#author("2022-11-25T22:03:10+09:00","","") #author("2024-02-25T19:45:03+09:00","","") *DMBD-14 「クロニクル&ruby(ファイナルウォーズ){最終決戦};デッキ &ruby(ドラグハートぐれんたん){龍魂紅蓮譚};」 [#k54d7906] -''PREV'':[[DMBD-13 「クロニクル最終決戦デッキ 覚醒流星譚」>DMBD-13]] -''NEXT'':[[DMBD-15 「レジェンドスーパーデッキ 蒼龍革命」>DMBD-15]] 2020年8月22日発売。全22種48枚。価格は4800円(税抜)。 初となる[[白黒赤]]の三色デッキである。 新規カードは -[[《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》]]/[[《終わりの天魔龍 ファイナル・ジ・エンド》]] -[[《最終龍覇 グレンモルト》]] -[[《最終龍覇 ロージア》]] -[[《龍覇 ラブエース》]] -[[《最終龍覇 ボロフ》]] -[[《爆龍覇 リンクウッド/「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」》]] -[[《爆龍覇 ヒビキ》]] -[[《龍覇 グレンアイラ》]] の8種類(《ビギニング・スタート》の裏面含めると9種類)。 [[DMBD-13]]と共に[[超次元ゾーン]]を主軸としており、あちらは[[サイキック]]が収録されているのに対し、こちらは[[ドラグハート]]が収録されている。 [[ドラゴン・サーガ]]に活躍したクリーチャー達も集結してファンサービス溢れた内容である。 [[ドラグナー]]や[[ドラグハート]]共に強力な物が揃っており、序盤から[[ドラグハート・クリーチャー]]を[[龍解]]していける。 ただし、[[ドラゴン・サーガ]]の頃に大量収録された[[ドラゴン]]は''15枚''しか入っておらず、近年のドラゴンデッキではかなり少なめ。 代わりに呼び出し先・呼び出す相手共に集めにくく、当時は希少だった[[ドラグナー]]が''24枚''も入っている。 これまでは[[ドラゴン]]をサポートする為に[[ドラグハート]]を使っていたデッキが多かった(特に火文明で顕著)が、今度は[[ドラグナー]]をサポートする為にドラグハートを使っていると言える。 また、これまで実現が難しかった[[ドラグハート・ウエポン]]の重ね掛け戦術も行われており、ウエポン次第では強力なクリーチャーに変貌させうる事も可能。 総じてこれまでとは全く違うタイプのデッキと言える。単体でもデッキの主役になり得るカードが多く、研究のし甲斐があるだろう。 -今回は、初の[[多色]][[ドラグナー]]、[[S・トリガー]]持ちの[[ドラグナー]]が登場し、出せるドラグハートの文明も増加した。[[ドラゴン・サーガ]]期と比べて[[汎用性]]が大幅に高まっている。 --ただし、新規カードはいずれも[[ドラグハート・ウエポン]]のみ対応しており、[[ドラグハート・フォートレス]]や[[ドラグハート・クリーチャー]]をバトルゾーンに出す事は出来ない。それでも十分強いが。 -実は[[光]][[文明]]の[[ドラグナー]]及び[[ドラグハート]]が収録されている初の[[構築済みデッキ>構築済みデッキ]]である。 -今回の背景ストーリーでは、[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]との戦いと[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]誕生までが描かれている。5[[文明]]とその代表的[[ドラグナー]]5人が力を結集してオール・オーバー・ザ・ワールドを打ち倒し、それでもなお立ち上がって来た[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]に対抗するため、[[新たな友情の環を紡いで>《爆流剣術 伝承の儀》]]きた[[《最終龍覇 グレンモルト》]]が、ついにモルトNEXTへと進化する。 --このストーリーは[[《王・龍覇 グレンモルト「刃」》]]から[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]に覚醒した[[ドラゴン・サーガ背景ストーリー]]とは明確に矛盾する。 -今回の背景ストーリーでは、[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]との戦いと[[《超戦龍覇 モルトNEXT》]]誕生までが描かれている。5[[文明]]とその代表的[[ドラグナー]]5人が力を結集してオール・オーバー・ザ・ワールドを打ち倒し、それでもなお立ち上がって来た[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]に対抗するため、[[新たな友情の環を紡いで>《爆流剣術 伝承の儀》]]きた[[《最終龍覇 グレンモルト》]]が、ついにモルトNEXTへと進化する。 --このストーリーは[[《王・龍覇 グレンモルト「刃」》]]から[[《超戦龍覇 モルトNEXT》]]に覚醒した[[ドラゴン・サーガ背景ストーリー]]とは明確に矛盾する。 -カード間の[[シナジー]]はあまり考えられておらず、[[背景ストーリー]]の再現に寄せられている節がある。 例えば[[《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》]]の[[コスト軽減]]に頼っている為に[[マナ武装]]の達成が難しい[[《二刀龍覇 グレンモルト「王」》]]や、非ドラゴンの不純物が多く安定しない[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]などが挙げられる。 --特に[[ドラゴン・サーガ]]期にデッキの単色化を推し進めていた[[マナ武装]]を持つカードが異様に少ないこと、さらには前述したように[[ドラゴン・サーガ]]で登場したクリーチャーも新たな派生カードとして収録されるなど、[[背景ストーリー]]を楽しめるようにしているのが見て取れる。 --長文の[[フレーバーテキスト]]で背景ストーリーを解説する為か[[ツインパクト]]で説明し辛い[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]ではなく、バージョン違いの[[《デーモン・ハンド》]]が再録されている。