャック・大和・ドラゴン/大和ザンゲキ剣》]]の増量も視野に入る。 --勿論[[《龍騎旋竜ボルシャック・バルガ》]]も早速活躍する。[[《ボルシャック英雄譚》>《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》]]で展開してから[[G・ゼロ]]で出せる上に[[cip]]の[[ブロッカー]]全滅能力により突破力が大幅に上がる。 **[[強敵バトル]]用カード [#v7d99440] ***敵キャラカード [#t1af732a] -[[ザキラ]] -[[イエスマン>Y (イエスマン)]] -[[キサナドゥ>X (キサナドゥ)]] -[[ホワイト>W (ホワイト)]] -[[バベル>V (バベル)]] -[[U>U (ユー)]] -[[トト>T (トト)]] -[[シズカ>S (シズカ)]] -[[リッチ>R (リッチ)]] ***敵クリーチャーカード [#r88864e3] 全て1枚ずつの収録。 |■収録カード|h |~[[闇]]| |[[《黒神龍ゼキラ》]]| |[[《黒神龍ギランド》]]| |[[《黒神龍ザルバ》]]| |[[《呪いの影シャドウ・ムーン》]]| |[[《飛行男》]]| |~[[火]]| |[[《解体屋ピーカプ》]]| |[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]| |~[[水]]/[[闇]]| |[[《腐敗電脳メルニア》]]| |~[[闇]]/[[火]]| |[[《神滅竜騎ガルザーク》]]| |[[《翔天魔獣ギガッピ》]]| 強敵デュエルの場合だが、[[T・ブレイカー]]と化す[[《神滅竜騎ガルザーク》]]が鬼門。[[攻撃されない]]効果も[[ブロッカー]]不在のこのデッキには厳しい。 [[《黒神龍ゼキラ》]]は自爆してくれるものの、[[《黒神龍ギランド》]]か[[《黒神龍ザルバ》]]と並び立った場合は非常に危険。 他にも1ターン目から襲い来る[[《解体屋ピーカプ》]]や、[[スレイヤー]]で[[効果バトル]]に強い[[《腐敗電脳メルニア》]]も厄介。 これらのクリーチャーに対処する為にはかなりの除去札が必要になるので、[[《決闘者・チャージャー》>《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]でしっかり[[手札]]を備えておくべきだろう。 [[《ボルシャックライシス・NEX》]]を出せれば、敵キャラに攻撃→上から[[ドラゴン]]降臨→そのドラゴンで攻撃→上からドラゴンと敵キャラをサンドバッグにしながら増殖させる事もできる。コストの重さ的に[[《ボルシャック英雄譚》>《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》]]で予備のお供と共に出すのが現実的だが運が絡む。[[オールタップ]]でそのターンを凌がれる[[ホワイト>W (ホワイト)]]と全破壊の[[ザキラ]]には要注意。改造で入れた[[《ボルシャック・モモキングNEX》]]をパワー5000以上のクリーチャーの上に重ねれば、[[ザキラ]]を乗り越えて勝利できる。 **参考 [#h5837fff] -[[構築済みデッキ]] -[[ボルシャック]] -[[DMEX-16]] -[[【赤緑ボルシャック】]] &tag(構築済みデッキ,クロニクル);