過去の[[構築済みデッキ]]初出の4種類のイラスト違いでの再録のため、それぞれのイラストファンにはうれしい所。 //[[DMC-44]]版、[[DMC-46]]版、[[DMC-57]]版、[[DMC-07]]版 --ただし、わざわざ既存カードの下位互換のカードを入れていた事は発売前の過小評価に繋がった。 --[[カード]]の右下にある収録番号を見ると全25種に思えるが、[[《デーモン・ハンド》]]が全部で4種ある為、実際は全22種である。 -こちらもカードパワーの高いカードが多数収録されており、パーツ取りとして購入する事も検討できる。新規プレイヤーには入手困難だった[[3D龍解]]が一挙に3枚も揃ったのはありがたい。 -[[《轟牙忍 ハヤブサリュウ》]]が新規イラストで[[再録]]された。 -発売の2年後、[[《爆熱剣 バトライ刃》]]がプレミアム殿堂入りしたため、このデッキを無改造のまま使用することは出来なくなった。 ***デッキの動かし方 [#c925cf32] +序盤は[[《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》]]を装備した[[《龍覇 グレンアイラ》]]や[[《リロード・チャージャー》]]を使い、デッキの回転力を高めていく。小型クリーチャーや[[除去]]が豊富な為、序盤から攻める速攻デッキには滅法強い。 +中盤ではコスト軽減した[[《最終龍覇 ボロフ》]]や[[《最終龍覇 ロージア》]]、[[《最終龍覇 グレンモルト》]]といった大型[[ドラグナー]]を並べていく。[[《龍覇 ラブエース》]]と[[《爆龍覇 リンクウッド》>《爆龍覇 リンクウッド/「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」》]]があれば[[手札]]には困らない。 +最後は[[《勝利の覇闘 ガイラオウ》]]や[[《頂天聖 レオザワルド》]]といった大型[[ドラグハート・クリーチャー]]を龍解させ、盤面制圧した上で一斉攻撃を仕掛ける。単体で相手を圧倒する程の[[フィニッシャー]]が揃うため、相手によって使い分けが利くのが嬉しい。 -改造するなら[[《爆龍覇 リンクウッド/「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」》]]や[[《最終龍覇 ボロフ》]]といった強力ドラグナーを増やしてみるところから始めるのがいいだろう。せっかくの[[S・トリガー]]持ち[[ドラグナー]]も[[コスト踏み倒し]]できない[[《白鬼ギャラガ》]]はまず抜いた方がいい。また[[《爆熱剣 バトライ刃》]]や[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]を龍解させるべく、[[《王・龍覇 グレンモルト「刃」》]]の様な[[ドラグナー]]兼[[ドラゴン]]のクリーチャーも増やしたくなる。もし本デッキ構想の様に[[ドラゴン]]少なめの[[ドラグナー]]中心で戦うなら、より扱いやすい[[《銀河大剣 ガイハート》]]や[[《無敵剣 プロト・ギガハート》]]に入れ替えてみるのも手か。 --[[DMEX-12]]で収録された[[《龍覇龍 デッドマン=ザ=オリジン》]]も背景ストーリーを無視した展開ではあるが相性はよい。[[《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》]]を大量につける事で、展開を大きく補助できる。 --また、[[自然文明]]を追加し、[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]からの展開を考えるのも面白いかもしれない。 **収録セット [#fdd82bbc] ***メインデッキ [#z2a8333d] |■収録カード|枚数|h |~[[光]]|~(8)| |[[《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》]]|1| |[[《最終龍覇 ロージア》]]|2| |[[《龍覇 ラブエース》]]|4| |[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]|1| |~[[闇]]|~(8)| |[[《最終龍覇 ボロフ》]]|2| |[[《撃髄医 スパイナー》]]|2| |[[《デーモン・ハンド》]]※全4種|4| |~[[火]]|~(12)| |[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]|1| |[[《二刀龍覇 グレンモルト「王」》]]|1| |[[《爆龍覇 リンクウッド/「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」》]]|3| |[[《爆龍覇 ヒビキ》]]|4| |[[《白鬼ギャラガ》]]|3| |~[[光]]/[[火]]|~(1)| |[[《轟牙忍 ハヤブサリュウ》]]|1| |~[[闇]]/[[火]]|~(4)| |[[《リロード・チャージャー》]]|4| |~[[光]]/[[闇]]/[[火]]|~(7)| |[[《最終龍覇 グレンモルト》]]|3| |[[《龍覇 グレンアイラ》]]|4| ***[[超次元ゾーン]] [#s000b009] |◾️収録カード|枚数|h |[[《爆熱剣 バトライ刃》]]/[[《爆熱天守 バトライ閣》]]/[[《爆熱DX バトライ武神》]]|1| |[[《百獣槍 ジャベレオン》]]/[[《百獣聖堂 レオサイユ》]]/[[《頂天聖 レオザワルド》]]|1| |[[《煉獄刃 ヘルフエズ》]]/[[《煉獄宮殿 ヘルクライム》]]/[[《大殺壊 ヘルセカイ》]]|1| |[[《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》]]/[[《終わりの天魔龍 ファイナル・ジ・エンド》]]|3| |[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]/[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]|1| |[[《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》]]/[[《勝利の覇闘 ガイラオウ》]]|1| **参考 [#t63d86b0] -[[構築済みデッキ]] -[[クロニクル最終決戦デッキ>クロニクルデッキ]] -[[ドラグハート]] &tag(構築済みデッキ,クロニクル,クロニクル最終決戦デッキ,ドラグハート);